クラウドWiFiを比較して選んだ3サービス【2022年】

2019年にクラウドSIMを採用した端末を使う「クラウドWi-Fi」のサービスが人気化し、類似サービスがたくさん登場しました。

クラウドWi-Fiは複数の携帯キャリアの回線に対応しているのが大きな特徴なので、使えるエリアが少しでも広い方が良い人や通信障害などでスマホの契約先キャリアが繋がらなくなる場合に備えたい人は注目です。

以前は、2年契約で契約期間中に解約した場合は約1万~2万円くらいの高額な解約金がかかっていたのですが、2022年7月1日からは法律が改正されたことを受けて解約金は大幅に安くなったため、契約期間による縛りが緩くなり2年契約のサービスでも利用しやすくなっています。

この記事では、クラウドWi-Fi各社を比較したうえで、月間で使える通信容量(ギガ数)ごとに料金が安いサービスを紹介するので参考にしてください。

月間5GB~20GB使いたいならギガWi-Fi

通信量はあまり多くない人やメインで使ってるネット回線とは別にサブ回線用を探している人に注目のサービスがギガWi-Fiです。

 

こちらは「ミニ従量プラン」というのがあり、月間の通信量が5GB未満・10GB未満・20GB未満の3段階で月額料金が決まる従量制の料金設定になっています。

5GB未満 550円
10GB未満 1,045円
20GB未満 1,540円

各段階の料金は同じ容量の他のサービスと比べて安いうえに、月間20GBほど必要な人でも使用量が10GBより少なかった月は料金を抑えられるというメリットがあります。

サブ回線などで月間5GBほど必要という人なら、ほぼワンコインの料金で利用することができます。

なお、他のクラウドWi-Fiでも同じですが、契約時に事務手数料3,300円がかかります。

支払い方法はクレジットカードのみです。

詳細を見てみる ⇒  ギガWi-Fi ミニ従量プラン

 

ギガWi-Fiのミニ従量プランの注意点

ギガWi-Fiの契約期間は2年間で、2年ごとにある更新月に解約しなければ契約は自動更新されます。

契約期間中に解約する場合の契約解除料は、ミニ従量プランの場合は1,900円となっており、更新月に解約すれば無料です。

ミニ従量プランの場合、最初の2年間は端末代により縛りがあり、これが注意点です。

ミニ従量プランは端末は26,400円での購入になり、月々1,100円で24回の分割払いという形になってます。しかし、24か月間は「2年割」によって毎月1,100円が割引されるため、月々の支払額は月額料金と変わりません。

ただ、2年以内に解約した場合は分割払いの支払いがまだ残っているため、その残債額を一括で支払うことになります。

つまり、2年使えば24か月間の割引を受けたことにより端末は自己負担なく実質無料で手に入りますが、2年以内に解約したら残りの割引を受けられなかった分の金額を負担する仕組みなのです。

このため、ギガWi-Fiのミニ従量プランは最低でも2年間は利用する予定の人向けのサービスといえます。

ギガWi-Fiの端末と補償オプション

購入する端末の「MacaroonSE」は丸い形をしたモバイルルーターです。

スペックを以下にまとめました。

サイズ 85×85×23.5mm
重量 125g
最大速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
連続通信時間 20時間
バッテリー容量 4,000mAh
最大同時接続数 10台
WiFi規格 IEEE802.11b/g/n
USBポート マイクロUSB タイプC

連続通信時間が20時間というのはクラウドSIMのモバイルルーターの中では長い方なので、長時間続けて使いたい人には便利です。

利用中に端末を壊したり無くした場合は再購入費用がかかりますが、月額660円の補償オプションサービスに加入しておくと、故障、破損、盗難、紛失の場合に2,200円を支払うことでリファビッシュ品と交換してもらえます。
リファビッシュ品とは中古品を整備して再出荷した製品のことです。

契約者特典で漫画・雑誌が読み放題

ギガWi-Fiを契約した後にLINEで友だち登録をすると、ビューン@を無料で利用できます。

ビューン@は電子書籍の新刊雑誌14誌やマンガ 10,000冊が読めるサービスです。

暇つぶしに雑誌やマンガを読みたい人は注目の特典ですよ。

ギガWi-Fiのまとめ

  • 5GB・10GB・20GBの3段階の従量料金制プランがある
  • 端末は分割払いの購入になり「2年割」により2年間利用すれば実質無料
  • 特典でビューン@が無料で利用できる

