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はじめまして。

私はこれまでにダイヤルアップ回線、ADSL、光回線、格安SIM、モバイルWiFi、WiMAX、クラウドWi-Fiといった様々な種類のインターネット回線を利用した経験があります。

ダイヤルアップ回線のときは、パソコンの内蔵モデムと電話のモジュラージャックをモジュラーケーブルでつなぎ、使うたびにパソコン上でダイヤルアップの操作をしてインターネットに接続していました。
ダイヤルアップ回線はプロバイダー料金の他に使用時間に応じた電話料金がかかり、長く使うほど電話代がかさむため時間を気にしながらインターネットを利用していたのです。

その後に登場したADSLは、下り最大速度が8Mbpsながら定額料金でインターネットが使い放題とうもので、時間を気にせずに好きなだけインターネットを使えるようになったのは画期的でした。インターネットを使う時間が大幅に増えたのもこの頃からでした。

その後、当時住んでいたアパートが光回線に対応したため乗り換えをしました。モジュラージャックに接続していたので部屋までの配線方式はVDSLだったのでしょう。
NTTからレンタルしていた機器はモデム内蔵の光電話対応ルーターで上部にはアダプターの差込口がありましたが、当時はまだWi-Fiが普及しておらずLANケーブルでPCと接続して使っていました。

開通工事のときは工事担当の人が開通確認のためなのか専用の機器を使って何かを測定する作業をしており、速度が50メガ出ていると告げられたのを覚えています。
定額で常時接続できるのはADSLと同じでしたが、光回線にして速度が上がったことでより快適にインターネットを使えるようになっていました。

2010年代後半からはスマホを使い始めたり固定回線の代わりにモバイルWiFiサービスを利用するようになりました。
また、カフェやファストフード店などで公衆無線LANのフリーWiFiが普及したこともあり、外でインターネットを利用する機会が増えました。
外出先でも自宅でもネットを使う時にはWi-Fiという無線通信が身近なものになったのです。

そこで、このサイトではWi-Fi関連のインターネット体験談やそれにまつわる情報を発信していくことにし、2018年4月からスタートして今年で7年目を迎えます。

サイト開設以来、インターネット回線業界では様々な事が起き、新しいサービスもたくさん登場しました。

特に2020年4月には第4の携帯キャリアとしてMNOの楽天モバイルがスタートしたのは大きな出来事で、モバイルWiFiサービスや自宅のネット回線の選び方にも影響を及ぼしています。

一方で光回線は、2015年に光コラボレーションがスタートしてから様々な事業者が参入してフレッツ光よりも低料金で利用できるようになりました。
最近は10ギガタイプの提供エリア拡大もあり利用できるサービスが増えていますが、速度タイプも含め選択肢が多すぎて迷いやすくなっているのではないでしょうか。

時代の変化に応じてこのサイトでは取り上げる範囲を拡大し、現在は光回線、ホームルーター、モバイルWiFi、格安SIMについて解説する記事を書いています。

これから利用するインターネット回線を選ぶ際に役立てていただければ幸いです。