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法人向けBIGLOBE光と法人光パックNeo with フレッツの違い

通信事業で35年以上の実績がある老舗プロバイダーのビッグローブは、法人向けのBIGLOBE光を提供しています。

また、ビッグローブはNTTの光回線サービスであるフレッツ光のプロバイダーでもあり、BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツも提供しています。

どちらも法人や個人事業主、法人格のない組合や公共団体が利用できる光回線サービスですが、この2つの何が違うのかよくわからない人もいるのではないでしょうか。

今回は、この2サービスの1ギガタイプを比較し違いをまとめたので、法人向け光回線選びの参考にしてください。

契約先の違い

まず、各サービスの契約先の違いを説明します。

サービス名 BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
サービス種類 フレッツ光 光コラボレーション
使用回線 フレッツ光と同じ
契約先 光回線:NTT東日本/西日本
プロバイダー:ビッグローブ
ビッグローブ

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツは、名前からわかるようにNTTの光回線サービスであるフレッツ光とプロバイダーのBIGLOBEをセットで申し込めるサービスです。

プロバイダーとは、ISP(インタネットサービスプロバイダー)の略称で、インターネットに接続するサービスを提供する事業者のことです。
NTTが提供する光回線(光ファイバー網)だけでなく、プロバイダーによる接続サービスも契約することでインターネットを利用できるようになります。

フレッツ光では、光回線はNTTと契約し、プロバイダーはBIGLOBEをはじめとした各プロバイダーの会社と契約し、料金の支払いも別々となっています。

通常はフレッツ光とプロバイダーを別々に申し込みますが、BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツでは同時に2つを申し込めるのです。

最初の申し込みが同時にできて便利というだけで、契約先と支払い先が別々なのは変わりません。NTTのフレッツ光をプロバイダーをBIGLOBEにして利用する形です。

 

一方、BIGLOBE光は光コラボレーションのサービスです。

光コラボレーションとは、NTTの光回線を借り受けた事業者が自社のサービスとセットにして提供するモデルのことで2015年にスタートしました。

自社のサービスはインターネット接続サービスをはじめ、ルーターのレンタルや光電話など様々で事業者ごとに異なります。

光コラボで使用する光回線はフレッツ光と同じものです。

光コラボのサービスであるBIGLOBE光は、フレッツ光の光回線とプロバイダーのBIGLOBEがセットで提供されるため、契約先と料金の支払先をビッグローブに1本化できます。

問い合わせ先もビッグローブのみとなるため、わかりやすいです。


光電話の違い

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツとBIGLOBE光では、光電話の提供元や使える電話番号数、料金に違いがあります。

光回線 BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
光電話 NTT ひかり電話 BIGLOBE光電話
チャネル・電話番号 最大2チャネル5番号まで 最大2チャネル2番号まで
複数チャネル・追加番号
月額利用料
チャネル 440円
追加番号 110円
チャネル 220円
追加番号 110円
月額利用料 550円 基本プラン 550円
A(エース) 1,650円
通話料 3分 8.8円 3分 8.8円

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツの方は、NTT東西が提供する「ひかり電話」を利用し、BIGLOBE光はビッグローブが提供する「BIGLOBE光電話」を利用します。

どちらもフレッツ光の回線を使用するIP電話のサービスですが条件面に違いがあります。

どちらも1チャネルを追加して最大2チャネルまで利用できますが、利用できる電話番号は、ひかり電話が最大5番号まで、BIGLOBE光電話が最大2番号までという違いがあります。電話番号が3つ以上必要な場合は注意してください。

1番号で2チャネル使えると2台の電話機で同時に通話をしたり、電話機で通話中にFAXを受信できます。
電話番号を追加すれば電話とFAXで番号の使い分けが可能です。

フレッツ光のひかり電話は、最大2チャネル5番号まで利用できますが、これで足りない場合は以下のプランで付加サービスを利用するとチャネルと番号を増やせます。

ひかり電話オフィスA(エース)
1チャネル1番号で月額1,210円
最大32チャネル7,000番号まで追加可能
ひかり電話オフィスタイプ
3チャネル1番号で月額1,430円
最大8チャネル32番号まで追加可能

月額利用料は、ひかり電話とBIGLOBE光電話の基本プランは550円です。
BIGLOBE光電話のA(エース)は6つの付加サービスと480円分の通話料が込みで1,650円で、付加サービスを別々に契約するよりお得になっています。

光電話の工事費は、基本工事費が2,200円、交換機等工事費が1,100円、同番移行工事費は2,200円です。
その他の工事費はBIGLOBE光のサイトで確認してください↓

【ビッグローブ光】

月額料金の違い

続いて月額料金を比較します。

フレッツ光はプロバイダー料金を合わせた金額です。

料金は全て税別です。

光回線 BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
ファミリータイプ 6,600円 5,180円
マンションタイプ <東日本>
ミニ 4,700円
プラン1 4,350円
プラン2 3,950円
<西日本>
ミニ 5,150円
プラン1 4,500円
プラン2 4,050円
集合住宅 4,080円

戸建て、商業ビル、オフィスビルで利用するのはファミリータイプで、集合住宅ではマンションタイプになります。

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツの料金内訳は次のとおりです。

ファミリータイプ
BIGLOBE 1,200円+フレッツ光 5,400円
マンションタイプ
東日本
ミニ(4戸以上) BIGLOBE 650円+フレッツ光 4,050円
プラン1(8戸以上) BIGLOBE 900円+フレッツ光 3,450円
プラン2(16戸以上) BIGLOBE 900円+フレッツ光 3,050円
西日本
ミニ(6戸以上) BIGLOBE 650円+フレッツ光 4,500円
プラン1(8戸以上) BIGLOBE 800円+フレッツ光 3,700円
プラン2(16戸以上) BIGLOBE 850円+フレッツ光 3,200円

