PR

光回線のライトプラン3選【通常プランより安い料金】

光回線を使いたいけど料金はできるかぎり安いところにしたいと考えているなら、通常の1ギガタイプの光回線よりさらに低料金のサービスを利用する方法があります。

専用に設計された通信帯域を使用し、回線が混雑した時は速度制御される条件付きのサービスのため夜間に通信量が多い用途で使うヘビーユーザーには向きませんが、料金はかなり安いため低コストで光回線を使いたい人は要注目です。

今回はこのタイプの光回線として次の3サービスを紹介します。

enひかりLite
So-net光 S
GMOとくとくBB光mini

いずれもNTTのフレッツ光の回線を借り受けてプロバイダーとセットにして提供する「光コラボレーション」の光回線のため、フレッツ光や他の光コラボを利用中の人は回線工事不要で乗り換えることができます。

光コラボの契約は以下の3種類があるので覚えておいてください。

フレッツ光からの乗り換え ⇒ 転用
他の光コラボからの乗り換え ⇒ 事業者変更
上記以外 ⇒ 新規契約

 

また、3サービスともIPv6接続サービスの「v6プラス」に対応したルーターが必要なので、自分のルーターを使う場合はv6プラスに対応しているか確認しておきましょう。

ルーターを持ってない人場合はレンタルサービスを利用するか自分で購入して用意することになります。

enひかりLite

enひかりLiteは、ライトユーザー向けの低価格サービスとして2023年3月にスタートしました。

運営元は株式会社縁人です。
こちらでは2017年から自社サービスとしてenひかりの提供を開始しており、光コラボ事業者として6年以上の実績があります。

enひかりLiteについては、混雑した夜間帯などで全てのユーザーが速度低下する可能性のある他サービスとは少し違います。

回線が混雑した場合に速度規制が行われるサービスではありますが、その時点でのヘビーユーザーのみが速度規制の対象になる公平制御のため、通信量の多い用途では使わない一般ユーザーは夜間帯でも快適に使えるサービスです。

提供エリア

現時点でenひかりLiteの提供エリアは次のようになっています。

北海道
青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県
東京都・埼玉県・千葉県・神奈川・群馬県・栃木県・茨城県
山梨県・長野県・新潟県
静岡県・愛知県
大阪府・京都府・兵庫県
福岡県
西日本ではまだ提供されてない地域があるため、未提供エリアに住んでいる人は次のサービスに移動してください。

契約期間と解約金

enひかりLiteは最低利用期間や解約違約金は無いため、いつでも無料で解約できます。

契約期間の縛りがない光回線です。

初期費用

契約事務手数料は、新規契約が3,300円、転用・事業者変更が2,200円です。

転用や事業者変更なら1,000円安く済みます。

ルーターのレンタルサービスは、無線LAN(Wi-Fi)機能付きの場合は月額330円です。

このほか、enひかりではキャンペーンでv6プラス対応のWiFiルーターを特価で購入できます。

販売価格は1,100円で送料が880円なので合計1,980円です。

WiFiルーターレンタルを6か月利用するとレンタル料合計が1,980円になるため、7か月以上利用すれば特価購入した方が安上がりになります。

回線工事費

光回線を新規で引く場合やフレッツ光か光コラボ以外の光回線から乗り換える場合は回線工事が必要です。

回線工事費は、工事員の派遣がある場合は16,500円、派遣が無い場合は2,200円ですが、いずれの場合もenひかりLiteではキャンペーンで工事費が無料となります。

通常プランのenひかりでは工事費が有料ですが、ライトプランの方は自己負担0円で始められるのです。

月額料金と支払い方法

月額料金は次のようになっています。

住居タイプ 戸建て マンション・アパート
月額料金 4,370円 3,270円

一般的な1ギガの光回線で料金が安いサービスよりもさらに低水準の料金となっています。

料金の支払い方法は、クレジットカードと口座振替から選べます。
このためクレジットカードを持ってなくても利用できます。

UQモバイル・ahamo・povoのユーザーは料金割引

enひかりLiteは「勝手に割り」という独自の割引制度で、UQモバイルとahamo、povoのユーザーなら月額料金が110円割引されます。

割引後の料金は、戸建てが4,260円、マンション・アパートは3,160円になります。

オプションで特定の月だけ通常帯域で利用できる

enひかりLiteでは月額630円の「v6スタンダード」というオプションサービスを追加すると、その月だけは速度規制(公平制御)の影響を受けない通常の通信帯域を使用できるようになります。

