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ahamo光とソネット光Mの比較【転用・事業者変更】

スマホでahamoを利用している人は、家のネット回線としてまず「ahamo光(アハモ光)」を考えるでしょう。

フレッツ光や光コラボを利用中の人の場合、これから1年だけ利用するならahamo光より安くできる光回線が他にもあります。

それが、So-net 光 M(ソネット光M)です。

ahamo光とソネット光Mの月額料金を以下に比較します。

ahamo光は2年契約と契約期間無しの2タイプありますが、ここでは料金が安い2年契約の方の月額料金を取り上げます。

ahamo光 ソネット光M
月額料金 戸建て 4,950円
集合住宅 3,630円
戸建て
開通月 0円
1~5か月目 0円
6か月目以降 5,995円
集合住宅
開通月 0円
1~5月目 0円
6か月目以降 4,895円

月額料金は、ソネット光Mの通常料金は戸建てが5,995円、集合住宅が4,895円なのでahamo光より明らかに高いですが、ソネット光は特典により5か月目まで月額料金が割引されます。

このため短期間だけ低コストで利用したい場合は注目の光回線なのです。

公式サイトを見てみる ⇒ So-net 光 M

以下でahamo光とソネット光Mを比較して違いをまとめます。

運営元と使用回線について

まず運営元と使用回線について解説します。

サービス名 ahamo光 ソネット光M
運営元 NTTドコモ ソニーネットワークコミュニケーションズ
使用回線 フレッツ光
最大回線速度 1Gbps
プロバイダー OCNインターネット So-net

運営元とサービスについて

ahamo光を提供するのはNTTドコモで、スマホのahamoと契約先が同じなのでわかりやすいです。

ただ、ahamo光はahamoのスマホユーザー専用の光回線のため、利用するにはペア回線としてahamoを契約していることが条件です。

将来ahamo以外のプランに変更したり、MNPで他社のSIMに乗り換えたりしたときはペア回線が無くなるためahamo光も解約となります。

このため、ahamo光を利用する限りスマホのSIMはahamoに縛られることになり、スマホのahamoを解約するときは家のネット回線も他のところに変更する必要があることは理解しておきましょう。

 

ソネット光Mの運営元はソニーネットワークコミュニケーションズです。

こちらはソニーグループの企業で、So-netはフレッツ光やauひかりのプロバイダーとしての実績が豊富にあります。

ソネット光M公式サイト↓


どちらも光コラボレーション

ahamo光とソネット光MはどちらもNTTからフレッツ光の回線を借り受けてプロバイダーとセットにして提供する「光コラボレーション」のサービスです。

どちらもフレッツ光の提供エリアで利用できるため全国の都道府県に対応しています。

光コラボの光回線は使用する回線が共通しているため、各光コラボ間で乗り換える際に回線工事は不要です。
例えば、ahamo光からソネット光Mへ乗り換えたり、その逆のときも回線工事をせずに済みます。

回線速度はどちらも最大1Gbpsなので違いはありません。

回線をインターネットに接続するプロバイダーは、ahamo光はOCNインターネット、ソネット光プラスはSo-netです。
光コラボは回線とプロバイダーがセットになったサービスのため、フレッツ光のようにプロバイダーの選択で迷うこともありません。

IPv6接続サービスとWi-Fiルーター

どちらも使用回線はフレッツ光で同じですが、「IPv6接続サービス」に違いがあります。

サービス名 ahamo光 ソネット光M
IPv6接続サービス OCNバーチャルコネクト v6プラス
Wi-Fiルーター 有料レンタル又は自分で用意 月額660円
⇒半年間は無料

フレッツ光回線での通信は、従来はIPv4(PPPoE方式)という通信方法でしたが、夜間などで利用者が集中すると混雑して速度が低下することがありました。

この点について、新しい通信方法の「IPv6(IPoE)/IPv4 over IPv6」ではフレッツ光回線の混雑しやすいポイントを避けて通信できるため利用者が増える時間帯でも快適に利用できるようになっています。

