ギガゴリWiFiワールドプランとWiMAXの比較

ギガゴリWiFiを提供しているGMOとくとくBBはWiMAXの大手プロバイダーでもあり、たくさんあるWiMAXプロバイダーの中でもGMOとくとくBBは人気があります。

ただ、契約期間が3年間と長いため、この3年縛りのせいでWiMAXの利用をためらう人も多いかと思います。

一方、同じGMOが提供する新サービス「ギガゴリWiFiワールドプラン」は契約期間が2年となっているため比較的利用しやすいはずです。

そこで今回は、ギガゴリWiFiのワールドプランとGMOとくとくBB WiMAXのギガ放題プランを比較しますのでサービス選びの参考にしてください。

月額料金、解約違約金、総費用の違い

ここでは各サービスで1年(13か月)、2年(25か月)、3年(37か月)の各期間で解約した場合の総費用を比べます。

ギガゴリWiFiは容量プランが20GB、40GB、100GB、200GBの4種類がありますが、ここでは100GBを比較対象とします。
WiMAXの3日10GB制限にならないようにギリギリまで使った場合の通信量が月100GB弱になるからです。

GMOのWiMAXの申し込みルートは、キャッシュバックキャンペーンと月額割引キャンペーンの2つがあるため、両方とも記載します。

どちらも契約期間中に解約する場合は利用期間に応じて解約違約金がかかります。

 

ギガゴリWiFi
ワールドプラン
WiMAX
キャッシュバック
WiMAX
月額割引
契約事務手数料 3,300円 3,300円 3,300円
利用開始月 0か月目
日割り
0か月目
日割り
0か月目
日割り
月額料金
1~2か月目 3,267円 3,969円 2,849円
3~24か月目 3,817円 4,688円 3,678円
25~37カ月目 3,817円 4,688円 4,688円
キャッシュバック なし 30,000円 6,000円
契約期間 2年 3年 3年
解約違約金 12か月目まで:24,200円
13~24か月目まで:17,600円
25か月目以降:0円
12か月目まで:20,900円
13~24か月目まで:15,400円
25か月目以降:10,450円
契約更新月:0円
1年(13か月)総費用 69,421円 48,206円 58,856円
2年(25か月)総費用 97,625円 99,512円 99,052円
3年(37か月)総費用 143,429円 145,318円 144,858円

初期費用はどちらも契約時の事務手数料が3,300円で、端末代は無料、送料も無料となっています。

どちらも利用開始月(端末発送月)の料金は日割りですが、ここでは日割り分は除いて総費用を計算しています。

比較した結果、総費用は1年利用ではWiMAXのキャッシュバックキャンペーン、2年利用ではギガゴリWiFi、3年利用ではWiMAXの月額割引キャンペーンが安いことがわかりました。

WiMAXは3年契約ですが、キャッシュバックキャンペーンで申し込み、1年後に受け取れる高額キャッシュバックをもらってから13か月目に解約すると、解約違約金はキャッシュバックでカバーできるため、総費用はギガゴリWiFiより安くできます。

2年で解約した場合、ギガゴリWiFiは解約違約金が0円になり月額料金がWiMAXのキャッシュバックキャンペーンより安いことにより総費用は少しだけWiMAXより安いです。

ギガゴリWiFiは3年目からはWiMAXの月額割引キャンペーンの料金よりも安くなり、さらに、25か月目以降は解約金が無くなるため、いつでも止めたいタイミングで無料で解約ができることから、3年利用の場合もギガゴリWiFiの方が安いです。

WiMAXのキャッシュバックの注意点

上の表の1年総費用は13か月目で解約した場合の結果ですが、WiMAXのキャッシュバックの受け取りは利用開始してから1年後になるため、それまでに解約した場合はキャッシュバックは受け取れず解約金も高くなるためWiMAXの方が総費用は高くつきます。

このためGMOとくとくBBのキャッシュバック付きWiMAXを利用するなら最低でも13か月目まで利用した方が良いです。

また、キャッシュバックは受け取り手続きのお知らせメールが来てから約1か月間に受け取り口座を登録する手続きをする必要があります。
期限が過ぎるとキャッシュバックがもらえなくなり、受け取りそびれた場合の総費用ではギガゴリWiFiの方が安くなるため、WiMAXを選ぶなら1年後にキャッシュバックの受け取り手続きするのを絶対に忘れないようにしましょう。