公式サイトはこちら ⇒ 【ギガWi-Fi】

 

30GB必要なら、それがだいじWi-Fi

それがいだじWi-Fiには月間容量30GBのプランがあります。

以前は月間50GBだったのですが、50GBのプランを契約しても実際に使った通信量は30GB以下のユーザーが比較的多かったため30GBに変更したそうです。

月間30GBなら毎日1GBほど使う人には調度良い容量です。

30GBプランの料金は月額2,585円です。

契約期間は2年で、2年以内に解約すると契約解除料として月額料金の1か月分がかかります。
しかし、25か月目以降は契約解除料が0円になるため、2年間利用した後は契約期間の縛りが無くなります。最低利用期間が2年という条件なのです。

また、最初から縛り無しで利用したい人のために月額143円の「縛りなしオプション」も用意されており、契約時にこれに加入しておくと、いつ解約しても契約解除料は0円になります。

契約後に途中から縛り無しオプションを解除することも可能で、その場合は契約月からの2年契約扱いとなり、2年経過後は契約期間の縛りが無くなります。
このため、短期で解約するかもしれない場合は縛り無しオプションを付けて使ってみて、長く利用できそうならオプションを解除して通常プランの料金にするといった利用の仕方ができます。

なお、縛りなしオプションを付けた状態で解約する場合は、端末の返却時に返却処理手数料1,100円が発生します。

契約事務手数料は3,300円で、支払い方法はクレジットカードのみです。

詳細を見てみる ⇒ それがだいじWi-Fi

後から容量チャージも可能

月間30GBで足りなくなった場合、後から追加でデータ容量を購入することができ、料金は次のようになっています。

2GB 550円
5GB 1,100円
10GB 1,870円
20GB 2,640円

容量追加の手続きはマイページ上で行います。

端末の損害金と保証サービス

それがだいじWi-Fiの端末「T6」のスペックは次のようになっています。

ディスプレイ 2.45インチ
サイズ 110×64×15mm
重量 130g
最大速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
連続通信時間 約15時間
バッテリー容量 4,000mAh
最大同時接続数 10台

クラウドWi-Fiの中では標準的なスペックのモバイルルーターです。

端末は無料レンタルですが、利用中に壊したり無くした場合や解約後に返却しない場合は端末代金として27,500円と交換費用2,200円が請求されます。

故障や紛失に備えるために月額440円の「Wi-Fi安心サービス」というオプションサービスも用意されており、これを付けておくと自然故障、火災、落雷、水濡れ、盗難、紛失により使用不能になった場合に交換費用2,200円でリファビッシュ端末と交換してもらえます。

Wi-Fi安心サービスは契約中に解除することができるため、どうしても不安なら最初は付けておき、必要ないと思ったら後で解除するという利用スタイルも可能です。

それがだいじWi-Fiのまとめ

  • 料金が安い月間容量30GBのプランがある
  • 最低利用期間が2年のため3年目以降はいつでも解約金は無料
  • 端末の損害金と交換費用の合計が高額な点に注意が必要

公式サイトはこちら ⇒ それがだいじWi-Fi

 

月間40~50GBほどなら大容量WiFi

月間40~50GBほど必要な人は注目なのが、大容量WiFiです。

名前の通り大容量のプランが充実しているサービスなんですが、こちらの最小容量となる50GBプランの月額料金は2,400円です。他のサービスの月間40GBのプランの料金がこれより高いケースがあるほどの安さです。


 

支払い方法に他との違いがあり、大容量WiFiはクレジットカード払いのほかに請求書での後払いが可能です。

自宅に郵送で届く請求書を使ってコンビニや銀行、郵便局、スマホ決済アプリで支払えます。
スマホ決済アプリで現在対応しているのは、ゆうちょPay、LINE Pay、PayB、こいPay、YOKA!Payです。

なお、契約事務手数料はクレジットカード払いが3,300円ですが、後払いは5,500円と少し高くなっています。

とはいえクレジットカードを持ってない人でもクラウドWi-Fiを利用できるのはメリットです。

大容量WiFiで使用する通信回線

他のクラウドWi-Fiサービスではドコモ、au、ソフトバンクの回線に対応としているところがほとんどですが、大容量WiFiで利用するのはソフトバンクかauの回線となっています。

