新型コロナウイルスの影響による外出自粛で自宅でインターネットを利用する時間が長くなり、固定回線を持ってない人はギガ不足で悩まされているのではないでしょうか。
また、テレワークや在宅勤務のために急遽仕事用のネット回線が必要なった人もいるかもしれません。
そんな場合に便利なのが「モバイルWiFiルーター」を使うインターネット接続サービスです。
これは、携帯キャリアのLTE回線やWiMAXという独自の無線通信回線を使ってネットが利用できるというものです。
光回線などの固定回線と違って工事不要なので工事費がかからず端末が自宅に届いたらすぐにネットが利用できます。
ただ、モバイルWi-Fiサービスは色々ありますが、2年や3年といった長期の契約が必要なところも多く、そういうサービスは契約期間中に解約すると高額な解約違約金がかかります。

短期間だけ利用できるWiFiサービスってないの?

長期利用ではなく一時的に利用したいという場合は、端末をレンタルしてモバイルWiFiが利用できるサービスが便利です。
こうしたサービスは「レンタルWiFi」と呼ばれますが、WiFi専門のレンタルWiFiよりもさらに安くモバイルWiFiルーターを利用できるサービスがあります。
それが「DMMいろいろレンタル」↓
これはスーツケースやビデオカメラ、イベント用品など一時期だけ必要な物を借りられるサービスです。
公式サイトのレンタル品人気ランキングを見ると、コロナウイルスの影響もあってか最近はWiFiルーターが非常に人気なのがわかります。
レンタル期間は最短1か月から最長で6か月なので、半年間も借りられれば十分という人はチェックしてみてください。
以下にDMMいろいろWiFiの魅力を詳しく解説します。
DMMいろいろレンタルは長期利用で安くなる
まずサービス条件をまとめた表を見てください。
DMMいろいろレンタル | |
運営会社 | DMM.com |
利用可能期間 | 1か月~6ヶ月 |
端末 | SoftBank用 WiMAX用 |
端末送料 | 1,100円 |
使える容量と月額料金 (最安機種の場合) |
SoftBank端末(月50GB) 1か月レンタル:4,200円 6ヶ月レンタル:2,457円(1か月あたり) WiMAX端末(3日で10GB) |
選べる端末 | SoftBank回線 801ZT・802ZT・303ZT 607HW・501HW・502HW・601HW・603H WWiMAX |
端末損害金 | 20,540円 |
利用可能期間について
DMMいろいろレンタルは最長で6か月までとなっています。
レンタル中に注文リストから期間の延長が可能で、こちらも最大6か月となっています。
ただし、他の人の予約が入ってる場合は延長できない場合があります。
どうなるかは不確実なので、利用できるのは半年間と想定して利用した方が無難でしょう。
端末は変わりますが利用期間終了の少し前に他の端末を申し込んで繋げる方法もあります。
レンタル料金と送料
端末の往復送料は1,100円です。
レンタル料金は端末の機種ごとに異なり、古い機種ほど安く、新しい機種ほど高くなっています。
さらに、利用期間が長いほど料金が割引され1か月あたりに換算すると安くなります。
この点がDMMいろいろレンタルの最大の魅力です。
上の表では、SoftBank用とWiMAX用のそれぞれ最も安い機種の料金を記載しており、最長期間(SoftBank3ヶ月、WiMAX6か月)の場合は1か月あたりの料金です。
最長期間でレンタルした場合の1か月あたりの料金はどちらも3千円を切っています。
これなら通常のWiMAXやPocket WiFiの月額料金や1か月単位で利用できるレンタルWiFiサービスの料金よりも安いです。
DMMいろいろレンタルは、短期間で良いのでとにかく安くモバイルWiFiを利用したいという人には穴場的サービスといえます。
使用端末
WiMAXの端末は新しい機種のW05やW06、ホームルーターのHOME L01などもありますが、貸出中で利用できない場合があります。
WiMAXのカテゴリーページに端末が載ってなくても、ランキングから人気端末のページに移動すると貸出可となっている場合もあるためチェックしてみてください。
また、WiMAX端末を使いたい人は、この記事に最後にお得な情報を書いてますので見逃さないようにしてください。
SoftBankの方は603HWや803ZTといった比較的新しくスペックの高い端末がまだ申し込めます。
SoftBankの容量は月間50GBまでとなっており、WiMAXで毎日2GB以上使えば月間60GBとなり、使える容量はWiMAXの方が多くなります。
端末の損害金と補償について
WiFiルーターを無くした場合は違約金として20,540円(税込)かかります。
また、水没による故障や落下による破損など利用者の過失による故障・破損は違約金が請求される場合があります。
逆にいえば過失のない通常使用による自然故障なら問題ないということでしょう。
端末以外に下記のセット品を紛失・破損した場合も費用負担があります。
・ソフトケース:2000円
・ACアダプタ:2000円
・USBケーブル:1500円
・取扱説明書:300円
いずれも税込料金です。
他の1か月単位で借りられるレンタルWiFiの場合は端末の損害金が4万円くらいに設定しているところもあるため、DMMいろいろレンタルの違約金20,540円というのは安い方です。
メリットとデメリット
ここではサービスのメリットとデメリットをまとめます。
DMMいろいろレンタルのメリット
- 利用期間が長いほどレンタル料が割引されお得になる
- 使う端末の機種が選べる
- 端末を無くした場合の損害金(違約金)は比較的安い
DMMいろいろレンタルのデメリット
- 最長利用期間がSoftBank端末で3ヶ月、WiMAX端末で6か月まで
- 申し込み時に指定したレンタル期間中は解約できない
- WiMAXは古い機種しか残ってない
メリットの2は当たり前と思われるかもしれませんが、1か月単位で利用できるレンタルWiFiには自分で端末の機種指定ができないところもあるためです。
デメリットの2については、申し込んだときのレンタル期間の終了前に返却してもレンタル料金の減額はないため、例えば6か月レンタルで利用して予定より早く不要になっても途中で解約することができないということです。
普段使うネット回線として利用すれば良いので無駄にはならないとは思いますが、固定回線を引くまでのつなぎとして利用する場合には注意しましょう。
まとめ
DMMいろいろレンタルのWiFiルーターは、他のレンタルWiFiサービスよりも安い料金で借りることができます。
利用期間が長いほど1か月あたりの料金が安くなるのが魅力です。
その代わり、申し込んだときの利用期間の途中で解約することはできないため利用期間は注意して決めましょう。
端末を紛失したときの違約金は20,540円かかり、水没、落下による故障・破損の場合も違約金が請求されることがあるため端末は大切に扱いましょう。
公式サイトはこちら⇒いろいろレンタル