Mugen WiFiは安い月額料金で月間100GB使える

Mugen WiFi(ムゲンWiFi)は、クラウドSIMのルーターを使って大容量でインターネットが利用できるモバイルWiFiサービスです。

2019年の10月からサービスを開始し、当初は「容量無制限」としていましたが、2020年の春に一旦新規受付を停止したのち、9月7日から月間の通信容量を100GBの条件に変更して新規受付を再開しました。

Mugen WiFiの運営元

運営元の株式会社surfaveは茨城県つくば市にあるベンチャー企業です。

昨年のサービス開始当初は月額料金や契約期間の縛りなどで他の類似サービスに比べて見劣りする部分もあったのですが、その後、他社より良い条件に変更したうえで30日間のお試しサービスや翌月からの開始できる配送予約サービスを用意しており、サービスの改善には積極的という印象を受けます。

公式サイト↓
Mugen WiFi

Mugen WiFiのサービス条件

Mugen WiFiには端末がU2sのMUGEN格安プランと端末がG4のアドバンスプランがありますが、アドバンスプランは現在申し込み停止中のため、ここでは格安プランのみを紹介します。

使用回線 4G LTE
(SoftBank・au・ドコモ対応)
月間容量 100GB
初期費用 契約事務手数料 3,000円
月額料金 3,150円
初月料金は日割り無し(無料の次月利用オプションあり)
契約期間 2年(最低利用期間)
+600円の縛りなしオプション追加で1か月
中途解約時の解約金 12か月目まで 9,000円
24か月目まで 5,000円
25か月目以降 0円
縛りなしオプション追加の場合は常に0円
端末機種 U3
機器損害金(交換代) 20,000円
端末補償オプション料 月額500円(故障・破損が対象)
月額600円(故障・破損・紛失・盗難・バッテリー交換が対象)
低速補償オプション料 月額400円
海外利用料(1日1GBまで) エリア1(アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア):1,200円
エリア2(中東・アフリカ・南米):1,600円

トリプルキャリア対応

クラウドSIMの端末のため複数の通信キャリアの回線の中から使用場所に応じて最適な回線が自動で選択されます。

国内では携帯キャリアのSoftBank、au、ドコモのLTE回線に対応しています。

月間容量は100GB

高速通信で利用できる月間容量は100GBです。

基本的には100GBを超えなければ制限なく利用できますが、回線に負担をかけるような使い方をした場合は128kbpsに速度制限される場合があります。これは他のクラウドWi-Fiサービスでも同じです。

初期費用と月額料金

初期費用は契約事務手数料3,000円がかかり、端末送料は無料です。
これは他の類似サービスと同じです。

月額料金は3,150円。
クラウドSIMのWiFiサービスの中では最安級でなので、とにかく一番安いところを利用したい人は注目です。
初月の料金は日割り計算されませんが、申し込み時に「次月利用オプション」を選択することができます。

月額料金制のサービスは初月の料金は日割り計算されないと、月の終わりごろから利用開始した場合、数日しか使ってないのに月額料金は満額を支払うといった事態になります。

Mugen WiFiでは「次月利用オプション」という無料のサービスを用意しており、申し込み時にこれを選択しておくことで配送予約ができ、翌月からの契約にすることができます。
(端末到着日は申し込み日や在庫状況により異なります。)

契約期間と解約金

契約期間は2年間です。
契約期間中に解約した場合の解約金は1年目は9,000円、2年目は5,000円、3年目以降は無料となっており、最低利用期間が2年です。

他の2年契約のクラウドWi-Fiサービスだと、2年目の解約金も1万円近くで3年目以降も更新月以外は解約金が有料のところが多いため、契約縛りに関してはMugen WiFiの条件はかなり良いです。

さらに、2020年12月からはオプションで月額料金に600円追加することで「2年縛りなしプラン」にすることができ、これにすると2年間も契約期間の縛りが無く利用できます。
解約を申し出た翌月末での解約となり、解約処理手数料1,000円がかかり、端末返却時の送料もユーザー負担です。
注意点として、端末の本体だけでなく箱やケーブル、説明書に欠品がある場合、過度の汚損・破損がある場合には追加費用として20,000円が発生します。
また、返却期限は解約月の翌月14日となっており、期限を過ぎると違約金9,000円も発生します。

機器損害金と端末補償オプション

利用中に端末が故障したり無くしてしまった場合の機器損害金(交換代)は20,000円です。

故障に備えるための端末補償オプションも用意されており、料金は月額500円です。
これを付けておくと端末が故障した場合に新しい端末に交換してもらえます。

2020年12月からは月額600円の「Mugen補償オプション+紛失α」が登場し、これを付けておくと故障や破損に加えて紛失・盗難、バッテリー交換の場合も無料になります。