料金を比較すると、ファミリータイプはBIGLOBE光の方が安く、マンションタイプは16戸以上ならフレッツ光、15戸未満ではBIGLOBE光の方が安いことがわかります。

マンションタイプの16戸以上はフレッツ光の方が安いといっても、東日本は130円、西日本は30円の違いです。

工事費の違い

次に基本工事費を比較します。

代表的な工事として屋内配線をする派遣工事の場合です。

料金は税別です。

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
基本工事費 20,000円 26,000円

工事費はBIGLOBE光の方が高いです。

なお、どちらも土日祝日に工事をする場合は追加工事費の3,300円が発生します。

光回線を新規で引く場合でも、建物にフレッツ光の回線設備が導入されていてNTTの局内工事のみで済む場合は無派遣工事となり工事費はもっと安くなります。

利用中のフレッツ光や各光コラボの間で乗り換える場合は工事不要で乗り換えができます。
ただし、乗り換えと同時に速度タイプを変更する場合は品目変更工事費がかかります。

初期費用の違い

次に工事費以外の初期費用の違いです。

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
契約時の手数料 契約料
800円(税別)
特典で無料

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツは、フレッツ光の契約料として880円かかりますが、BIGLOBE光は契約時の手数料特典で無料となっています。

契約期間の違い

契約期間と解約違約金の有無にも違いがあります。

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
契約期間 無し 2年
違約金 無料 ファミリータイプ 4,100円
マンションタイプ 3,000円

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツは定期利用期間が設定されていないため違約金もかかりません。
ただし、NTT西日本エリアでは次に紹介する割引特典を受けると最初の2年未満で解約すると解約金がかかります。

BIGLOBE光は2年契約となっており、契約期間中に解約すると上記の違約金を支払うことになります。
無料で解約できるのは2年ごとにある契約期間の最終月と翌月、翌々月の3か月です。

特典の違い

ここでは各サービスの特典を比較します。

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
BIGLOBEの月額料金
12か月間は500円値引き
12か月間は月額料金の値引き
新規 2,400円
転用・事業者変更 500円
NTT西日本の場合
はじめ割ネクスト
24か月間の月額料金値引き
ファミリータイプ 1100円
マンションタイプ 350円~550円
無線LANルータープレゼント
訪問サポートが初回無料

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツは、12か月間はプロバイダーのBIGLOBEの月額料金が500円値引きされます。

これに加えてNTT西日本エリアでは「はじめ割ネクスト」で24か月間はフレッツ光の月額料金がファミリータイプは1,100円、マンションタイプは350円~550円値引きされます。

ただし、はじめ割ネクストを適用させた場合は24か月未満で解約すると解約金として戸建てが4,400円、集合住宅が2,200円かかります。
最低利用期間を設けることを条件に最初の2年間は安く利用できるようになっているのです。

 

BIGLOBE光は2年間の月額料金値引きがあり、割引額は新規は1,100円、転用・事業者変更は550円となっています。

このほか1ギガタイプでは特典で無線LANルーターのプレゼントがあるため、自分で用意せずに済みます。

また、特典で訪問サポートが初回無料になるため機器の設定が苦手な方にも安心です。
担当者がオフィスや店舗に訪問して光回線の接続や無線LANルーターの設定をサポートしてくれます。

まとめ

最後に、BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツと法人向けBIGLOBE光の違いをまとめます。

料金は税別です

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ BIGLOBE光
契約先 光回線 NTT東西
プロバイダー ビッグローブ
BIGLOBE
光電話
チャネル・電話番号
最大2チャネル5番号まで 最大2チャネル2番号まで
複数チャネル
追加番号
月額利用料
チャネル 440円
追加番号 110円
チャネル 220円
追加番号 110円
月額料金
ファミリータイプ
6,600円 5,180円
月額料金
マンションタイプ
<東日本>
ミニ 4,700円
プラン1 4,350円
プラン2 3,950円
<西日本>
ミニ 5,150円
プラン1 4,500円
プラン2 4,050円
4,080円
基本工事費
(派遣工事)
20,000円 26,000円
契約時手数料 フレッツ光契約料 800円 特典で無料
契約期間
解約金
無し 2年
ファミリータイプ 4,100円
マンションタイプ 3,000円
特典 ・BIGLOBEは12か月間は500円値引き
・NTT西日本エリアは2年間の値引き
・12か月間は月額料金の値引き
・無線LANルータープレゼント
・設定サポート1回無料

戸建てや商業ビル、オフィスビルで利用するなら月額料金はBIGLOBE光の方が安いです。

契約先を1本化でき、複数チャネルの利用料が安く、無線LANルーターがプレゼントされるメリットもあります。

逆にデメリットはフレッツ光と比べて派遣工事費が高く、契約期間で2年縛りになっている点です。

また、利用できる電場番号が最大2番号までなので、電話番号が3つ以上必要な場合は向いていません。

詳細や最新の情報は公式サイトを確認してください。

公式サイトはこちら↓

【ビッグローブ光】

電話番号が3つ以上必要な場合は、BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツになるでしょう。

ひかり電話オフィスタイプにすれば最大8チャネル32番号まで追加可能です。

特典で1年目はBIGLOBEの月額料金が値引されるほか、NTT西日本エリアなら2年間はフレッツ光の月額料金も値引きされます。

公式サイトはこちら↓

BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ

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