先日、東京に行ったときに新宿駅でSPACE WiFiのモバイルWi-Fiルーターで速度測定をしてみました。
測定したのは5月19日土曜日の午前です。
回線はソフトバンクで、ルーターはHUAWEIの「Mobile Wi-Fi E5383s」です。
測定に使ったスマートフォンアプリはSpeedtest.netで、接続先サーバーは東京のSpeedtest.netです。
ダウンロード速度で40Mbps台が出た
9:24と9:30の数値は東京へ向かうときの電車内での測定結果です。
その後新宿駅ではダウンロード速度が30Mbps以上となり一回り速くなっている感じでした。
特に最初の測定でダウンロード速度49.3Mbps、アップロード速度29.5Mbpsも出ており、これまで自宅で測定したときは速くてもダウロード速度30Mbpsくらいが限界だったので50Mbps近い速度が出るのを見てけっこう驚きでした。
自宅でも東京にあるSpeedtest.netでのサーバーに接続して測定することが多いのですが、接続先サーバーまでの距離が近いと速度が速くなることを実感しました。
しかし、これまでにSpeedtest.netではなく自宅にもっと距離が近い地域の別のサーバーに接続して測定したこともあり、そのときのダウンロード速度はせいぜい10~20Mbps台だったので、単純に距離が近いほど速くなるわけでもないようです。
地下でも十分な速度
当初は地下だと電波状態が悪くて速度は遅くなるイメージがありましたが、実際に行って測定してみると地下でも普通に電波が入っていて十分な速度が出ていました。
地下でも電波が届くのはソフトバンクの通信基地局が地下にも整備されているかららしいですが、新宿は人がものすごく多くいましたが、あれだけ大勢の人が行き来していれば利用者も多いため通信設備も相当強化されているのでしょう。そのことが自宅で測定したときの数値との違いとして表れているのかもしれません。
地下で速度が落ちるところ
この後に地下通路や地下にあるトイレ内で測定したときは、ダウンロード・アップロード速度ともに1桁台に落ち込んでました。
やはり同じ地下でも基地局のアンテナから離れていたり壁に隔たれて奥まった所にあると電波が入りにくくなるようです。
ただ、速度が落ちているとはいえ電波が全く届かないわけではないのでインターネットは使えました。こういう場所でわざわざ4K動画を見るような用途でなければで問題はないでしょう。