月単位で使えるレンタルWiFiを容量別に比較【縛り無し】

2年や3年といった長期間の契約期間があるモバイルWiFiサービスと違い、レンタルWiFiでは1か月単位の契約のところが多いため、長い契約期間に縛られることなく利用することができます。

テレワークなどで大容量使えるWiFiが必要だけど2年も利用するかわからない場合や数カ月から1年間だけポケットWiFiを使いたい場合に便利です。

ここでは長期契約の縛り無しで月単位で利用できるレンタルWiFiサービスを容量別に比較したので参考にしてください。

比較対象は下記のサービスです。

縛りなしWiFi
どこよりもWiFi
ZEUS WiFi(ゼウスWiFi)
MONSTER MOBILE(モンスターモバイル)
クラウドWiFi(クラウドWiFi東京)
AiR-WiFi
ギアWiFi
それがだいじWi-Fi
クラウドWiFiはWiFi東京レンタルショップの会社が運営しており「クラウドWiFi東京」とも呼ばれていますが、ここではクラウドWiFiと記載します。
どこよりもWiFiは、月間通信量が5GB、20GB、50GB、50GB超えの各容量ごとに料金が決まる段階料金制になっています。ここでは各容量まで使用した場合と想定して比較対象とします。

初期費用・その他の費用

全てのサービスで契約時の事務手数料3,300円がかかります。

どのサービスも端末レンタル料や発送料は無料で、返却するときの送料はユーザー負担です。

容量ごとの月額料金比較

各サービスで使える容量(ギガ数)のプランが複数用意されているので、ここでは月間容量ごとに比較表にまとめました。

使えるのが1日〇GBまでという条件のところは30日分に換算して記載しています。

月間容量20~30GBのプラン比較

月間の使用量が少ない人に最適なのが20GBプラン、1日1Gくらいのペースで使う人に最適なのが30GBプランです。

各サービスの月間の容量が20~30GBまでのプランの料金を安い順にまとめました。

サービス名 容量(ギガ数) 月額料金(税込)
どこよりもWiFi 20GB 2,400円
クラウドWiFi 20GB 2,580円
ゼウスWiFi 20GB 2,618円
モンスターモバイル 20GB 2,640円
縛りなしWiFi 30GB 3,278円
2,680円
それがだいじWi-Fi 30GB 2,970円

20GBのプランで一番安いのは、従量制のどこよりもWiFiで月間使用量が20GBまでだった場合です。

公式サイト⇒どこよりもWiFi

 

30GBのプランは、通常はそれがだいじWi-Fiが安いです。
それがだいじWi-Fiは、月額料金の2,585円に縛りなしオプション(月額385円)を追加することで合計月額2,970円の料金になります。

しかし、縛りなしWiFiはキャンペーンにより月額2,680円になるため、2022年5月25日までのキャンペーン期間中は縛りなしWiFiの方が安いです。

公式サイト⇒縛りなしWiFi

 

月間容量40~50GBのプラン比較

平均して1日1GBくらいのペースで使うけど月間30GBだとギリギリなので少し余裕を持たせたいといった場合に40GBや50GBのプランが最適です。

ここではゼウスWiFiのみ容量が月間40GBです。

サービス名 容量(ギガ数) 月額料金(税込)
クラウドWiFi 50GB 2,970円
モンスターモバイル 50GB 3,190円
ゼウスWiFi 40GB 3,278円
どこよりもWiFi 50GB 3,400円

50GBの容量では、クラウドWiFiが最も安いです。月間40GBのゼウスWiFiの料金よりもさらに安くなっています。

公式サイト⇒クラウドWiFi

 

月間60GB使えるプラン比較

モンスターモバイルは1日2GBまでという条件のため、毎日2GB使った場合に月間(30日)だと60GBの通信量になります。

サービス名 容量(ギガ数) 月額料金(税込)
モンスターモバイル 60GB(1日2GB) 3,278円
縛りなしWiFi 60GB 4,103円
⇒3,480円

使える容量は同じですが、月額料金はモンスターモバイルの方が安いです。
1日2GBプランは毎日コンスタントに2GBくらい使いたい場合には調度良い容量です。

日によって通信量にバラつきがあり1日に2GB以上使いたい時があるなら、料金は少し高いですが月間容量で60GB使える縛りなしWiFiが便利です。
キャンペーン終了後は通常料金の4,103円に戻ります。

