縛りなしWiFiの縛っちゃうプランとWiMAXの比較

縛りなしWiFiに新たに登場した「縛っちゃうプラン」は、3年間の契約期間の縛りがある代わりに月額料金が通常プランでより安く設定されています。

契約期間がない縛りなしプランの料金でもWiMAXのギガ放題プランと同じくらいの水準でしたが、縛っちゃうプランならさらに費用を安くすることができます。

3年契約でWiMAXを使うくらいならもっと安い方が良いと考える人もいるのではないでしょうか?

単純に料金だけ見るとお得でも注意すべき点もあるので、それを理解したうえで選ぶことが大切です。

今回は縛りなしWiFiの縛っちゃうプランとWiMAXを比較し違いを明らかにします。
WiMAXは多くのプロバイダーから提供されていますが、中でも費用の安さで人気のGMOとくとくBBの月額割引プランを比較対象とします。

WiFiサービス比較ビジュアル

月額料金

まずは縛っちゃうプランとWiMAXの月額料金と3年間の総費用を比較します。

縛りなしWiFi WiMAX
契約事務手数料 3,300円 3,300円
利用開始月の料金 1か月目の日割り 1か月目の日割り
1~2か月目まで 1年縛っちゃうプラン
通常プラン:3,300円
50GBプラン:3,278円
20GBプラン:3,190円


3年縛っちゃうプラン
通常プラン:3,080円
50GBプラン:3,025円
20GBプラン:2,926円

2,849円
3~24か月目まで 上記と同じ 3,678円
25~37か月目まで 上記と同じ 4,688円
キャッシュバック なし
6,000円
3年間の総費用 1年縛っちゃうプラン
通常プラン:118,800円
50GBプラン:118,030円
30GBプラン:114,950円


3年縛っちゃうプラン
通常プラン:111,100円
50GBプラン:109,175円
30GBプラン:105,710円

 

144,858円

初月の料金はどちらも日割りで利用開始日によって金額が異なるため、ここでは総費用の計算から除外しています。

以上の結果から、縛っちゃうプランの各プランの方がGMOとくとくBBのWiMAXより安いことがわかりました。
縛りなしWiFiは容量制限があるのに対し、WiMAXは容量無制限なので当然の結果ともえいます。

auのユーザーの場合は少し話が変わってきます。
auスマートフォン又はauケータイの利用者がWiMAXを利用する場合は、auスマートバリューmineというオプションサービスによって契約中のauスマートフォン又はauケータイの利用料金がプランによって550円~1,100円割引になるんです。

つまり実質的にWiMAXの月額料金が550~1,100円安くなるのと同じことで、3年間だと20,350円~40,700円も安くなります。
この分を差し引くと一部のauユーザーの場合はWiMAXの方が安くなります。

auスマートバリューmineについてはGMOとくとくBB 月額割引プランのページの中頃を見てください。

中途解約の解約費用

縛りなしWiFiの縛っちゃうプランとWiMAXはどちらも3年契約になっており、契約期間中に解約すると解約金がかかります。(解約違約金や契約解除料など呼び方は各社で異なりますがここでは解約金と書きます。)

縛っちゃうプランの解約金は、1年縛っちゃうプランは1年ごとにある更新月以外に解約すると5,000円かかります。3年縛っちゃうプランは利用期間ごとに次のようになっています。

12ヶ月未満 33,000円
12~35ヶ月以内 27,500円
37か月目以降 10,450円
更新月 0円

 

一方、通常のWiMAXの解約金は下記の様に利用期間ごとに異なっています。

1ヶ月目〜12ヶ月目まで 20,900円
13ヶ月目〜24ヶ月目まで 15,400円
25ヶ月目以降 10,450円
更新月 0円

3年縛っちゃうプランは解約金は35カ月まではWiMAXより高いため、3年以内で解約することになった場合はそれまでに支払った月額料金と解約金の合計ではWiMAXの方が安く済むことがあります。

このため、3年縛っちゃうプランは確実に3年間は使い続けられる人向けのサービスといえます。

3年も使るかわからないなら、1年縛っちゃうプランにしておくか、縛り無しのプランで始めて試してから縛っちゃうプランに変更することも可能です。

詳しくはこちら⇒縛りなしプラン

回線と端末

縛っちゃうプランとWiMAXの使用回線と端末を比較します。

縛っちゃうプラン WiMAX
使用回線 Softbank 4G LTE ハイスピードモード
⇒WiMAX2+


ハイスピードプラスエリアモード⇒au 4G LTE

端末機種 ソフトバンク回線
801ZT 601HW FS030W
WX06・W06
HOME 02

縛っちゃうプランの各プランはソフトバンクの4G LTE回線を使用します。
使えるエリアでは携帯キャリアのLTE回線の方が広いため、地下や山間地で使う予定があるならSoftBank回線の方が良いです。

