スマホのテザリングより快適でお得なモバイルWiFiルーター

格安SIMを入れたスマートフォンで大容量プランを契約してテザリング(iPhoneの場合はインターネット共有)によってパソコンなどをネット接続している人は、速度の遅さや料金の高さに不満を持っている人もいるのではないでしょうか?

格安SIMの場合は、携帯キャリアより月額料金を安くできるとはいえ速度が全体的に遅く、特に昼休み時間や夕方以降は回線が混み合い極端に遅くなるというSIMも多いです。

通信速度が遅くて表示に時間がかかれば、それだけ使えるデータ通信量も少なくなるため思ってたより大容量使えないという事態もあり得ます。

スマートフォンWiFiテザリングイメージ

もっと高速で大容量使えるネット接続サービスを探してているなら、「モバイルWiFiルーター」を使ってネット接続する方法がおすすめです。

これは、外に持ち出せる小型のWiFiルーターを使ってモバイルインターネットができるというもので、WiMAXやPociket WiFiといったサービスを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

WiMAXやPocket WiFiなら格安SIMより高速で大容量のデータ通信ができます。

格安SIMの方はデータ通信量が小さい安い通話SIMにして、自宅や外出先でのインターネット接続はWiMAXやポケットWiFiにするといった組み合わせにすれば、電話とインターネットにかかる通信費を今より節約でき、それでいて今までよりデータ通信が大容量使えるようにできます。

ただ、WiMAXとPocket WiFiには注意点があるため、以下にそれを説明します。

WiMAXを使う場合

WiMAXはauでお馴染みのKDDIグループに属するUQコミュニケーションズが運営しています。高速・大容量のモバイルインターネット通信網の代表格であり一番人気があります。

WiMAXは、UQコミュニケーションズが提供するUQWiMAXのほかに様々なプロバイダーから提供されています。プロバイダーというのは要はUQから販売を委託された代理店のことで、回線の管理や通信サービスを提供しているのはUQコミュニケーションズです。

現状では、本家のUQWiMAXよりもプロバイダー経由でWiMAXを申し込んだ方がお得になります。なぜなら、プロバイダーは顧客獲得のためにUQWiMAXより月額料金を安くしていたり、手厚いキャッシュバックキャンペーンを用意していたりするからです。

このため、費用を抑えたいならプロバイダーからWiMAXを申し込んだ方が良いでしょう。

ただし、WiMAXは2年~3年の契約期間が設定されており、もし契約期間中で解約する場合には解約違約金というのを支払わなければならないことには注意が必要です。

最初の契約期間が満了した後に契約更新した場合でも、2年契約なら2年後、3年契約なら3年後に来る契約更新月以外の月に解約すると解約手数料が発生します。

格安SIMならデータSIMだと1か月単位で解約ができ、多くの通話SIMなら最低利用期間が1年間なので、WiMAXの契約期間の縛りは長く感じるかもしれません。

使い始めたら2年、3年は続けたいという人だったら問題ないですが、もっと他に良いサービスがあったら乗り換えたいという人や諸事情で半年とか1年といった短期間だけ使いたい人には使いにくいでしょう。

そんな方に紹介したい解決策がレンタルWiFiです。

レンタルWiFiでもWiMAXが使える

WiMAXはモバイルWiFiルーターを購入して利用するスタイル以外に、端末をレンタルして月々の利用料だけ支払って利用することができるんです。

それが「レンタルWiFi」というものです。

レンタルWiFiを提供している業者はたくさんあり、1日単位で利用できるところもあれば月単位のところもあります。

1日単位のプランだと月額に換算すると割高になりますが、月単位のプランなら通常のWiMAXの月額料金と同水準の費用で使うことができます。

何といっても通常のWiMAXと違って長い契約期間が設定されていないため、解約違約金の心配もありません。

1か月とか数か月、半年、1年間だけWiMAXを使いたいと考えているけど長い契約期間のために利用に踏み切れなかったという人に最適です。

別に2年、3年の契約でも構わない場合でも、通常のWiMAXを契約する前にWiMAXがどんなものか試してみるといった目的でレンタルWiFiを活用することができます。

長期契約でないため気軽にWiMAXを使えるのがレンタルWiFiの魅力です。

Pocket WiFiの場合

ソフトバンクやY!mobileではモバイルWiFiルーター「Pocket WiFi(ポケットWiFi)」とこれを使ったデータ通信プランを提供しておりWiMAXと比較されることがよくあります。

しかし、ポケットWiFiは使えるデータ容量が月7GBまでというのが最大の難点で、7GBを超えると低速通信になります。

Y!mobileのポケットWiFiは、「アドバンスオプション」というオプションサービスを付ければ7GB超えた後もアドバンスモードを使って高速通信ができますが、追加料金がかかるうえにアドバンスモードの対応エリア外に住んでいる人は使うことができません。それに、月7GBという使用料の上限のほかに3日で10GB以上使うと速度制限がかかるルールのため、完全な無制限というわけではありません。

WiMAXも3日で10GB以上使うと速度制限がかかる点は同じですが、こちらは月間使用量の上限はなく追加料金も必要ないため、こうした点がWiMAXの人気につながっているのだと思われます。

契約期間については、ソフトバンクの方が2年、Y!mobileの方が3年となっており契約期間中の解約は解約違約金がかかるという点はWiMAXと同じです。

料金の安さや使えるデータ通信量ではWiMAXの方に魅力がありますが、PocketWiFiはソフトバンク回線のため、WiMAXより対応エリアが広く地下や屋内、ビルの間など障害物のあるところでも比較的つながりやすいといった強みがあります。

このため、WiMAXの電波が届かないところでネットを使いたい人にはPocketWiFiの利用価値が出てきます。

ソフトバンク回線が使えるレンタルWiFiもある

レンタルWiFiサービスには、WiMAXだけでなくPocketWiFiの端末でソフトバンク回線のインターネットが利用できるところもあります。

WiMAXの場合と同様に短期間だけ使うこともできるため、長い契約期間の縛りがあるソフトバンクやY!mobileのPocketWiFiは使いにくかったという人に便利です。

しかも、月に7GBまでといった使用量の制限がないプランもあるため、ソフトバンクやY!mobileのポケットWiFiよりも大容量使うことができます。

まとめ

モバイルWiFiルーターを使うデータ通信サービスを利用すれば、格安simより速度が速くて快適にインターネットが利用できます。

料金の安さや使えるデータ容量を重視するならWiMAX、つながりやすさを重視するならPocket WiFiがおすすめです。

これら2つの契約期間のしばりが嫌ならレンタルWiFiの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

通常のWiMAXやPocketWiFiを契約する前にどんな感じなのか試すためにレンタルWiFiを短期間だけ使ってみるという活用方法もあります。