どこよりもWiFiは20GB・50GB・100GBから選べる

どこよりもWiFiは、月額料金を支払ってモバイルルーターを借りて大容量のインターネットが利用できるレンタルWiFiサービスです。

最近人気のクラウドSIMの端末を使うプランのほか、契約期間の縛り無しで利用できる20GBや50GBのプランもあり、希望に応じて選べます。

クラウドSIMのプランは以前は容量無制限でしたが、他の類似サービス同様に現在は容量を制限して月間100GBにしています。

どこよりも WiFiの運営元

運営しているのは2012年創業の株式会社Wiz(ワイズ)という会社です。

企業向けには業務効率化やコスト削減などを支援するサービス、個人向けにはWi-Fiのほか電気やガス、ウォーターサーバーを紹介するサービスなどを提供しています。

公式サイトの企業情報を見ると2020年4月時点で従業員数は社員だけで1,134人もいるので、この業界では規模の大きい会社といえます。

どこよりもWiFi開始当初はクラウドWi-Fiのプランのみでしたが、その後ソフトバンク回線を使用する契約縛り無しのプラン、12月からはクラウドWi-Fiの縛り無しプラを開始し、徐々にサービスを充実させています。

どこよりもWiFi公式サイト↓


どこよりもWiFiのサービス条件

(端末在庫切れなどで受付を停止しているプランがあります。)

どこよりもWiFiは2年契約の「しばりありプラン」と長期の契約期間が無く1か月単位で利用できる「しばりなしプラン」があります。

しばりありプランには、クラウドSIMの端末を使う100GBプランとSoftBank回線を使う20GBプランの2つがあり、しばりなしプランはSoftBank回線で50GBのプランと20GBのプランがあります。

しばりありプラン しばりなしプラン
SIMタイプ クラウドSIM 物理SIM クラウドSIM 物理SIM
使用回線 トリプルキャリア
(ソフトバンク・au・ドコモ)
ソフトバンク トリプルキャリア
(ソフトバンク・au・ドコモ)
ソフトバンク
月間容量 100GB
200GB
20GB 100GB
200GB
20GB・50GB
初期費用 契約事務手数料3,000円 無し※
月額料金 3,080円
3,980円
2,280円 3,780円
4,480円
20GB : 2,780円
50GB:3,480円
契約期間 2年(自動更新) 1か月単位
中途解約時の解約金 9,500円
更新月は0円
無し
端末機種 U3・U2s・M629 JT101 U3・U2s・M629 JT101
端末損害金
(交換代)
18,000円 故障の場合:18,000円
紛失の場合は+2,000円
端末補償オプション料 月額400円
海外利用料(1日500MBまで) 780円 利用不可 780円 利用不可

※しばりなしプランは初期費用は無料ですが、その代わりに端末返却時にクリーニング代2,000円がかかります。

クラウドSIM端末はトリプルキャリア対応

しばりありプランの100GBと200GBのプランは、「クラウドSIM」のため携帯3キャリアの4G LTE回線に対応しており、使用場所に応じて最適なキャリアの回線が自動で選択されます。

しばりありプランの20GBプランと、しばりなしプランの20GBや50GBのプランは従来型のSIMカードを入れて使う端末を使用し、回線はSoftBankの4G LTEです。

クラウドSIMは今のところSoftBank回線に繋がることが多く、次いでau回線となっています。
3キャリアともに全国のほとんどのエリアに対応しているため、SoftBank単一の物理SIMとたいしてかわらないと感じるかもしれませんが、山などでSoftBankが圏外でauやドコモの電波はかろうじて圏内といった場所でも使えるというメリットはあります。

 

プランごとの月間容量

使える容量は、クラウドSIMのプランは月間100GBと200GBとなっています。
SoftBank回線を使うプランは20GBと50GBです。

クラウドSIM端末を使うプランは月間の通信量が容量を超えなければ制限なく利用できますが、通信ネットワークを著しく占有するような大量の通信を行った場合は128kbpsに速度制限される場合があります。
こうした条件を設けるのは、一部の利用者が短期間に極端に大量の通信を行うことで回線に影響が出て速度が低下したり繋がりにくくなるといったトラブルを防ぐためです。

初期費用と月額料金

初期費用は、しばりありプランは契約事務手数料3,000円がかかり、しばりなしプランは無料です。

しばりなしプランは端末返却時にクリーニング代2,000円を支払うことになりますが、月額料金以外の負担金としては、しばりありプランより1,000円安いです。

端末送料はいずれも無料です。

月額料金は、

しばりありプランの20GBは2,280円、50GBは2,980円、100GBは3,080円、200GBは3,980円
しばりなしプランの20GBは2,780円、50GBは3,480円、100GBは3,780円、200GBは4,480円

となっています。

同じ20GBのプランでも、しばりなしの方が月額料金は高く設定されています。契約期間の縛りが無い代わりに料金を高くするのは他のサービスでも同じ傾向があります。

初月の料金は日割り計算されるため、月の途中から利用開始しても損はしません。

契約期間と解約金

しばりありプランの契約期間は2年間です。

契約期間中に解約した場合の解約金は9,500円で、2年ごとにある更新月に解約した場合のみ無料です。更新月に解約手続きをしないとまた2年契約で自動更新されます。

解約したいときは25日までに解約申請をして月末までに到着するように端末を返却します。月末に届かない場合は翌月分の料金を支払うことになるので要注意です。

しばりなしプランは長期の契約期間はなく1か月単位での利用となるため解約金はありません。
解約申請をした月の翌月末で解約になります。
端末は解約月の翌月5日までに届くように返却する必要があり、こちらも遅れた場合は翌月分の料金が発生します。

