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NURO光をマンションやアパートで利用するための回線工事と注意点

2026年9月からNURO光の新プランが提供開始されました。

戸建てと39戸以下の集合住宅はNURO光(H)、40戸以上の集合住宅はNURO光(M)というプランです。

つまり、39戸以下のマンションやアパートは戸建てと同じ料金プランになるのです。

NURO光(H)とNURO光(M)では回線工事の進め方が異なるため、マンションやアパートに住んでいる人は理解しておきましょう。

住んでいる集合住宅でNURO光を利用するには2つの条件をクリアする必要があるため、今回はそれを解説します。

①自宅が提供エリアにあること

フレッツ光や光コラボの光回線は全都道府県で利用できますが、NURO光は提供されていないエリアがあるため、未提供の地域に住んでいる人は利用できません。

現時点でNURO光の提供エリアは次のとおりです。

NURO光 2ギガプラン NURO光 10ギガプラン
北海道
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬
愛知・静岡・岐阜・三重
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
広島・岡山
福岡・佐賀
北海道
宮城・福島・山形
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬
愛知・静岡・岐阜・三重
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
広島・岡山
福岡・佐賀

10ギガプランの方は宮城、福島、山形でも提供されています。

なお、上記のエリアでも市町村によっては未提供だったり、2ギガは提供されていても10ギガは未提供の場合もあります。

②回線工事を完了すること

NURO光はプランごとに工事内容が異なります。

プラン NURO光(H) NURO光(M)
総戸数 39戸以下 40戸以上
回線工事 宅内工事
屋外工事
宅内工事

NURO光(H) 39戸以下のマンション・アパート

総戸数が39戸以下の集合住宅はNURO光(H)となり、戸建てと同じく宅内工事をしてから別の日に屋外工事を行います。どちらの工事も立ち合いが必要です。

宅内工事後に屋外工事日が予約できるまで30日程度かかる場合もあり、申し込みから開通までの目安は1~3か月程度となっています。

宅内工事の内容は以下のように階数によって異なります。

1~2階建ての場合

工事の流れは次のようになっています。

工事内容
屋内工事 ①外の壁面に光キャビネットを取り付ける
②屋内に光ケーブルを引き込む
③部屋まで光ケーブルを配線する
④部屋の壁に光コンセント取り付ける
⑤部屋に置いたONUを光コードで光コンセントに接続する
屋外工事 ①電柱から建物まで光ケーブルを引き込む
②壁に光ケーブルを固定する
③光キャビネットで光ケーブルを接続する

2階建てまでの場合、戸建てと同じで各部屋に直接光ケーブルを引き込みます。

最初に取り付けた光キャビネットから光ケーブルを建物内に引き込むときは、既存の配管の入線口かエアコンのダクトを利用しますが、これが壁に無い場合は壁に穴を開けて光ケーブルを屋内に入線する方法が取られます。

光キャビネットを固定するときに外壁にビス留めをすることになりますが、ビス留め施工が難しい場合は壁面用の両面テープを使用する場合もあります。

屋外工事で光ケーブルを壁に固定するための引留金具が壁についてない場合は新規で取り付けることになり、この時もビス止めが必要です。

3階建て以上の場合

工事の流れは次のようになっています。

工事内容
屋内工事 ①MDFから光ケーブル通線
②棟内配管で各戸まで光ケーブル引き込み
③光コンセント取り付け
④ONU(回線終端装置)を光コンセントに接続
屋外工事 ①電柱から建物まで光ケーブルを引き込む
②既設の引込み口から屋内に入線する
③MDFで光ケーブルどうしを接続する

MDF(主配線盤)は電話線や光回線などの通信設備を管理する共用設備です。

屋内工事ではMDFから棟内配管を使って各部屋まで光ケーブルを配線し、後日に屋外工事で電柱から引き込んだ光ケーブルとMDFで接続します。

屋外工事で光ケーブルを壁に固定するための引留金具が壁についてない場合は、新規でビス留めをして取り付けることになります。

工事をするにはオーナーの承諾が必要

賃貸住宅でNURO光の回線工事を行うためには、事前に建物のオーナー(大家さん)の承諾を得ておく必要があります。

承諾を得られない場合は工事ができずNURO光を利用できません。

NURO光のサイトには建物所有者向けに工事内容を説明するページがあるので、これを印刷して管理会社に送付し判断材料にしてもらいましょう。

建物の状況によっては工事のときにビス留めのための穴を開ける場合がありますが、解約するときに撤去工事をすれば穴埋めも行われるため現状回復は可能です。

なお、撤去工事をする場合は工事費として19,800円がかかりNURO光利用者の負担となるので理解しておきましょう。

NURO光(M) 40戸以上のマンション

総戸数が40戸以上のマンションはNURO光(M)です。

NURO光の回線設備が導入されているかどうかで工事の流れが異なります。

回線設備が導入済みの場合

NURO光の回線設備が導入されている建物なら、宅内工事をするだけで利用開始できます。
既に回線設備が導入されているため工事の承諾も不要です。

住んでいるマンションにNURO光の回線設備が導入済みかどうかは、公式サイトでエリア検索をすればわかります。

まず、公式サイトで申し込みボタンを押します。

NURO光の申し込みボタンを押すとエリア検索ページに進む

すると、下記のように郵便番号を入力するページに移動します。

NURO光 エリア検索画面

ここで住所を検索すると、そのエリアにあるマンションやアパート一覧が表示されるので、自分が住んでいる建物を選択してエリア確認ボタンを押すと判定結果が出ます。

回線設備が導入されてないと以下のような画面が表示されます。

NURO光 エリア検索結果 設備導入なし

エントリーボタンを押すと、NURO光の設備導入のためのエントリー手続きのページに移動します。

回線設備が導入済みだと以下のような画面となり、下の方に申し込みボタンが表示されます。

NURO光 エリア検索結果 設備導入あり(2.5ギガ)

