プリペイドSIMを買うくらいならレンタルWiFiの方が良い

固定回線もスマートフォンのSIMもない状態だったときに、WiMAXを契約しようかと思ってあれこれ調べていたのですが、契約期間の長さなどで納得できない部分もあって申し込みを躊躇っているうちにすぐにネット環境が必要になり、とりあえずにつなぎとしてプリペイドSIMを購入しました。

容量がたったの2GBという少なさで値段は4000円ほどして格安SIMに比べてかなり割高でしたが仕方ないと割り切って使うことにしました。

ところが、ここで大きな失敗をしたのです。

Windowsアップデートがあることを忘れてた

過去に格安SIMを使っていた時、スマホのテザリングでPCをネット接続して使っていると自動で始まってしまうWindowsUpdateのせいでバックグラウンドで更新プログラムのデータがダウンロードされてSIMの容量を消費してしまい、更新プログラムの数が多いとデータサイズも大きくなり契約しているSIMの容量では足りなくなるという問題に悩まされてました。

しかし、今回はWindowsUpdateのことをすっかり忘れていたままプリペイドSIMを入れたスマホでテザリングを使ってPCをつなげてしまったのです。

PCでWEB閲覧している間、気づかないうちにWindowsUpdateが行われていたようで、あるとき突然ネット接続が切れたとので通信量を確認したら、利用時間のわりに極端にデータ使用量が増えており、SIM容量の2GBまで残り少なくなっていたことに気づきました。

つまり、WEB閲覧している間にWindowsアップデートでほとんどの容量を消費してしまったのです。

プリペイドSIMを入れてからスマホやPCでネットを利用した時間もそれほど長くなかったので、実質的にWindowsアップデートを行うために4,000円程支払ったようなものです。しかも更新プログラムを全部ダウンロードする前に容量を使い切っていたのでアップデートが完了せず途中で中断しているという始末でした。

本当にもったいないことをしてしまいました。

WindowsUpdateはのことをうっかり忘れていたというイージーミスでしたが、たった1度のミスでも大きな損失につながるというのを改めて思い知らされました。

レンタルWiFiをもっと早く知っていれば

この後レンタルWiFiの存在を知り、申し込みをした二日後には端末が自宅に届いてその日から高速・大容量でネットが使えるようになったので、こんなことならもっと早くレンタルWiFiを使っていればよかったと思いました。

端末が届くまでが2日程度なら、その間はカフェなどのフリーWiFiを利用してしのぐこともできたので、わざわざ高いプリペイドSIMを買う必要もなかったです。

私が利用したレンタルWiFiは、1か月単位契約で月額3,480円(税抜)で、回線はSoftbankの回線なので速度も十分出ていました。
使える容量については、1日の通信量が3GBを超えるとその日は通信制限がかかり遅すぎて使えなくなりましたが、制限がかからないように1日2.9GBペースで使っても月に87GBも使える計算になります。

  • プリペイドSIM⇒4,000円ほどで2GB
  • レンタルWiFi⇒3,500円ほどで月87GB

使えるデータ通信量に雲泥の差があります。これだけ大容量だとWindowsアップデータでも困りません。(追記:現在は3GBで2,280円のプリペイドSIMもありますが1GB当たりの値段はレンタルWiFiの方が安いです。)

契約事務手数料や解約手数料は必要なく月単位でいつでも解約できるので気軽に利用できました。この点からも短期間だけ使うネット回線が必要な人に便利です。