そして、このIPv6接続をできるようにするサービスがOCNバーチャルコネクトやv6プラスで、各光コラボごとに採用しているサービスが異なるため、それぞれ対応したルーターを用意する必要があるのです。

ahamo光を利用するにはOCNバーチャルコネクト対応のルーターが必要で、自分で対応ルーターを用意するか有料のレンタルサービスを利用することになります。

ルーターのレンタル料金は、オプションサービスのドコモ光電話(月額550円)を利用するかどうかや無線LAN(Wi-Fi)機能の有無で違っています。

ドコモ光電話の利用なし ドコモ光電話の利用あり
ルーターレンタル
月額料金
NTT東日本エリア 330円
NTT西日本エリア 825円
無線LAN機能なし:無料

無線LAN機能有り:
NTT東日本エリア 330円
NTT西日本エリア 110円

ドコモ光電話を利用しないならレンタル料はNTT東日本エリアは月額330円、西日本エリアは月額825円です。
利用する場合は有線LAN機能のみのルーターは無料ですが、無線LAN機能付きのルーターはNTT東日本エリアが330円、西日本エリアは110円となっています。

仮に月額330円の有料レンタルサービスを利用したとすると、2年分のレンタル料合計額は7,920円となります。
OCNバーチャルコネクト対応ルーターは楽天市場の店で安いものなら5千円もあれば買えるため、自分で用意した方が安上がりです。

 

ソネット光Mの方は、v6プラスに対応したルーターが月額660円でレンタルできますが、特典で6か月間は無料です。

他の光回線と比べてレンタル料は高めなので、短期利用でなければ自分で購入した方が良いです。

回線工事費の違い

ahamo光とソネット光Mはフレッツ光の回線を使用するため、NTTのフレッツ光や他社の光コラボ利用中から乗り換える場合は回線工事は不要です。

光回線を初めて引く場合やフレッツ光以外の光回線(auひかり、NUROひかり、電力系光回線)から乗り換える場合は回線工事が必要です。

基本工事料は次のようになっています。

サービス名 ahamo光 ソネット光M
戸建て 工事員派遣あり 22,000円※
工事員派遣なし 3,300円
工事員派遣あり 29,040円
工事員派遣なし 3,300円

(※ahamo光の派遣工事は設備状況によっては11,660円になる場合があります。)

回線工事は、工事員の派遣が必要な場合と不要な場合で料金が異なっており、建物にフレッツ光の回線設備が導入されていると無派遣工事で済むケースがあります。
賃貸住宅なら部屋の壁に光コンセントなどの壁面端子があるか確認してみましょう。

いずれの場合でも、ahamo光の工事料は特典により無料になります。
申込み月を含む7か月以内にahamo光を利用開始することが特典適用の条件です。

 

ソネット光Mの工事料金は戸建てと集合住宅で同額です。

派遣工事料は23回の分割払いになっており、分割支払額は1回目が2200円、2~22回目が1,100円です。

23か月未満で解約すると残りの工事料分割払い額(工事費残債)を一括で支払う必要があります。

ソネット光Mは工事費が無料になりません。

フレッツ光や他社の光コラボから乗り換える場合は工事不要なので問題ないですが、新規契約で派遣工事になる人は、工事費を負担しても構わないかよく考えましょう。

契約期間と解約金

続いて、契約期間と解約金を比較します。

サービス名 ahamo光 ソネット光M
契約期間 2年・無し 無し
解約金 戸建て 4,950円
集合住宅 3,630円
無し

ahamo光は2年契約のプランと契約期間なしのプランがあり、料金は2年契約のプランの方が安く設定されています。

2年契約プランは、2年ごとに契約が自動更新され、契約期間中の解約では上記の解約金がかかります。

契約満了月とその翌月、翌々月の3か月間の契約更新期間に解約すれば解約金はかかりません。

 