カスタマーセンターに電話をしてv6スタンダードを申し込むと最短で当日から利用できます。

なお、このオプションはあくまで夏休みや年末年始など特定の月だけ通常帯域を使いたい人のためのサービスで、常に付けるものではありません。

2023年11月時点でenひかりLiteの98%以上の通信が速度規制を受けずに使えているようです。

通常プランへの変更

enひかりLiteを利用開始した後でも変更事務手数料2,200円を支払えば、通常のenひかりにプラン変更することもできます。

通常プランの月額料金は、戸建てが4,620円、マンション・アパートは3,520円です。

通常プランは混雑時の速度規制(公平制御)はないため、enひかりLiteの利用開始後にライフスタイルの変化などで夜間でも通信量の多い用途で使いたくなった場合も安心です。

enひかりLiteのまとめ

回線工事費がキャンペーンで無料になりWiFiルーターは特価で安く購入できるため、新規契約の場合でも利用しやすいです。

転用や事業者変更の場合は、契約事務手数料が新規契約より1,000円安く済みます。

UQモバイル・ahamo・povoのユーザーなら月額料金が110円割引されてさらに安くなります。

口座振替でも支払えるためクレジットカードを持ってない人も利用できます。

変更手数料の2,000円はかかりますが後から通常プランに変更することも可能です。

enひかりLiteの詳細・申し込みはこちら ⇒ enひかりLite

 

So-net光 S(ソネット光S)

So-net 光 Sは、So-net光のS・M・Lの3プランのうちの一つで、最も料金が安いプランです。

以前はSo-net光minicoという名称でしたが、現在はSo-net光Sに変わっています。



運営元はソニーネットワークコミュニケーションズ。
プロバイダーのSo-netやNURO光などでも知られる会社です。

提供エリア

ソネット光Sの提供エリアはNTT東日本・西日本のフレッツ光と同じです。

全国の都道府県で利用できます。

契約期間と解約金

ソネット光Sは契約期間も解約金もないため、いつでも無料で解約ができます。

契約期間の縛りがない光回線です。

初期費用

契約事務手数料は3,500円です。

新規契約、転用、事業者変更のいずれの場合も同額です。

WiFiルーターのレンタルサービスは月額660円ですが、キャンペーン特典で最大6か月間は無料になります。

7カ月目以降は月額660円かかり1年利用すると7,920円になるため、長期利用の予定なら6か月の無料期間中に自分でルーターを購入した方が安上がりです。
v6プラス対応ルーターは5千円もあれば通販で購入できます。

