縛り無しで使える法人向けモバイルWiFi【テレワーク用などに】

新型コロナウイルスによる影響もあり導入する企業が増えているテレワーク(リモートワーク)ですが、従業員が使用するインターネット回線はどうすれば良いのか頭を悩ませている担当者の方も多いのではないでしょうか。

テレワークでよく利用されるのがモバイルルーターを使って無線通信でインターネットを利用するサービスで、ここ数年でたくさんの事業者が参入しています。
コンパクトなルーターとPC、スマホ、タブレットなどのデバイスをWi-Fiで接続するため「モバイルWiFi」と呼ばれ、ルーターは「ポケットWiFi」とも呼ばれます。

持ち運びができるモバイルルーターなら、光回線と違って工事が不要ですぐに利用を開始でき、場所にとらわれないので従業員の自宅だけでなくサテライトオフィスなどでもネットを使って仕事ができます。
また、新幹線などでの移動中にノートPCを使って作業をしたい営業担当者の「モバイルワーク」にも活用できます。

モバイルWiFiのサービスはたくさんあり、一般向けサービスでも法人の申し込みができるところもありますが、ビジネス用途に特化した法人向けサービスもあります。

ここでは法人申し込みに対応するモバイルWiFiサービスを紹介します。

DoRACOON(ドゥラクーン)

DoRACOON(ドゥラクーン)は、法人や個人事業主向けのモバイル通信サービスです。



このサービスがビジネス用途でおすすめの理由は3つあります。

➀大手3キャリアの回線対応でリスク分散になる

DoRACOONで使用するモバイルルーターは「クラウドSIM」という仕組みを使って通信します。

クラウドSIMのルーターは、端末内にSIMカードを入れるのではなく、サーバー側にある装置にドコモ、au、ソフトバンクといった複数のキャリアのSIMカードが差し込んであり、ルーターのある場所の電波状況に応じて最適なキャリアの回線を自動で選択して通信をします。

従来のモバイル通信は、スマホやモバイルルーターに入れているSIMカードのキャリアの回線しか利用できず、そのキャリアの回線の電波圏外の場所や通信障害が発生したときにはネットが使えませんでした。
その点、クラウドSIMならトリプルキャリアの4G回線に対応するので、仮に2つのキャリアが圏外の場所だったり通信障害が発生した場合でも、1つのキャリアの回線が利用できれば、ネットを使い続けることができるのです。

こうしたケースはかなり稀ですが、万が一でも重要な時にネットが使えないという事態を避けたいなら、クラウドSIMルーターのサービスは利用価値があります。

②NTTグループの会社が運営している

DoRACOONを運営しているのはNTT西日本100%子会社の「NTTメディアサプライ」です。

通信大手企業NTTのグループ会社が運営元というのは安心感が持てます。

NTTメディアサプライは、これまでにマンション向けの光インターネット接続サービスや店舗向けのWi-Fiサービスなどで実績があります。

③契約期間の縛り無しで解約金も不要

モバイル通信サービスは2年や3年などの契約期間を設定しているところが多いですが、DoRACOONは契約期間の縛りはなく、契約解除料や解約手数料などの解約時にかかる費用も無いため、いつでも解約したいときに無料で止めることができます。

このため、今はテレワークのために必要でも将来は不要になるかもしれないという場合でも安心して利用できます。

DoRACOONの使える容量

使える通信容量は、1日の通信量が5GBまでは高速で利用でき、5GB~10GBまでは1~3Mbpsの中速通信になり、10GBを超えると128kbpsの低速通信になります。

つまり、1日5GBなら月間(30日)で最大150GBを高速通信で利用でき、1~3Mbps中速でもほとんどの用途で利用できるため1日10GBとすると月間最大300GBも利用できることになります。

1日5GBというのは、Zoomなどのオンライン会議を含めてもビジネス用途で十分な容量です。

費用と支払い方法

月額料金は4,180円(税込)です。

月額料金以外の費用は、初期費用として契約事務手数料3,300円(税込)とモバイルルーターの端末代21,780円(税込)がかかります。

この他に端末の故障に備える機器補償オプションが月額550、こちらは必要なら任意で付けておくことができます。

支払い方法は、クレジットカード、口座振替、請求書払いがあります。

口座振替の場合は手数料が1回330円かかり、請求書払いの場合はWEB上のマイページへ発行してもらう方法と紙の請求書を郵送してもらう方法があり、紙の請求書は手数料が1回330円です。