月間容量90~100GBのプラン比較

動画をたくさん見るなどして通信量が多い人に最適なのがこの容量のプランです。

モンスターモバイルは1か月で100GBのプランのほか、1日3GBという条件のデイリープランもあり、これらは月間(30日)に換算して90GBになります。

サービス名 容量(ギガ数) 月額料金(税込)
AiR-WiFi 100GB 3,608円
ギアWiFi 100GB 3,630円
それがだいじWi-Fi 100GB 3,652円
クラウドWiFi 100GB 3,718円
モンスターモバイル 90GB(1日3GB ) 3,828円
どこよりもWiFi 100GB 3,900円
モンスターモバイル 100GB 3,938円
縛りなしWiFi 90GB 4,818円
⇒3,980円
ゼウスWiFi 100GB 4,708円

月間で100GBのプランは、AiR-WiFiが一番安いです。

AiR-WiFiは3機種の端末ごとに月額料金が異なり、このうち最も安い「U2s」という機種を使う「サクッとプラン」が月額3,278円(税込)で、これに月額330円の「契約期間なしオプション」を追加することで月額3,608円の縛り無しプランになります。

料金が安いのは端末が旧モデルだからで、U2sはディスプレイ無しのシンプルな機種です。
また、AiR-WiFiは解約したときに端末返却の事務手数料として1,100円を支払うことは理解しておきましょう。

このため総費用を最安にするためには11か月以上使う必要があります。
利用期間がもっと短い予定ならギアWiFiの方が安いです。

11か月以上利用し最安にしたいなら⇒AiR-WiFi

10か月未満で解約するかもしれないなら⇒ギアWiFi

 

月間容量150GB~300GBのプラン比較

一人で大容量使う場合や家族で共有して使う場合などで月間100GBでも足りないという人には150GB以上のプランが最適です。

サービス名 容量(ギガ数) 月額料金(税込)
ギアWiFi 300GB 4,378円
モンスターモバイル 150GB(1日5GB) 4,378円

月額料金は同じですが、ギアWiFiの方が使える容量は2倍多いです。

公式サイト⇒ギアWiFi

 

 

機器損害金と端末補償サービス料

端末はレンタルのため、利用中に端末を故障させたり無くしてしまった場合、端末代を弁償することになります。この時にユーザーが負担する費用は弁済金や機器損害金などと呼ばれます。

こうしたケースに備える保険としてオプションの端末保証サービスが各社で用意されており、これを付けておくと故障した場合に低料金か無料で別の端末に交換してもらえます。

中には紛失・盗難、バッテリー劣化も保証対象になっているところもあるので、端末補償を付けておくつもりなら補償される範囲もしっかり確認しておきましょう。

サービス名 機器損害金 保証サービス月額料金 保証対象
モンスターモバイル 16,500円 350円 故障・破損・バッテリー交換
縛りなしWiFi 19,800円 440円 故障・破損
どこよりもWiFi 19,800円 440円 故障・破損
ゼウスWiFi 19,800円 440円 故障・破損
ギアWiFi 20,000円 220円 故障・破損
紛失は半額免除
AiR-WiFi 22,000円 660円 故障・破損
クラウドWiFi 27,500円 ①275円
②550円
①故障・破損のみ
②紛失・盗難・バッテリー交換含む
それがだいじWi-Fi 27,500円
+2,000円
440円 故障・破損・紛失

クラウドWiFiは、保証サービスの料金➀は故障・破損のみが対象で、②は紛失・盗難・バッテリー交換も保証対象になります。

どこよりもWiFiは端末補償を付けてもバッテリー劣化による交換は無料になりませんが、バッテリーの液漏れや膨張などの場合は無償交換が可能となっています。

モンスターモバイルの端末補償はバッテリー交換も無料となっています。

ギアWiFiは端末を無くした場合には損害金が半額減額されて10,000円になる点が他との違いです。

それがだいじWi-Fiの保証サービスは紛失も対象になっています。

SIMタイプと回線の違い

どこよりもWiFiはドコモ回線、ギアWiFはソフトバンク回線を利用します。

それ以外のサービスは、端末にSIMカードを入れるのではなくサーバー側にある複数の通信キャリアのSIMの中から使用場所に応じて最適な回線を自動で選択して通信する「クラウドSIM」というシステムを採用しています。