2年使えば端末の返却が不要

Mugen WiFiは24か月目までの解約では端末の返却が必要で、返却しない場合は端末違約金として残月×1,600円かかります。
25か月目以降は端末の返却は不要なので、解約後は自分の物にできます。

端末にはマイクロSIMスロットも付いているため、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターとして活用することもできます。

使用する端末機種

使う端末はuCloudlinkの「U3」というモバイルルーターです。
クラウドSIMのWiFiサービスでよく採用されていたU2sという機種の後継機です。

スペックは次のようになっています。

ディスプレイ 無し
サイズ 126×66×10mm
重量 125g
最大速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
連続通信時間 約12時間
バッテリー容量 3,000mAh
最大同時接続数 10台
WiFi規格 IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
USBポート タイプC

U3はディスプレイがついておらず、操作は側面にある電源ボタンを押すだけのシンプルな端末です。

電波レベルやバッテリー残量は本体表面にある4つのLEDランプの点灯数で把握します。

月間の通信量はU3に接続したスマホやPCのWEBブラウザで管理画面にアクセスして確認できます。

接続台数はU2sが5台だったのがU3では10台に増えています。

海外利用料

他のクラウドWi-Fiサービス同様にMugen WiFiも海外で利用することができ、日本でいつも使っている端末を持っていき、現地で電源ボタンを押すだけで外国でもインターネットが使えます。

ただ、Mugen WiFiの海外利用料は他の類似サービスに比べると高いです。
安い方のエリア1でも1日1,200円もします。
他のサービスだとアジアなら850円で利用できるところがあるため、Mugen WiFiの海外利用料は魅力的ではありません。

ただし、これについては、国内ばかりで使う予定の人には問題はなく、たまに海外へ行くときは海外レンタルWi-Fiや現地SIMを利用する方法もあります。

Mugen WiFiは30日間試せる

2年契約のモバイルWi-Fiサービスでは「初期契約解除制度」というのがあって端末到着後8日以内なら手続きをすることによって契約を解除することができますが、Mugen WiFiではこれに加えて独自に「安心全額返金保証」というサービスを用意しています。

これは申し込み後30日間なら解約金の負担せずに契約を解除でき、契約事務手数料と月額料金は返金されるというものです。

なお、縛りなしプランにした場合は安心残額保証の対象外です。縛りが無いため不満だったら翌月末で解約できるからです。

返却処理手数料1,000円と端末の返却送料は利用者が負担しますが、1か月近くサービスを試せるため結果的に契約解除することになってもそれほど損ではないでしょう。

初期契約解除制度でも数日間は試せますが、期間が短いうえに契約事務手数料や月額料金は返金されないため、「安心全額返金保証」はかなり良い条件のサービスと言えます。

これなら電波の入り具合や速度などを1か月近くかけて確認してからサービスを継続するかどうか判断できます。

なお、安心全額返金保証は下記の点には注意が必要です。

①30日の間に海外利用がある場合は海外利用料がかかる。
②50GBを超える通信量を使った場合は9,000円の解約費用がかかる。
③端末を返却しなかった場合は24か月×1,600円の費用がかかる。
④返却しても箱の破損や説明書の欠品がある場合は追加費用として20,000円がかかる。

特に②の50GB以上使用や④の箱の破損には気を付けてください。

解約するかもしれないなら最初の約1か月間は使用量を50GB未満に留めておき、端末や箱・説明書は汚したりしないよう大切に扱いましょう。

まとめ Mugen WiFiのメリットとデメリット

最後にMugen WiFiのメリットとデメリットをまとめます。

メリットは次の4点です。

①月間100GB使えるクラウドWi-Fiサービスの中で月額料金が最安
②2年目は中途解約金が5,000円に減額され3年目からは無料になる
③2年使えば端末の返却が不要になる
④30日間お試しサービスがある
⑤月額料金に600円追加すると縛りなしで利用できる

デメリットは次の2点です。

①機器損害金がやや高い(他のサービスでは12,000円のところがある)
②海外利用料が高い(海外利用を重視する人の場合)

デメリット①の機器損害金についてはMugen WiFiは20,000円で、これが最安の類似サービスとの差は8,000円です。
端末補償オプションを付けずに壊した場合や無くした場合の負担額はけっこう大きいですが、3年目からは端末の返却は不要になり解約金も無料になるため、この点は問題なくなります。

②の海外利用料が高いことについては、国内のみで使う予定の人には関係ないですが海外でも安く利用したいという人にはデメリットになります。

以上より、Mugen WiFiは国内利用がメインで月額料金が安くて契約期間の縛りが緩い方が良いという人に最適のサービスです。

公式サイトはこちら⇒Mugen WiFi