まとめ

テレワークやリモートワークで従業員が使用する仕事用のネット回線は、工事不要ですぐ使えるモバイルルーターのサービスが便利です。

中でも、法人や個人事業主のみが利用できるDoRACOONは、安定性や信頼性が重要になるビジネス用途に適しています。

クラウドSIMにより携帯3キャリアの回線に対応し、運営元はNTTグループの会社であり、契約期間の縛りがないので止めたいタイミングで無料で解約が可能といった3つの点が魅力です。

支払い方法はクレジットカードのほか口座振替や請求書払いにも対応しています。

月額4,180円(税込)で1日5GB~10GB、月間で最大150~300GBまで利用できます。

端末代は21,780円です。

申し込みページはこちらです⇒DoRACOON

 

 

法人向けのサービスにこだわらず、もっと低コストな方がければ、他にも次のサービスがあります。

どこよりもWiFi

こちらは一般向けのサービスですが法人の申し込みにも対応しており、法人割引が用意されています。

どこよりもWiFiもクラウドSIMのルーターを使うモバイル通信サービスです。

運営元は株式会社Wiz(ワイズ)という会社で、ITの総合商社として幅広い事業を手がけています。従業員数は1,000人以上おり、この業界としては多い方です。

どこよりもWiFiは2年契約の「しばりありプラン」のほか、50GBと20GBの容量では契約期間の縛りが無い「しばりなしプラン」もあり、2年縛りのプランの方が料金は安く設定されています。

こちらのメリットは次の2点です。

➀初期費用が安い

契約事務手数料は、しばりありプランが3,300円で、しばりなしプランは無料ですが代わりに端末返却時にクリーニング代2,200円が発生します。

どこよりもWiFiは端末がレンタルのため端末代はありません。
解約後は端末を返却する必要がありますが、初期費用を抑えられるメリットがあります。

②月額料金が安い

月額料金はプランや使える容量ごとに以下のようになっています。

しばりありプラン(2年契約)
月間容量 200GB 100GB 50GB 20GB
月額料金(税込) 4,378円 3,718円 3,278円 2,508円
しばりなしプラン(1か月契約)
月間容量 200GB 100GB 50GB 20GB
月額料金(税抜) 3,828円 3,508円

しばりありプランは2年契約なので、2年ごとにある更新月以外に解約すると中途解約の違約金10,450円(税込)がかかります。

しばりなしプランは1か月単位でいつでも無料で解約ができますが、しばりありプランよりも料金は高めに設定されています。

しばりありプランの月間容量100GBなら上で紹介したサービスよりも月額料金が安いです。

また、クラウドSIMでなくても構わず月間容量は20GBで十分ならSoftBank回線のSIMを使う20GBのプランもあります。

さらに、どこよりもWiFiでは法人申し込みの場合、10台上同時申込で法人割引を実施しています。上の表の料金よりもさらに安くできるらしいので、まずは問い合わせてみてください。
公式サイトはこちらです⇒どこよりもWiFi

支払い方法は、クレジットカードのほか10台以上の申し込みなら請求書払いも可能ですが、1枚当たり270円の手数料が発生します。

注意点は機器損害金

どこよりもWiFiの端末はレンタルなので、利用中に故障させたり無くした場合は機器損害金として19,800円(税込)が発生します。

故障に備えるために月額440円の端末補償サービスがオプションで用意されており、これに加入しておくと故障の場合に新品か状態の良い中古品と交換してもらえます。

ただし、盗難、紛失、経年劣化は補償の対象外です。

オプションを付けても付けなくても端末は大切に扱い無くさないよう注意しなくてはなりません。

まとめ

どこよりもWiFiもクラウドSIMのサービスなのでトリプルキャリアに対応しています。

2年契約のプランと縛りが無いプランの2つがあり、2年契約のプランの方は料金が安めに設定されています。

10台以上の同時申込なら法人割引も受けられます。

端末がレンタルなので端末代がかからず初期費用は抑えられますが、解約後は返却する必要があり、利用中に故障させたり無くした場合は機器損害金が発生することには注意が必要です。

法人専用サービスにこだわらず、コストを抑えたいなら利用価値のあるサービスです。

支払い方法はクレジットカードと請求書払いのみで、請求書払いは手数料があるのでカード払いの方がお得です。

公式サイトを見てみる⇒どこよりもWiFi