海外旅行や海外出張に行くことが多い人のためのクラウドWi-Fi

クラウドWi-Fiサービスの端末は「クラウドSIM」のため外国の通信会社のSIM情報も端末に適用できることから、国内でいつも使っている端末を使って海外でもインターネットが利用できます。

外国で利用するには月額料金とは別に「海外利用料」がかかりますが、渡航期間や利用スタイルによっては海外レンタルWiFiを借りて行くより安上がりにできるため、海外旅行や海外出張によく出かける人は要注目です。

ここでは海外利用料が安いクラウドWi-Fiサービスとして、ZEUS WiFi(ゼウスWiFi)とTripWiFi(トリップWiFi)を紹介します。

海外利用料の比較

まず、2サービスの海外利用料と使える容量を比較します。

ZEUS WiFiは複数の容量プランあり料金は国ごとに違っていて書ききれないため、下記の表ではTripWiFiに合わせて7日1GBのプランの料金を記載しています。

ZEUS WiFi TripWiFi
容量 1日300MB
7日1GB
30日3GB
7日1GB
アジア 430円~1,452円 500円~1,400円
ヨーロッパ 968円~1,774円 1,000円~1,700円
北米 968円~1,130円 1,000円~1,200円
オセアニア 968円~1,130円 1,100円
中南米 807円~2,474円 1,000円~2,500円
アフリカ 968円~2,634円 1,000円~2,500円

ZEUS WiFiは1週間で1GBというのがポイントで、旅行中はあまりネットを使わないという人なら1日1GBのサービスより安く済ませられます。

なぜなら、1日1GBの条件だと1日の使用量が少なくても1GB分の料金が発生しますが、7日1GBの条件なら1週間かけて1ギガの容量を少しずつ使えば料金は1回分だけだからです。

ZEUSWiFiはマイページ上で容量プランを購入する形になっており、容量を使い切ったらいつでも追加購入することができます。

ZEUS WiFiなら30日で3GBのプランもあるため、1週間で1GB以上必要な場合や長期旅行の場合に便利です。

ZEUS WiFiの国ごとの料金を確認する⇒ゼウスWiFi

TripWiFiの方は周遊旅行に最適です。
なぜかというと、上の表の同一エリア・料金であれば追加料金がかからないからです。
例えば、ヨーロッパだとイタリア、フランス、スペインは同じエリア・料金で7日1,000円なので、1週間でこれら3か国を周遊した場合でも料金は1,000円しかかかりません。

また、主要ハブ空港があり乗り継ぎで利用することが多い韓国、中国、香港が全プランの利用エリアに含まれているため、乗り継ぎ空港で追加料金なしで利用することができるのも便利です。

このようにTripWiFiは、サービス名の通り海外旅行に最適化されたクラウドWi-Fiサービスなのです。

公式サイトを見てみる⇒TripWiFi

国内利用の料金・費用、契約期間

ここでは国内利用時の料金や容量、契約期間といった条件を比較します。

ZEUS WiFi TripWiFi
初期費用 契約事務手数料
3,300円
端末代
19,580円
容量 月間20GB・40GB・100GB 30日:1GB・3GB・7GB
国内料金 20GB:2,178円40GB:2,948円
100GB:3,828円
1GB:500円
3GB:980円
7GB:1,980円
契約期間 2年(最低利用期間)
中途解約金 月額料金1か月分

TripWiFiの最大の注意点が、最初に19,580円の端末を購入する必要があることです。

ZEUS WiFiは初期費用が契約事務手数料の3,300円だけで、端末はレンタルなので端末代はかかりません。その代わり解約したら返却する必要があり、この点が大きな違いです。

国内利用料にも違いがあり、ZEUS WiFiは月額料金ですが、TripWiFiは国内利用もスマホのアプリでプランを購入して利用します。
30日で1GB、3GB、7GBの3プランがあり、容量を使い切ったら追加で購入してチャージすることもできます。

例えば1か月の間に7GBのプランを2回購入した場合は月間14GBで3,960円の費用になるため、ゼウスWiFiと比べて明らかに割高です。

海外へはたまにしか行かず、国内でメインの回線として大容量使えるWiFiを求めているなら、ZEUS WiFiの方が良いでしょう。

自宅に固定回線がありサブ回線や外出時のポケットWiFiとして利用したり、海外専用として利用するつもりならTripWiFiは魅力があります。なぜならTripWiFiは契約期間が無く、必要な時だけプランを購入して利用するスタイルだからです。

なお、ZEUS WiFiは上の表に記載した2年契約のプランのほか、2年縛りが無く1か月単位で利用できるプランもあります。
縛り無しのプランは2年契約のプランより料金が高めに設定されており、容量ごとの料金は次のようになっています。

ZEUS WiFi
フリープラン
20GB:2,618円
40GB:3,278円
100GB:4,708円

契約期間の縛りがないプランは中途解約時の解約金が存在しないため、最初から利用期間が1年未満の予定なら縛りの無いプランを選ぶと良いでしょう。

ゼウスWiFiの端末はレンタルのため返却が必要というデメリットもあるので、どうしても端末は自分の物にしたい人はTripWiFiになるでしょう。

ちなみにTripWiFiの端末にはnanoSIMスロットが付いているので、他のサービスのnanoSIMを入れて使うことも可能です。

端末の対応バンド・周波数帯は次の通りです。

LTE-FDD Band: 1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28
LTE-TDD Band: 34/38/39/40/41
WCDMA    Band: 1/2/4/5/8
GSM   850/900/1800/1900MHz
携帯4キャリアの主なバンドに対応しています。
TripWiFiの国内利用料に魅力を感じないなら、国内では別サービス用のモバイルWiFiルーターとして活用する方法もあります。

端末のスペックを比較

ここでは、各サービスで使う端末の主なスペックを比較します。

機種名 H01 TripWiFi
使用サービス ZEUS WiFi TripWiFi
サイズ 126×64×13mm 126×64×13mm
重量 約130g 130g
バッテリー容量 2,700mAh 2,700mAh
連続通信時間 10時間 8~10時間
同時接続台数 10台(推奨5台) 10台(推奨5台)
USBポート タイプC タイプC
ディスプレイ 2.4インチ 2.4インチ
最大速度 下り150Mbps
上り50Mbps
Wi-Fi規格 IEEE802.11b/g/n

H01とTripWiFiはスペックが同じで外観もそっくりです。名称が違うだけで同じ製品かもしれません。

まとめ

クラウドWi-Fiで海外利用を重視する人に適したサービス23つ紹介しました。

国内利用も重視するならZEUS WiFi、海外利用に重点を置いた使い方をしたいならTripWiFiがおすすめです。

ZEUS WiFiは30日3GBのプランもあるため、1週間以上の旅行のときも便利です。容量プランは後から追加購入することもできます。

TripWiFiは国内利用でも月額料金といった基本料金は無く、スマホアプリからプランを購入して利用するため使わないときは費用がかかりません。
国内利用料だとTripWiFiは割高ですが、月間7GBまでしか使わないなら月々の支払い額は他のサービスより安くできます。

ZEUS WiFiの端末はレンタルのため高額な購入費がかかりませんが解約後に返却が必要があります。

TripWiFiの端末は購入になるため最初に端末代がかかりますが自分の物にでき、端末にはnanoSIMスロットがあるので、他のサービスのSIMを入れて活用することもできます。

公式サイトはこちら↓

ゼウスWiFi

TripWiFi