クラウドSIMは単一のキャリアではなく、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアの回線に対応できるという特徴があります。
ただ、現状ではソフトバンク回線に繋がることが多いため、SIMカードのソフトバンク回線を使うサービスとあまり変わらないとも言えます。

ただ、ソフトバンクが圏外でドコモやauの電波はかろうじて入るような場所でもネットを使いた場合にはクラウドSIMのサービスが役立ちます。

また、クラウドSIM採用のサービスは海外でも利用できるため、海外旅行によく出かける人には便利です。

この2点に該当しなければSIMタイプや回線の違いは特に気にしなくても良いです。

端末の機種の違い

各サービスで使用するモバイルルーターの主なスペックを比較します。

縛りなしWiFi、ギアWiFiは複数の機種が用意されており、申し込み時の在庫状況に応じていずれかが送られてきます。利用者が機種を指定することはできません。

サービス名 機種名 最大速度(下り・上り) 連続通信時間 同時接続台数 サイズ 重さ
どこよりもWiFi FS030W 150Mbps
50Mbps
20時間 15台 74×74×17.3mm 約128g
ゼウスWiFi
縛りなしWiFi
H01 150Mbps
50Mbps
10時間 10台(推奨5台) 126×64×13mm 約130g
クラウドWiFi
AiR-WiFi
縛りなしWiFi
U3 150Mbps
50Mbps
12時間 10台 126×66× 10mm 125g
AiR-WiFi U2s 150Mbps
50Mbps
12時間 5台 127×65.7×14.2mm 149g
モンスターモバイル Macaroon M1/SE 150Mbps
50Mbps
12時間/20時間 10台 85×85×20.6mm
(SEの厚みは23.5mm)
110g/125g
ギアWiFi 304ZT 187.5Mbps
37.5Mbps
9時間 14台 117×62×13.9(mm) 約150g

最大速度はギアWiFiの端末だけ少し違いますが、全体的にもほぼ横並びです。

どこよりもWiFiのFS030は、連続通信時間が長く同時接続台数は多いです。

ここで紹介しているクラウドSIMの端末のWiFi規格はIEEE802.11b/g/nとなっており周波数は2.4GHz帯を使用しますが、どこよりもWiFi、ギアWiFiの端末はWiFi規格がIEEE802.11aとacにも対応し5GHzの周波数も使えるため、2.4GHzではなく5GHzのWi-Fiを利用したい人はこちらになるでしょう。
これまでWiFiを使っていて電子レンジやBluetoothなど他の機器との電波干渉で2.4GHzのWi-Fiだとよく途切れるということがなければ2.4GHzの機種でも大丈夫です。

「U3」はAiR-WiFi(サクッとプラン)で使用する「U2s」の後継モデルで、主な違いはU3の方が最大同時接続台数が5台多く、厚みが少し薄くなり重量も少し軽くなっていることです。

モンスターモバイルはマカロンM1とSEの2機種から選ぶことができ、新モデルのSEは厚みと重量が少し増しましたが連続通信時間は20時間に伸びています。

まとめ

長期契約の縛りが無く、月単位で利用できるレンタルWiFiサービスを比較しました。
自分が使いたい容量と月額料金に応じて最適なサービスを選んでください。

端末補償を付けて利用するつもりなら、補償料と補償対象もしっかり確認しておきましょう。
補償オプションを付けずに利用するなら機器損害金が安い方が万が一の時の負担は少ないです。

回線については、ソフトバンクが圏外の場所や海外でも使いたい場合はクラウドSIM型のサービスかドコモ回線のどこよりもWiFiが良いですが、それ以外ならソフトバンクの物理SIM端末を使うサービスでも十分です。

端末のスペックや機能にこだわりがあるなら各サービスで採用している機種のスペックもチェックして選びましょう。

ドコモ回線で段階料金制なのが⇒どこよりもWiFi

月間40GBで安い⇒工事不要!申し込みから最短翌日発送!【ZEUS WiFi】

毎日2GBか3GB、5GBくらいのペースで使いたいなら⇒ここをクリック(モンスターモバイル公式サイト)

月間100GBで11カ月以上使うなら⇒AiR-WiFi

月間50GBで安いのが⇒クラウドWiFi東京

ディスプレイ付きのクラウドSIM端末が使える⇒それがだいじWi-Fi

月間300GBまで使える⇒ギアWiFi