月額割引キャンペーンも今は6,000円のキャッシュバックが付きますが、受け取りそびれた場合の損失額はこちらの方が少ないため、どうしても不安なら月額割引の方にしておくのも一つの方法です。
詳しくはこちら⇒GMOとくとくBB 月額割引

回線と速度制限条件の違い

ここでは使用する通信回線と速度制限条件を比較します。

ギガゴリWiFiワールドプラン WiMAX
使用回線 SoftBank
au
docomo
の4G LTE
ハイスピードモード:WiMAX2+

ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX2+とau 4G LTE

使用量による速度制限 なし ①3日で10GB以上使うと翌日夜に速度制限(1Mbps)

②ハイスピードプラスエリアモードでの7GB以上使うと月末まで速度制限(128kbps)

使える容量 無制限 ハイスピードモード:無制限

ハイスピードプラスエリアモード:実質7GBまで

ギガゴリWiFiで使うクラウドSIMを採用した端末は携帯3キャリアの回線に対応しており、使用場所に応じて最適な回線を自動選択します。
キャリアのLTE回線は対応エリアがWiMAXより広いです。

WiMAXはUQコミュニケーションズのWiMAX2+回線を使用しますが、ハイスピードプラスエリアモードではauの4G LTE回線も使用できます。
ただしハイスピードプラスエリアモードは②の速度制限条件のため制限がかからないように使えるのは月7GBまでとなります。

WiMAXは2つのモードでの通信量合計が3日で10GBを超えると翌日の18時から次の日の2時頃まで速度制限がかかり、制限後の速度は最大1Mbpsになります。直近3日間の合計通信量が10GB未満になると制限は解除されます。
最大1MbpsというのはYouTubeの標準画質動画が見れる程度の速度なのでWEBサイトを見たりメールをするなどの用途なら十分使い続けられます。

逆に夜にネットを利用することが多いなら3日で10GBの制限がないギガゴリWiFiの方が便利かもしれません。

どちらが良いかは普段の使用量が3日で10GBに収まるかや利用スタイルによって決まってくるでしょう。

使えるエリアの広さ

どちらの回線も全国のほとんどのエリアで利用できます。

ただ、地下鉄や地下街、山間地などでは携帯キャリアのLTE回線の方が繋がりやすく、建物の奥の方への届きやすさでもLTEに強みがあります。

このため、こうした場所でよくネットを使うならソフトバンク回線の方が良いですが、それ以外ならWiMAXで問題ないです。

また、WiMAXは外出時に上記のような場所でWiMAXが圏外になってもauのLTE回線が使えるハイスピードプラスエリアモードにすることで対応できます。このモードだと月間7GBまでですが非常用としては十分な容量だと思います。

端末の違い

次に使用する端末のスペックを比較します。
WiMAXは複数の機種から選べますがここではモバイル端末の最新機種「WX06」を比較対象とします。

サービス名 ギガゴリWiFiワールドプラン WiMAX
機種名 U2s WX06
メーカー ucloudlink NECプラットフォームズ
発売時期 2018年8月 2020年1月30日
最大通信速度 下り150Mbps
上り50Mbps
ハイスピードモード
下り440Mbps
上り30Mbpsハイスピードプラスエリアモード
下り440Mbps
上り75Mbps
Wi-Fi規格 IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯) IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)
IEEE802.11a/n/ac(5GHz帯)
バッテリー容量 3,500mAh 3200mAh
充電時間 約7時間 約2時間40分
連続通信時間 12時間 ハイスピードモード
HI-P:約8時間20分
NORMAL:約11時間30分
ECO:約14時間ハイスピードプラスエリアモード
HI-P:約8時間10分
NORMAL:約10時間30分
ECO:約13時間20分
連続待受時間(静止時) 12時間 休止状態:約700時間
ウェイティング時:約45時間
最大同時接続台数 Wi-Fi 5台 Wi-Fi 16台
USB 1台
インターフェース USB2.0 タイプB USB2.0 タイプC
サイズ 約12.7×6.57×1.42cm 約111× 62× 13.3mm
重量 約151g 約127g
カラー グレー ライムグリーン
クラウドホワイト