上の画像は速度タイプが2.5ギガの「NURO光(M)」のみに対応している建物ですが、10ギガにも対応している建物ならNURO 光10ギガ(M)の方も提供エリアと表示されます。

自宅のマンションに回線設備が導入されているのか、まずは公式サイトで確認してみてください。

公式サイトはこちら↓
NURO 光

回線設備が未導入の場合

回線設備が未導入の場合は利用開始までの流れは次のようになります。

  1. 設備導入のエントリー登録
  2. 要望書・承諾書の提出
  3. 現地調査
  4. 設備導入工事
  5. NURO光申し込み
  6. 宅内工事

まず、NURO光のサイトで建物に設備導入を申請するエントリー登録をします。

次に、サイトに用意されている設備導入の要望書と承諾書を印刷して必要事項を記入し、建物の管理会社に提出します。

要望書を提出しなければ、NURO光が管理会社に連絡をして工事実施の交渉をしてくれますが、自分で要望書を出した場合と比べて導入までに時間がかかる場合があるようです。

UR都市機構や東京都住宅供給公社のマンションの場合は要望書を提出する必要はなく、NURO光が直接交渉します。

承諾が得られたら現地調査が行われます。
現地調査では、共用部にあるMDF(主配線盤)や光ケーブルを各部屋まで配線するための配管などの状況が確認されます。

調査の結果、導入可能と判断されると導入工事が行われます。
電柱に架線されている光ケーブルを建物内に引き込む工事です。

導入不可能と判断されると、申し込みはキャンセルとなりますがキャンセル料はかかりません。

導入工事の完了後、利用希望者はNURO光を申し込みます。

その後に行われる宅内工事では、共用部から光ケーブルを部屋まで引き込み、壁に取り付けた光コンセントと室内に設置したONU(回線終端装置)を光コードで接続します。

現地調査と導入工事は立ち合いは不要ですが、宅内工事は立ち合いが必要です。

宅内工事が済んだらNURO光の利用開始となります。

申し込みから開通までの目安は最短で1~2週間です。

このように、建物にNURO光の回線設備が未導入の場合は、建物の管理会社から工事の承諾を得られなかったり、現地調査で導入できないと判断された場合は、工事ができずNURO光を利用できないケースがあるのです。

なかなかハードルが高いと感じるかもしれませんが、利用希望者がすることはエントリー登録をして要望書と承諾書を提出するだけなので、どうしてもNURO光を利用したいならエントリーしてみてはいかがでしょうか。

NURO光の注意点

ここでは、その他の注意点について解説します。

3年未満で解約すると工事費の負担額が発生

NURO光の派遣工事に基本工事費は55,000円で、36回の分割払いになっています。

基本工事費の分割払い額
1か月目 1,555円
2~36か月目 1,527円

特典により1か月目から36か月目まで毎月の分割払い額と同額が割引されるため3年利用することで実質無料となります。

3年未満で解約すると工事費の残債を一括で支払うことになるため注意しましょう。

例えば2年利用して解約した場合、残り12か月分の分割払い額の割引を受けられないため、工事費残債額は1,527円×12か月=18,324円が工事費残債となります。

基本工事費を負担をしないために3年間は利用する必要があるのです。

土日祝日に宅内工事をすると追加費用がかかる

NURO光(H)と(M)のどちらも、土日祝日に宅内工事をする場合は追加の工事費として3,300円がかかります。

NURO光の基本工事費は特典の割引により2年利用することで実質無料になりますが、追加の工事費は無料になりません。

平日に宅内工事の立ち合いができない人は理解しておきましょう。

キャッシュバック特典の受け取り手続き

NURO光は申し込み特典でキャッシュバックがあり、2.5ギガは40,000円、10ギガは65,000円です。

受け取り時期は以下のようになっています。

2.5ギガ 10ギガ
開通から12か月後 15,000円 15,000円
開通から18か月後 25,000円 50,000円

11か月後と17カ月後に受け取り手続きの案内メールが届くので、これに従って手続きをします。

手続き期間は45日となっており、この期間を過ぎると特典は無効になりキャッシュバックを受け取れなくなるため要注意です。

また、キャッシュバックの受け取り前に解約した場合も特典の対象外となります。

このキャッシュバック特典は下記リンク先の専用ページからの申し込み限定で受け取れるため、間違えないようにしてください。

NURO 光

まとめ

NURO光のマンションプランは魅力ある光回線サービスですが、回線設備が導入されてない建物の場合は利用開始までのハードルが高めです。

賃貸マンションやアパートではオーナーから工事実施の承諾を得る必要があり、40戸以上のマンションでは工事の承諾が得られるかだけでなく、現地調査で導入可能と判断される必要もあります。

しかし、承諾が得られて工事が完了ずればNURO光を利用できるようになるため、どうしてもNURO光を利用したいなら、少しの手間を惜しまずに申し出てみてはいかがでしょうか。

工事内容の詳細は公式サイトで確認してください。

公式サイトはこちら↓
NURO 光

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