使って分かったWiMAXのメリットとデメリット

今回はこれまでWiMAXを使ってきてわかったメリットとデメリットを書きます。

これからWiMAXを申し込もうと考えている人は、期待外れにならないためにも事前に長所だけでなく短所も知っておくことが大事です。

WiMAXのメリットとデメリット

WiMAXの3つのメリット

WiMAXは、大容量でインターネットが使えることや通信制限の条件が緩いこと、1日を通して速度が安定していることがメリットです。

低料金で大容量が使える

携帯キャリアや格安SIMの大容量プランと比べてWiMAXは安い料金で大容量のデータ通信ができます。
プロバイダーによって月額料金は差がありますが、だいたい月額3,500円程度で、速度制限がかかる3日で10GBの使用量未満に抑えるようにすれば月に100GB弱は使える計算です。

高画質動画をたくさん見るとかオンラインゲームを長時間やるといったヘビーユーザーでもないのでこの容量は十分すぎるくらいです。

速度制限条件が緩い

携帯キャリアや格安SIMだと契約した容量を使い切ってしまうと、速度制限されて月末まで128kbpsなどの1Mbpsに満たない低速状態になり、遅すぎて使い物にならないといったことがおきますが、WiMAXはデータ通信量が3日で10GBを超えなければ速度制限はかからず、制限された場合でも概ね1Mbps程度の速度は出るのでWEBサイトを見るなどほとんどの用途では利用できます。

それに、制限されるのは3日で10GBを超えた日の翌日の18時から次の日の2時頃までなので、その間だけ若干不便になるだけで、翌日になれば元の高速通信に戻っているのも良いところです。

私の場合は、WEBサイトを見たりYoutubeで標準画質の動画を見たりするのが主な用途なので、3日で10Gbを超えることも滅多にないうえに、仮に速度制限がかかっても1Mbps程度出ていれば何とかなるのでほとんど困りません。

3日で10GBまでというのはライトユーザーにはかなり良い条件です。

時間帯によって速度が大きく落ち込まない

格安SIMでは平日の昼休み時間や帰宅時間の夕方以降は利用者が集中して速度が遅くなり、特に12時台は1Mbps も出ない場合があるのですが、WiMAXは時間帯によって極端に遅くなることはなく1日を通して速度が安定しています。

このため格安SIMの速度に不満な場合はWiMAXは快適に感じると思います。

WiMAXの3つのデメリット

デメリットについてはすごく不満というわけではありませんが、少し気になったマイナス点を紹介します。

電波が届きにくい場所がある

WiMAXの電波は携帯キャリアのLTE回線の電波と比べると障害物に弱いため屋内に電波が届きにくい場合があります。
室内の同じ場所でソフトバンク回線のモバイルWiFiルーターとWiMAX回線のルーターを置いたときに、ソフトバンクは電波受信レベルがバー4本表示でWiMAXは2本表示というケースがあったり、両回線とも4本表示でもソフトバンクの方が速度が速いというケースもあったので、LTEに比べて障害物があると電波が届きにくいというのは確かだと思います。

WiMAXは地下とか山間地などでも電波が届きにくく圏外になることもありますが、私自身はこうした場所でネットを使う機会はほとんどないのでそれほど不満にはなりません。
地下鉄で通勤・通学する人だと地下で使えないのは不便ですが、大都市の地下鉄駅や地下街ではWiMAXの基地局整備が進められていて使えるようになっているので、心配なら予めUQWiMAXのサイトで対応状況を確認しておくと良いでしょう。

この問題をカバーする機能がある

WiMAX端末は、WiMAX2+回線を使うハイスピードモード(HSモード)のほかに、対応エリアの広いau 4G LTE回線も使って通信するハイスピードプラスエリアモード(HS+Aモード)も利用できるようになっており、WiMAXの弱点である地下や山間地など電波が届きにくい場所でWiMAXが圏外になっても、au 4G LTEが圏内ならHS+Aモードにすることでインターネットを利用できます。

携帯キャリアのau回線の方が対応エリアが広く、屋内の同じ場所で比べると大抵はWiMAXより電波受信レベルが強いです。

HS+Aモードで使える通信量は月に7GBまでですが、WiMAXが圏外のときや電波が極端に弱いときなどのときや非常用に活用でき、WiMAXの弱点を補えるようになっています。

上り速度が遅い

WiMAXは上り速度が比較的遅い傾向があります。
自宅だけでなく電波の強い街中で速度測定したときに上り速度は10Mbpsも出ませんでしたし、ネットで口コミを見て回っても上り速度が遅いという情報はよく見かけます。
使っているのはモバイルタイプの端末ですが、出力の大きい据え置き型のホームルーターならもう少し速いのかもしれません。

私の用途では上り速度が遅くてもそれほど問題はないのですが、大きいサイズのファイルを頻繁にアップロードするとかオンラインゲームをするなどで上り速度が重要という人は、WiMAXを利用するなら割り切りが必要でしょう。

契約期間が3年間で長い

これは通信品質以外の問題ですが、契約期間の縛りが長いというのがマイナス点です。
以前は2年契約ができるプロバイダーもけっこうあったのですが、最近では主要なプロバイダーは3年契約のみになっています。

格安SIMなら最低利用期間はデータSIMなら1か月、通話SIMでも6か月~1年なので、WiMAXの3年というのは随分長く感じます。

料金の違いとかあまり細かいことは気にせず使い始めたら同じところを長く利用したいという人には問題ないのですが、他に良いサービスがあったらそちらに乗り換えたいという考えの人には不便かもしれません。

まとめ

WiMAXのメリット

  • 比較的低料金で高速・大容量のモバイルインターネットが利用できる。
  • 時間帯によって速度が大きく遅くならない。
  • 速度制限がかかる条件が緩い。

WiMAXのデメリット

  • 屋内や地下などで電波が十分に届かない場所がある。
  • 上り速度は遅め。
  • 契約期間の縛りが長い。

以上のことをを理解したうえで、WiMAXを利用するか判断してください。

 

2018年でWiMAXの契約者数は3000万人を超えており、全体的に見ればそれなりに高く評価されているサービスのため、光回線並みの高速を求めない人ならWiMAXはお勧めできます。

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