WX06は動作モードがHI-P(ハイパフォーマンス)、NORMAL(スタンダード)、ECO(省電力)の3種類があってそれぞれで連続使用可能時間が違っており、通信パフォーマンスを優先するモードほど電池持ちは低下します。

最大通信速度では、多くの人にとって重量な下り速度ではWX06の方が速いです。

ただ、実際に出る速度は使う場所の電波の強さ次第で、WiMAX回線の電波が弱くSoftbank回線の電波が強い場所ならU2sの方が速度が速いというケースはあります。

WiMAXの端末はWiFi以外にUSBケーブルでの通信も可能なので、ルーターとPC間は有線で通信したい場合はギガゴリWiFiのワールドプランは選択肢から外れます。

ギガゴリWiFiの端末はレンタル

ギガゴリWiFiの端末代は無料ですが解約後に返却が必要です。
つまり端末はレンタルということです。

一方、WiMAXの端末は購入になりますが端末代は無料となっています。
3年契約のWiMAXは契約期間の縛りが長い代わりに最新機種の端末が無料でもらえます。

端末を自分の物にしたいかレンタルでも構わないかによっても選ぶ方が決まってくるでしょう。

端末損害金と補償オプション料

端末を壊したり無くした場合にかかる修理費用や交換費用、故障に備える端末補償オプション料の違いを比較します。

ギガゴリWiFi WiMAX
故障・破損、紛失・盗難の場合 端末損害金:13,200円 修理対応:5,500円~

交換対応:20,900円

補償オプション料 ・安心サポート月額330円(最大2か月間無料)

・安心サポートワイド月額550円(初月無料 2か月目は220円)

左記と同じ
補償内容 ・安心サポート
自然故障の場合に無償修理・安心サポートワイド水
濡れによる故障も無償で修理
左記と同じ

ギガゴリWiFiは端末損害金が13,200円ですが、WiMAXの方が修理対応なら費用は5,500円からとなっており交換対応だと高くなります。

端末が故障した場合に無料で修理してもらえる端末補償の料金や補償内容は両サービスで同じです。
補償オプションを付けておいても故意による故障や改造、紛失・盗難は補償対象外です。

いずれにしても端末は無くさないように大切に扱う必要があります。

まとめ

GMOとくとくBBが提供するモバイルWiFiサービス「ギガゴリWiFi」のワールドプランとGMOがプロバイダーの「WiMAX」の容量無制限プランを比較した結果をまとめます。

月額料金は高いものの高額キャッシュバックの効果で1年だけ使った場合の総費用ではWiMAXのキャッシュバックキャンペーンの方が少し安いです。

2年や3年間で解約した場合は3年目からは解約違約金が無くなるギガゴリWiFiの方が若干安いですが金額の差は小さいです。

ギガゴリWiFiはWiMAXの3日で10GB以上使った場合の速度制限に不満がある人に便利です。

地下鉄や地下街、山間地で長時間ネットを使う人にも対応エリアが広い4G LTE回線が無制限で使えるギガゴリWiFiは魅力があります。

端末のスペックはWiMAXの最新モデルの方が高いです。
また、ギガゴリWiFiの端末は解約後に返却が必要ですが、WiMAXは不要なので最新機種が無料で手に入ります。

ギガゴリWiFiのワールドプランは端末がレンタルでも構わず、3日で10GB以上で使う日があり、ネットは夜に利用することが多い人に向いています。

ギガゴリWiFi公式サイト⇒モバイルWi-Fiルーター【GMOとくとくBB】ギガゴリWiFi

使用量が3日で10GBに収まるか、超えるとしても夜間だけ1Mbps程度の速度になっても問題ないという人、最新端末を使いたい人にはWiMAXがおすすめです。

ただし1年後にあるキャッシュバックの受け取りは絶対に忘れないようにしてください。

現在のキャッシュバック額を確認する⇒GMOとくとくBB

キャッシュバック受け取り忘れが不安ならこちら⇒GMOとくとくBB 月額割引

GMOとくとくBBのWiMAXは20日以内なら解約違約金は負担せずにで契約をキャンセルできるため、このお試し期間に自宅にWiMAXの電波が十分に入るか確認できます。