回線工事費

回線工事費は次のようになっています。

工事区分 工事費
派遣工事 26,400円
1か月目 2,200円
2~23か月目 1,100円
無派遣工事 3,300円
一括払い

工事員の派遣がある場合の工事費は26,400円で23回の分割払いとなっています。

1か月目は2,200円、2カ月目から23か月目までは1,100円が月額料金に上乗せされたうえで特典により同額が割引されるため毎月支払うのは月額料金のみです。

23か月利用すると工事費全額が割引されたことで自己負担がなくなり工事費は実質無料となります。

ただし、23か月未満で解約すると、工事費全額の割引を受けられないため残りの分割払い額(工事費残債)を一括で支払うことになります。

例えば、派遣工事をして1年利用後に解約した場合の工事費残債は1,100円×11か月=12,100円となります。

工事費を実質無料にするには約2年利用する必要があることは覚えておきましょう。

なお、無派遣工事の工事費は3,300円で、1か月目に特典で3,300円が割引されるため2年利用しなくてもすぐに実質無料にできます。

賃貸住宅などで建物に既にフレッツ光の回線設備が導入されていてNTTの施設側の工事で済む場合は無派遣工事となるため、賃貸住宅に住む人は確認しておきましょう。

月額料金と支払い方法

月額料金は次のようになっています。

住居タイプ 戸建て マンション・アパート
月額料金 4,500円 3,400円

上で紹介したenひかりLiteより少し高いですが、一般的な1ギガの光回線と比べるとかなり安い水準です。

料金の支払い方法は、クレジットカードのみです。

オプションで特定の日だけ高速帯域で利用できる

ソネット光Sでは、高速帯域オプションサービス「さくさくスイッチ(ワンデー)」が1回220円で利用できます。

これを追加すると、翌日の24時間は専用の高速帯域で通信できるため、混雑しやすい時間帯も快適にインターネットを利用できるようになります。

特定の日の夜間に高速での通信が必要になる用途で使うことになった場合に便利です。

上位プランへの変更

ソネット光S・M・Lは各プラン間で簡単に切り替えができることが特長です。

ソネット光Sからソネット光M又はLへの変更はマイページ上で申し込み、翌日には変更されます。

ソネット光MやLにすれば混雑時の速度制御もなく夜間でも快適に利用できるようになります。

ただ、ソネット光M・Lは特典で2年間は月額料金が割引されるのですが、ソネット光SからM又はLへプラン変更した場合は特典の対象外となるため、ソネット光M・Lは最初から通常料金で利用することになります。
料金が安い方のソネット光Mの通常料金は、戸建てが5,995円、マンション・アパートが4,895円です。

新規契約の人は最大2か月はお試しができる

ソネット光Sには「最大2カ月おためし特典」があり、利用開始月の翌月末までに解約申請すれば、工事費残債が免除されます。

契約事務手数料と解約までの月額料金は負担することになりますが、工事費が高額な派遣工事をして使ってみたら自分には合わなかったという場合にも安心です。

nuroモバイルの料金が1年間割引される

ソネット光Sの申し込み後に格安SIMのnuroモバイルを新規かMNP乗り換えで申し込むと1年間はnuroモバイルの月額料金が792円割引されます。

通話SIMのVSプラン(3GB)なら月額料金は792円なので割引により月額0円になり、1年間は無料で利用できます。

割引額合計の9,504円がお得になるため、格安SIMにも興味がある人は注目です。

So-net光Sのまとめ

派遣工事をした場合、26,400円の回線工事費を実質無料にするには約2年は利用する必要がありますが、どうしても不満ですぐに解約したくなった場合は最大2か月おためし特典で工事費残債を免除してもらうこともできます。

転用や事業者変更の人なら工事費の心配は要りません。

WiFiルーターのレンタルは半年間は無料ですが、7カ月目以降は月額660円かかるため注意しましょう。

オプションサービスのさくさくスイッチ(ワンデー)(1回220円)を利用すれば、翌日の24時間は混雑する時間帯でも速度制御を受けずに快適に利用できるようになります。