端末損害金と補償オプション

利用中に端末が故障させたり無くした場合に負担する端末損害金(交換代)は18,000円です。

ただし、しばりなしプランで端末を紛失した場合は弁済費18,000円のほか端末再設定費用2,000円も発生します。

故障に備えるための機器補償サービスがオプションで用意されており、料金は月額400円です。
申し込みのときに補償サービスを付けておくと端末が故障した場合に新品か状態の良い中古品に交換してもらえます。

ただ、紛失・盗難、経年劣化は補償対象外です。補償サービスを付けておいても無くしたら費用がかります。

使用する端末機種

100GBのプランはクラウドSIM端末のU2sとU3という2機種から選べます。U3の方が新モデルで月額料金はどちらでも同じです。
200GBのプランはM629という機種を使用します。

20GBと50GBのプランはJT101という小さいルーターを使います。

各機種のスペックは次のようになっています。

U2s U3 JT101 M629
ディスプレイ 無し 1.44インチ 有り
サイズ 127×65.7×14.2mm 126×66×10mm 92×58×13mm 126×65×20mm
重量 149g 125g 90g 300g
最大速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
下り:150Mbps
上り:75Mbps
連続通信時間 約12時間 約8時間 約12時間
バッテリー容量 3,500mAh 3,000mAh 2,700mAh 3,500mAh
最大同時接続数 5台 10台 10台 5台
WiFi規格 IEEE802.11b/g/n
USBポート マイクロUSB タイプC マイクロUSB マイクロUSB
タイプC

クラウドSIM端末のU2sとU3はディスプレイがついておらず、操作は側面にある電源ボタンを押すだけです。

電波強度やバッテリー残量は本体表面にある4つのLEDランプの点灯数でわかります。
月間の通信量は端末に接続したスマホやPCのWEBブラウザで管理画面にアクセスして確認できます。

JT101とM629はディスプレイ付きなので各種情報を画面上で確認できます。

JT101はコンパクトで軽いですが、そのぶんバッテリー容量も小さく連続通信時間が短めです。

同時接続できるデバイス数はU2sとM629は5台で、U3とJT101は10台です。
一人で利用するなら5台あれば足りると思いますが、家族などで共有して使う場合には同時接続台数に注意してください。

M629はモバイルバッテリーとしても利用でき、モバイルバッテリーとして他の機器を給電するときはUSBタイプCポートを使用します。

クラウドSIM端末は海外利用もできる

クラウドSIM端末のプランは海外でも利用できます。

クラウドSIMは外国の通信キャリアの回線にも対応できるからです。

海外で使うには月額料金とは別に1日あたりの「海外利用料」がかかり、どこよりもWiFiでは日額780円です。

海外利用料は端末の電源を入れた日だけかかるため、移動日などでネットを一切使わない日があれば海外利用料を節約できます。

海外で使る容量は1日500MBなので、暇つぶしに動画を長時間見るような用途では物足りませんが、現地で情報を調べたり地図を見たりSNSを利用するくらいなら十分だと思います。

海外レンタルWiFiだとレンタル期間中は毎日料金がかかるため、渡航期間や利用スタイルによってはどこよりもWiFiを使った方が安くできる場合があります。

まとめ どこよりもWiFiのメリットとデメリット

最後にどこよりもWiFiのメリットとデメリットをまとめます。

メリットは次の1点です。

①クラウドSIMで100GBのプランの月額料金が安い
②月間容量で200GBのプランがある
③縛り無しでクラウドSIMのWi-Fiを利用できる
④初月料金が日割り計算される

➀月間100GB使えるクラウドSIMのWi-Fiサービスの中で、どこよりもWiFiの月額料金は安い方です。

②月間100GBでもまだ足りない人には月間容量で200GB使えるプランは便利です。

③短期間だけ大容量のモバイルWi-Fiが必要なときやクラウドWi-Fiを試してみたい人にはメリットが大きいです。

④他のサービスだと月の途中から開始しても料金は日割り計算されずに満額支払うところもあり、月の下旬から利用開始した場合に損ですが、どこよりもWiFiなら日割り計算されるため月の終わり頃から利用開始しても損はしません。

 

逆にデメリットは次の3点です。

①端末はレンタル
②契約期間が2年の自動更新型

①他のクラウドWi-Fiサービスだと端末が無料プレゼントされたり2年使えば端末が返却不要になる条件のところもあります。
端末はレンタルでも構わないなら問題ないですが、借り物ではなく自分の物にしたい人には向いていません。

②これも他のクラウドWi-Fiサービスでは最低利用期間が2年という条件で3年目からは解約金が0円になりいつでも無料で解約ができる条件のところもあるため、それに比べるとどこよりもWiFiは3年目からも2年ごとの更新月以外は解約金が無料にならないという点はデメリットです。
ただし、ちょうど2年間だけ使う予定の人や2年ごとの更新でも構わないなら問題はないです。

以上より、どこよりもWiFiはこんな人に向いています。

  • 端末はレンタルで構わない
  • 月間100GBのクラウドWi-Fiを安く利用したい
  • 月間容量は200GBくらい必要
  • 契約期間の縛り無しで100GBや200GBのクラウドWi-Fiを利用したい
  • 月の後半以降から利用開始したい

公式サイトはこちら⇒どこよりもWiFi