ソネット光Mは契約期間の設定が無いため解約金も存在せず、いつでも無料で解約できます。

ソネット光は契約期間の縛り無しの光回線なのです。

ahamo光とソネット光Mの料金と支払い方法

契約時の事務手数料と月額料金、支払い方法は次のようになっています。

ahamo光 ソネット光M
契約事務手数料 3,300円 3,500円
戸建て 2年契約 4,950円
契約期間なし 6,600円
開通月~5カ月目 0円
6か月目以降 5,995円
集合住宅 2年契約 3,630円
契約期間なし 4,730円
開通月~5カ月目 0円
6か月目以降 4,895円
支払い方法 クレジットカード
口座振替
クレジットカード

契約事務手数料はソネット光Mの方が200円高いです。

ahamo光の契約期間無しのプランは月額料金が高いため、2年間利用する予定なら2年契約プランの方が良いです。

ahamo光の2年契約プランと比べてソネット光Mの通常料金を比べると、明らかにahamo光の方が安いです。
ただしソネット光Mの半年間は月額料金が割引されるため、利用期間によってはこちらの方が低コストになります。

支払い方法は、ahamo光はクレジットカードと口座振替に対応しています。
ソネット光MはWEBからの申し込みはクレジットカードが必要です。

キャンペーン特典の比較

最後に、ahamo光とソネット光プラスのキャンペーン特典を解説します。

ahamo光の申し込み特典

ahamo光(2年契約プラン)を申し込むと、dポイント(期間・用途限定)10,000ポイントがプレゼントされます。

なお、ドコモ光からのプラン変更やahamo光(契約期間なしプラン)」は特典の対象外です。

申込み月含む7か月以内にahamo光を利用開始し、利用開始月の2か月後の月末時点でも契約中で、dポイントクラブ会員であることが特典を受ける条件です。

なお、ポイント(期間・用途限定)の有効期限は進呈月を含む6か月なので、使い忘れないように注意しましょう。

また、「用途限定」とあるように以下の用途では利用できません。

・ポイント交換商品(賞品が当たる抽選、JALマイルへの交換含む)
・ケータイ料金の支払い
・データ量の追加

dポイントカードやd払いでの支払いには使うことができます。

ソネット光Mの申し込み特典

ソネット光Mの特典は、これまで紹介してきた下記の2点です。

  • WiFiルーターレンタル料が6か月無料
  • 月額料金が最大6か月無料

キャッシュバック特典は無いですが、見方を変えればキャッシュバックの受け取り時期まで縛られないというメリットにもあります。

まとめ

最後にahamo光とソネット光Mの違いをまとめます。

ahamo光は料金が安い2年契約プランの条件を記載します。

ahamo光 ソネット光M
Wi-Fiルーターレンタル 有料レンタルまたは自分で用意 月額660円レンタル
⇒6か月は無料
契約期間・解約金 2年(自動更新)
戸建てタイプ 4,950円
マンションタイプ 3,630円
無し
回線工事費 特典で無料 工事員派遣あり 29,040円
工事員派遣なし 3,300円
契約事務手数料 3,300円 3,500円
月額料金 戸建て 4,950円 開通月 0円
1~5か月目 0円
6か月目以降 5,995円
集合住宅 3,630円 開通月 0円
1~5か月目 0円
6か月目以降 4,895円
申し込み特典 dポイント(期間・用途限定)
10,000ポイント

冒頭でも説明したように、通常の月額料金は明らかにソネット光Mの方が高いですが、最大6か月の月額料金無料特典により、利用期間が1年くらいならソネット光Mの方が低コストになります。

詳細・申し込みはこちら ⇒ So-net 光 M

ソネット光Mの割引終了後の月額料金は高いため、長期間利用しづづける場合はahamo光の方が低コストになります。

ソネット光Mは回線工事費が有料のため、新規契約で派遣工事になる場合もahamo光の方が良いでしょう。

詳細・申し込みはこちら ⇒ ahamo光

 

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