ソネット光Sの詳細・申し込みはこちら ⇒ So-net minico

GMOとくとくBB光mini

GMOとくとくBB光miniは、GMOとくとくBB光の低料金プランです。

GMOとくとくBB光は「光コラボアワード2023」で5冠を達成しており高く評価されています。



運営元はGMOインターネットグループ。
ドコモ光やauひかりのプロバイダーも提供している大手ネット企業です。

提供エリア

GMOとくとくBB光miniの提供エリアはNTTのフレッツ光と同じです。

全国の都道府県で利用できます。

契約期間と解約金

GMOとくとくBB光miniの契約期間は2年となってますが、中途解約しても解約違約金などはかからず、いつでも無料で解約ができます。

このため契約期間の縛りがない光回線です。

初期費用

契約事務手数料は3,300円です。

新規契約、転用、事業者変更のいずれの場合も同額です。

v6プラス対応WiFiルーターのレンタルサービスは月額330円です。

比較的安いですが2年利用すると7,920円になるため、長く利用するなら自分でルーターを購入した方が安上がりです。

回線工事費

回線工事費は次のようになっています。

工事区分 工事費
派遣工事 戸建て
26,400円
1か月目 1,100円
2~24か月目 1,100円


マンション・アパート
25,300円
1か月目 1,265円
2~24か月目 1,045円

無派遣工事 3,300円
1か月目 264円
2~24か月目 132円

工事費は24回の分割払いになっており、24か月間は表内の分割払い額が月額料金に上乗せされたうえで特典により同額が割引されるため毎月支払うのは月額料金のみです。

24か月利用すると工事費全額が割引されたことで自己負担がなくなり工事費は実質無料となります。

ただし、24か月未満で解約すると、工事費全額の割引を受けられないため残りの分割払い額(工事費残債)を一括で支払うことになります。

例えば、戸建てで派遣工事をして1年利用後に解約した場合の工事費残債は1,100円×12か月=13,200円となります。

このように工事費を実質無料にするには2年利用する必要があるのです。

なお、無派遣工事の工事費は3,300円なので、2年未満で解約しても工事費残債はそれほど高額ではありません。

月額料金と支払い方法

月額料金は次のようになっています。

住居タイプ 戸建て マンション・アパート
月額料金 4,400円 3,300円

上で紹介したenひかりLiteより30円高く、ソネット光Sより100円安い金額です。

料金の支払い方法は、クレジットカードのみです。

上位プランへの変更

GMOとくとくBB光miniから通常のGMOとくとくBB光へプラン変更することもできます。

会員ページ上で手続きをすると最短で当日にプラン変更が可能です。

上位プランにすれば混雑時の速度制御もなく夜間でも高速通信で利用できるようになります。

通常プランのGMOとくとくBB光(1ギガ)の月額料金は、戸建てが5,390円、マンション・アパートが4,290円です。

mineoがお得に利用できる

GMOとくとくBB光miniに申し込んでから専用フォームで格安SIMのmineo(マイネオ)のマイピタデュアルタイプ(音声通話+データ通信)に申し込むと、特典でデータ容量が6か月間は一律10GB増量されます。

1GB~20GBのどのコースでも最大6か月間は月額料金が990円になるmineo公式キャンペーンとの併用も可能です。

例えば20GBのプランは増量で30GBになり半年間は990円で利用できるため、かなりお得です。

申し込みでもらえるキャッシュバック特典

GMOとくとくBB光miniでは下記のようにキャッシュバック特典があります。

  • 申し込みで5,000円キャッシュバック
  • 他社回線の解約金を最大60,000円までキャッシュバックで還元

申し込みでもらえるキャッシュバック特典は全員が対象です。

さらに、他社のインターネット回線から乗り換える場合で解約金が発生する人には、最大6万円まで還元してもらえます。
解約金とは、解約違約金(契約解除料)や回線工事費・端末代の残債、回線撤去費用などのことです。

他社回線は、光回線のほかケーブルテレビ回線やモバイルWiFiサービスも対象になるため、これらを解約して乗り換えたい人は解約金が発生しないか確認しておきましょう。

キャッシュバック特典の受け取り時期は利用開始の1年後です。

GMOとくとくBB光miniのまとめ

契約期間による縛りはありませんが、回線工事費は2年利用することで実質無料になるため、新規契約で工事費の自己負担をしたくないなら2年縛りです。

転用や事業者変更なら工事不要なので縛り無しで利用できます。

WiFiルーターのレンタルは月額330円なので短期利用なら良いですが、長期間利用するなら自分で購入した方が安上がりです。

申し込みでもらえるキャッシュバック特典のほか、他社回線の解約金を最大6万円まで還元してくれるキャッシュバック特典もあるため、乗り換える際に現在利用中の回線サービスで高額な解約金が発生する人にはお得です。

GMOとくとくBB光miniの詳細・申し込みはこちら↓

【新登場】コスパ抜群のとくとくBB光mini!基本工事費実質無料!

コメント