WiMAXの端末はモバイルルーターのWX06とW06、ホームルーターのHOME 02から選択できます。

WiMAXはコンセントにつなげて使うホームルーターの端末が選べることが特徴です。
ホームルーターの方がWiFi電波の出力が大きく、広いエリアに電波が届きやすいためルーターを置いた部屋から離れた別の部屋で使いたい場合に便利です。
このため端末は外に持ち出さず自宅のインターネット回線として使いたい場合はホームルーターが選択できるWiMAXの方が良いです。
ホームルーターについてはこちら⇒置くだけかんたんインターネット

速度の違い

端末の最大速度ではWiMAXの新端末の方が上ですが、あくまでこれはスペック上の最大値に違いにすぎません。

縛りなしWiFiでソフトバンク回線の601HWを使ったことがありますが、都市部では下り50Mbps台、上り20Mbps台でした。
WiMAXは旧モデルのWX05使ったことがあり、こちらは下り50Mbps台、上りは10Mbps台程度でした。W06ならもう少し高速かもしれませんが実効速度で下り100Mbps以上出ることは滅多にないでしょう。

速度は端末のスペックよりも使う場所の電波の強さの影響が大きいので、最大速度の違いはあまり気にする必要はないと思います。

通信制限の条件

縛っちゃうプランとWiMAXのどちらも一定期間に一定量使うと速度が通信制限がかかり低速になります。

縛っちゃうプランの速度制限条件は、

通常プランは1日に2GB超えると当日制限
50GBは月間使用量が50GBを超えると月末まで制限

30GBプランは月間使用量が20GB超えると月末まで制限

となっています。

WiMAXの速度制限条件は、3日間の通信量合計が10GB超えると翌日の18時から次の日の2時ごろまで速度制限され、制限後の速度は最大1Mbpsとなります。

縛っちゃうプランの通常プランは翌日になれば制限は解除されます。

この条件なら、速度制限される通信量まで使うとすると縛っちゃうプランの通常プランは月(30日)に60GB、WiMAXは100GBまでは高速のまま利用できることになります。

ただし、WiMAXは制限されるのが夜間だけなので、それ以外の時間帯ばかりにネットを利用するなら速度制限は気にせずに済むため容量無制限で使えることになります。

端末の故障・紛失時の費用

どちらも端末を壊したり無くした場合は修理費用や端末の交換代がかかり、端末の保証サービスが用意されているのも同じです。

縛っちゃうプラン WiMAX
保証サービス 安心サポートプラン
月額550円
安心サポート
月額330円(水濡れは未対応)


安心サポートワイド
月額550円(水濡れも対応)

保証サービス未加入の場合 43,780円で端末交換 修理対応5,500円~

端末交換20,900円

保証サービス加入の場合 11,000円で端末交換 修理対応が無料

両サービスとも端末を無くした場合は中に入ってるSIMカードの交換料3,300もかかります。

保証サービス未加入で端末が故障した場合や無くした場合で交換することになると、縛っちゃうプランの方が2万円以上高くつくので、この点ではWiMAXの方がマシです。

ちなみにGMOとくとくBBは申し込み時には2つの保証サービスのどちらか1方の加入が必須で、これらが不要な場合は契約後にユーザーページで解除する形になっています。安心サポートは2か月無料、安心サポートワイドは初月無料なので必要ないなら無料期間中に解除できます。

縛っちゃうプランの方は万が一のときの費用負担額が大きいため保証サービスを付けるとすると3年間で19,800円負担額が増えますが、これでもWiMAXで保証サービスを付けなかった場合より総費用は安いです。

なお、WiMAXは端末が自分の物になるのに対して縛りなしWiFiはレンタルになるため解約したら返却が必要になります。

まとめ

最後にまとめると各サービスがおすすめな人は次のようになります。

縛っちゃうプランがおすすめの人

容量無制限でなくても構わず3年間の費用を安くすることを最優先し、中途解約せず3年は使い続けられるなら3年縛っちゃうプランの通常プラン(月60GB)や50GBプラン、30GBプランが良いでしょう。

ソフトバンクの4G LTE回線なので使えるエリアも広いのも魅力です。

ただ、3年縛っちゃうプランは3年以内に解約したときの解約金が高いため3年以上は使う前提で利用しましょう。

また、保証サービスに未加入で端末を壊した場合や加入・未加入に関係なく端末を無くした場合の費用が高額なので端末はくれぐれも大事に扱いましょう。

公式サイトはこちら⇒縛りなしWiFi

WiMAXがおすすめの人

月間容量が100GBくらい必要な人や昼間ばかりにネットを利用する人にはWiMAXがおすすめです。

速度制限条件が3日で10GBまでですが、特定の日に3GB以上使って他の日は使用量を抑えることで速度制限を避ける使い方ができます。

最新モデルの端末やホームルーターを使いたい場合もWiMAXが良いでしょう。

auユーザーならauスマートバリューmineで割引が受けられるので、WiMAXがお得に利用できます。

GMOとくとくBBは申し込みの時には保証サービスが強制加入なので不要だったら契約後に忘れずにユーザーページで解除しておきましょう。

詳細・申し込みはこちら⇒GMOとくとくBB 月額割引プラン