これについては、クラウドWi-Fiはソフトバンク回線に繋がることが多いため特に問題ないです。

大容量WiFiのサイトのトップページには、「今月のクラウドSIM割り振り早見表」というのが載っており、auとSoftBankのSIMがそれぞれ何%用意されているのわかるようになっています。
それによるとSoftBankのSIMの方が圧倒的に多いため、この点からもソフトバンク回線に繋がることが多いと言われるのも納得できます。

むしろ、こうした情報をきちんと開示している点はユーザーにとって親切でしょう。

詳細を見てみる ⇒ 大容量WiFi

最低利用期間が2年

大容量WiFiは2年契約で、2年以内に解約すると解約違約金として月額料金1か月分が発生しますが、25か月目以降は解約違約金は無くなり、いつでも無料で解約できます。

大容量WiFiの端末と補償サービス

大容量WiFiで利用する端末の機種は「GlocalME U3」か「GlocalMe G3」です。

スペックは次の通りです。

機種名 U3 G3
ディスプレイ あり なし
サイズ 126×66×10mm 126.5×65×19mm
重さ 125g 240g
最大速度 下り 150Mbps
上り 50Mbps
下り 72Mbps
上り 37Mbps
電池容量 3,000mAh 5,350mAh
連続通信時間 12時間 18時間
同時接続可能台数 10台 5台

新モデルのU3の方が薄くて軽く、最大通信速度が速く、同時接続台数も多いです。
旧モデルのG3は連続通信時間がU3より長く、ディスプレイ付きなので画面上で各種情報を確認できます。
ディスプレイが付いてないU3は本体表面にある4つのランプの点灯数で電波強度やバッテリー残量がわかり、通信量はU3に接続したスマホやPCのブラウザで管理画面にアクセスして確認できます。

端末の機種は選べずどちらかがランダムで送られてきます。
G3は最大接続台数が5台なので6台以上のデバイスを同時接続して利用したい人は注意が必要です。

 

端末は無料レンタルです。

利用中に壊したり無くしたりした場合の機器損害金は19,800円で、バッテリー劣化による交換の場合も同額です。

オプションの端末補償サービスが用意されています。

サービス名 サポートライト サポートプラス
月額料金 300円 500円
補償内容 破損・水没・バッテリー劣化
(バッテリー劣化による交換は1回6,000円)
破損・水没・紛失・盗難・バッテリー劣化
(バッテリー劣化による交換は1回3,000円)

バッテリー劣化による端末交換をする場合は、オプションを付けておいてもユーザーの費用負担があります。

大容量WiFiのまとめ

  • 料金が安い月間50GBのプランがある
  • クレジットカード以外に後払いでも支払える
  • 最低利用期間が2年
  • 端末は2機種のどちらかがランダムで送られてくる

公式サイトはこちら⇒ 大容量WiFi

 

月間100GBを安く利用したいならギガWi-Fi

クラウドWi-Fiサービス各社で月間容量を100GBのプランを用意しているところは多いですが、特に安いのがギガWi-Fiの100GBプランで、月額料金は2,695円です。

これまでは上で紹介した大容量WiFiの100GBで2,900円というのが最安でしたが、最近ギガWi-Fiに登場した100GBプランがそれを上回る低料金を実現しています。

とにかく安く大容量で使えるクラウドWi-Fiを探している人も注目のプランです。

 

契約期間と解約金

契約期間は2年の自動更新型です。

契約期間中の解約時にかかる契約解除料は2,600で、2年ごとにある更新月に解約すれば無料です。

端末は無料レンタル

最初に紹介した同じギガWi-Fiのミニ従量プランの場合、端末は分割払いでの購入でしたが100GBのプランは無料レンタルとなっているため、端末代のことは気にする必要が有りません。

その代わり解約時には返却する必要があります。

端末の機種はミニ従量プランと同じ「MacaroonSE」で、端末損害金は19,800円、補償サービスは月額660円です。

ギガWi-Fi100GBプランのまとめ

  • 月間100GB使えて月額2,695円
  • 2年契約で中途解約時の契約解除料は2,600円
  • 端末は無料レンタル
  • 雑誌や漫画が読めるビューン@を無料で利用できる

公式サイトはこちら ⇒ ギガWi-Fi 100GBプラン