クラウドWiFiを使ってみた体験談【縛りなしで使える】

クラウドSIMを採用したモバイルWiFiルーターを使い、通信容量は無制限の「クラウドWi-Fi」というジャンルが人気化してますが、契約期間が2年のために利用をためらっている人もいるのではないでしょうか。

そんな場合に最適なのが「クラウドWiFi」というサービスです。

ジャンル名そのまんまのサービス名ですが、こちらは1か月単位の契約なので長い契約期間の縛りはありません。
最初の1か月使用した後はいつでも解約金無しで解約ができます。

今回はこの「クラウドWiFi」を使ってみた体験談を書きます。

クラウドWiFiの運営元とサービス内容

クラウドWiFiは「クラウドWi-Fi東京」という名前でも呼ばれており、運営元は(株)ニッチカンパニーです。

こちらでは以前から「WiFi東京レンタルショップ」という国内向けレンタルWiFiサービスを提供しています。
東京の新宿に店舗があるため、店まで行ける人は端末の即日受け取りが可能です。

レンタルWiFiで実績があることや店頭で受け取れるようにしている点は安心感が持てます。

クラウドWiFiの料金設定は下記のようにシンプルでわかりやすいです。

対応回線 ドコモ・au・ソフトバンク
通信容量 無制限
端末機種 U2s(レンタル)
支払い方法 クレジットカード
初期費用(契約手数料) 3,980円
月額料金 3,380円(初月は日割り)
契約期間 1か月単位 解約金無し
端末の機器損害金 25,000円
端末補償オプション 月額400円(初月は無料)
破損・故障の場合は無料で端末交換
紛失・盗難の場合は15,000円で端末交換

他のクラウドSIM型WiFiサービスと比べて、初期費用と機器損害金はやや高めに設定されていますが月額料金はそれほど高くありません。

2年契約のサービスと違って中途解約した場合にかかる契約解除料や解約違約金といった「解約金」が存在しないため、利用期間が2年未満の場合の総費用ではこちらの方が安いです。

公式サイトで詳細を見てみる⇒クラウドWiFi東京

クラウドWiFiの申し込み

申し込み手続きは簡単で特に迷うこともありませんでした。

申込者情報で入力必須なのは、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ユーザーページログイン用のパスワードでした。

端末補償の「安心補償オプション」は付けませんでした。
以前利用したことがあるレンタルWiFiでは補償を付けなかった場合の機器損害金は4万円だったので、それに比べたら25,000円というのは安く感じたからです。
補償オプションだけ後から解除することもできるので、どうしても不安なら申し込み時にはオプションを付けておき、しばらく使ってみて不要だと思ったら解除する方法もあります。

端末のセット内容に充電器は付かないため、付属品オプションとしてUSB-ACアダプター(1,350円)も同時購入できるようになってますが、このオプションも付けませんでした。
普段スマホの充電で使っているUSB-ACアダプターとUSBケーブルで充電はできるからです。

支払い情報入力ページでクーポンの入力欄がありましたが、問い合わせたところ、現在はクーポンの配布は行ってないとのことだったので、そのまま先に進みました。(クーポンについては後述します。)

申し込み完了後、登録したメールアドレスに確認メールが届き、端末の発送完了後も連絡メールが来ました。

平日の14時までに申し込むと当日出荷してくれるので、地域によっては最短翌日受け取りが可能です。
新宿にある店舗では当日に受け取れます。

クラウドWiFiの端末U2s

端末は宅急便コンパクトで届けられました。

クラウドWiFi 発送箱

段ボール箱を開けるとThanksCardと納品明細書の下に端末のU2sが入った箱と簡単な設定ガイドとクラウドWiFiのパンフレットが入っていました。

クラウドWiFi 端末と説明書

下の公式サイトにも出ていますが、白い雲のような髭をたくわえたお爺さんがイメージキャラクターのようです。


U2sの箱がこちら。

U2s 箱

本体カラーはグレーで、付属品はUSBケーブルのみでした。

U2s USBケーブル

本体の裏面には「クラウドWiFi」のロゴラベルと、初期SSID・パスワードが記載されたラベルが貼ってありました。

クラウドWiFi 端末裏面

サイズについては、やや厚みがある小さめのスマホのような感じです。
過去に使ったことがある別のモバイルWiFiルーターよりは薄いです。

端末の上部片側にストラップを取り付ける突起が付いてますが、ストラップ自体は付属していません。
ストラップを付けてぶら下げて運ぶ予定はないので問題はないです。

下部に充電用のmicroUSBポートが付いています。
届いた時には充電されてましたが、後でバッテリー切れの状態から充電を開始したら完了まで4時間半ほどかかりました。

U2sの操作方法

ボタンは側面にある電源ボタンと初期化用のリセットボタンだけです。

操作は電源ボタンを押すだけなのですごく簡単です。

接続方法は、電源ボタンを3秒押すと電源オンになり、しばらく待つとスマートフォンやPC側のWiFi設定に本体裏面に記載されているSSIDが表示されるので、それを選択してからパスワードを入力して接続ボタンを押すだけです。

電源ボタンを5秒押すと電源オフになり、18秒押すと再起動します。

電池残量と電波受信レベルは端末の表面にある4つのランプで確認します。

インターネット接続中はWiFiアイコンのランプが点灯しています。

U2s WiFiランプ

その状態で電源ボタンを1回押すとバッテリーランプが点灯して下の4つのランプで電池残量が4段階で表示されます。

U2s バッテリーランプ

この時は電池残量がわずかだったためランプ点灯は一つだけです。

続いて電波ランプが点灯して同様に4つのランプで受信レベルを表示します。

U2s 電波ランプ

このときは2つ点灯で電波強度はやや弱い状態でした。

当初はディスプレイが付いてないので不便かなと思ってましたが、電池残量や電波強度はランプの表示で把握できますし、余計な機能が付いてないためにわかりやすいのは良い点です。

通信量の確認とSSID・パスワードの変更方法

使用データ通信量の確認やWiFi接続のSSID・パスワードの変更は、スマホやPCをU2sに接続した状態でWEBブラウザを開いて管理画面にアクセスして行います。
管理画面のアドレスとログイン用ID・パスワードは本体のフロントパネルを外した内側に記載されています。
カバーの閉まり具合はやや硬い感じだったので、開け閉めするときは慎重にやった方が良いです。
内側を見なくてもWEB上にU2sの取扱説明書があるので、それを見れば管理画面のアドレスとユーザー名・パスワード、アクセス方法がわかります。

端末の保護ケース

端末のU2sには専用ケースが発売されていてAmazonだと1,980円で買えますが、何年も利用する予定ではないため100円ショップで売っているスマートフォン用ケースを活用することにしました。

U2s用に100円ショップのスマホケース1

このメッシュケースはU2sにちょうどぴったりなサイズです。

U2s用に100円ショップのスマホケース2

ファスナーを閉めると突起の部分を含めてしっかり中に納まります。

これでカバンやポケットに入れて持ち運ぶときに擦れて傷が付いたり汚れたりするのを防げます。

クラウドWiFiの実効速度

端末のスペック上の最大速度は下り150Mbps、上り50Mbpsとなっています。

実際にはどの程度の速度が出るかを調べるために速度測定してみました。

自宅では電波ランプが2つ点灯していることがほとんどで、たまに3つ点灯することもある状態です。

クラウドWiFi 速度 自宅

接続回線はSoftBankでした。
下り速度で10Mbps以上は出ており、上り速度は遅いですがファイルをアップロードする機会は少ないので問題ないです。

使い始めた頃は下り5Mbps程度しか出ないともよくありましたが、しばらく使っていくうちに1日を通して10Mbps以上出るようになってきました。
私のネットの主な用途はWEBサイトを見たりYouTubeで動画を見る程度なのでこのくらいの速度でも十分です。

 

次に街中の駅近くで測定したときは電波ランプは4つ点灯していました。

クラウドWiFi 速度 街中

回線はこちらでもSoftBankでした。
やはり街中の方が電波が強いせいか明らかに高速です。

都市部の電波が強い所なら下りで40Mbps、上りで20Mbpsくらいは出ることがわかりました。

クラウドWiFiの使える容量

月間通信容量は無制限で、3日で10GB以上といった一定期間の使用量による速度制限もありません。

ただし、著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をしたり違法ダウンロードなどの不正使用した場合は通信制限されることがあります。

これまでのところ、1日に5GB以上、3日で10GB以上のペースで使った場合でも速度は遅くなってませんでした。

3キャリア対応といっても実際にはSoftBank回線ばかりにつながってますが、以前に利用したことがあるSoftBank回線を使用するモバイルWiFiサービスでは1日3GB以上使うと速度制限されていたので、クラウドWiFiのコストパフォーマンスはかなり良いです。

クラウドWiFiは海外でも利用できる

クラウドWiFiは海外へ行ったときも手続き不要でそのまま利用できます。

外国で利用した日の分だけ海外利用料が発生し、最も安い国だと日額700円となっています。

例えば、旅行や出張で出かける人も多いアジアだと、ベトナムが700円で韓国・台湾・タイが750円となっていました。
ヨーロッパでは、ポーランドが700円でイギリス・イタリア・チェコが750円でした。
他にも800円~1,000円未満の国はたくさんあります。

通信容量は1日1GBまで高速で使えて、1GBを超えた後は速度は384kbpsに低速化しますが軽い用途で使い続けられます。

この条件なら海外用レンタルWiFiの料金に引けを取らず、旅行先の国によっては安く利用できます。
1台の端末だけで世界135か国で利用できるので、短期間に複数の国や地域をまたいで旅行するような場合に役立ちそうです。

クラウドWiFiの解約方法

解約違約金や契約解除料といった料金は一切ないため、いつでも止めたいタイミングで無料で解約できます。

解約依頼は公式サイトのお問い合わせフォームから行います。

毎月15日までの解約依頼で当月解約となり、16日以降の依頼だと翌月末での解約となります。
以前利用した他のモバイルWiFiサービスでは依頼日に関係なく解約依頼した月の翌月末となっていたので、当月に解約が可能なのは良心的だと思います。

端末の返却は解約月の翌月の3日までに発送する必要があり返却送料はユーザー負担です。

まとめ

使えるエリアが広い携帯3キャリアの回線に対応し、通信容量が無制限というクラウドSIM型WiFiの強みに加えて、契約期間の縛りまで無くした「クラウドWiFi」は魅力あるサービスだと思います。

クラウドSIMのWi-Fiを利用したいけど2年も使うかわからないという人や半年や1年だけ使うと決まっている人に最適です。

月額料金が3,380円で容量無制限なのでネット回線としてのコストパフォーマンスはかなり良く、2年未満の短期利用なら他のクラウドSIM型WiFiサービスよりも総費用では安く済みます。

現在大人気のため端末が在庫切れになって予約販売になることがあるようです。

最新情報は公式サイトを確認してください⇒クラウドWiFi

申し込みページにクーポンの入力欄がまだあるようなら、Youtubeで「クラウドWiFi クーポン」と検索してみてください。
初回料金が割引になるクーポンが見つかるはずです。