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エキサイトMEC光の7つのデメリットとメリット

エキサイトMEC光(excite MEC光)を利用しようかと考えている人は、この光回線に何かデメリットがあるのか気になるところだと思います。

私はエキサイトMEC光の利用経験があり、申し込む前に色々と調べた結果、自分にはデメリットよりもメリットの方が大きい光回線だとわかったため利用することにしました。

今回は、利用者目線でサービスのデメリットとメリットを解説するので参考にしてください。

エキサイトMEC光のデメリット

まずデメリットから紹介します。

月額料金は最安ではない

エキサイトMEC光の月額料金は次のようになっています。

戸建て マンション・アパート
1~12か月目 4,428円
13か月目以降 4,950円
1~12か月目 3,355円
13か月目以降 3,850円

1年目は割引されており、2年目から通常料金になります。

月額料金が戸建てで4,950円、集合住宅で3,550円というのは、たくさんある光回線サービスの中で安い方ですが、これよりもう少し安いところもあるため最安ではありません。

これくらいの料金水準なら許容範囲と捉えて最安であることにこだわらない人なら良いですが、料金が最も安いところを利用したい人にはデメリットになります。

セット割がない

ドコモやau、ソフトバンクのスマホユーザーは、契約先のキャリアが提供する光回線を契約するとセット割でスマホの月額料金が割引されますが、エキサイトMEC光ではこうしたセット割はありません。

このため携帯3キャリアのスマホを使っている人にはデメリットになります。

しかし、携帯3キャリアのプランでもahamoやpovo、LINEMOはセット割の対象外で、一部を除いて格安SIMでもセット割がないため、これらのユーザーならセット割が無いことはデメリットにはなりません。

キャッシュバック特典は無い

他の光回線では、申し込み特典でキャッシュバック特典を用意しているところがありますが、現時点でエキサイトMEC光にはキャッシュバック特典はありません。

後で説明しますが、エキサイトMEC光はキャッシュバックではなく、初期費用を無料にしたり月額料金の割引する特典にしているからです。

キャッシュバックをもらいたい人にはデメリットですが、高額なキャッシュバック特典の受け取り時期は1年後としているサービスもあるため、キャッシュバックの受け取り時期まで縛られたくない人には都合が良い特典です。

WiFiルーターのレンタルが有料

他の光回線ではWiFiルーターが無料でレンタルできるところもありますが、エキサイトMEC光では月額264円の有料レンタルです。

レンタル料が月額550円の光回線もあるため、それと比べれば安い方ですが無料にしているところと比べるとコスト高に感じるでしょう。

自分のWi-Fiルーターを持ってる人なら気にしなくて良いですが、ルーターを持ってない人にはデメリットになります。

ただし後で説明しますが、キャンペーン特典でWiFiルーターのプレゼントを選ぶこともできるため、この場合はデメリットになりません。

支払い方法はクレジットカードのみ

エキサイトMEC光の支払い方法はクレジットカードだけで口座振替には対応していません。

このためクレジットカードを持ってない人は利用できずデメリットになります。

プロバイダーメールは利用できない

他の光回線サービスではプロバイダーメールアドレスが無料に利用できるところがありますが、エキサイトMEC光では利用できません。

以前は月額308円で利用できるBB.exciteメールを提供してましたが、現在は新規申し込み受付を停止しています。

再開は未定らしいですが、仮に再開しても有料では利用しにくいでしょう。

このためプロバイダーメールアドレスが必要な人にはデメリットになります。

しかし、私もそうですがGメールやヤフーメールなどのフリーメールを利用するのでプロバイダーメールは不要という人にはデメリットにはならないです。

固定IPアドレスは使えない

エキサイトMEC光では「IPoE」という新しい接続方式を採用したことで、利用者の増える時間帯でも混雑を避けて安定した速度で通信できるようになっています。

その代わり、固定IPアドレスが使えないため固定IPが必要な用途で利用したい人にはデメリットになります。

固定IPアドレスが必要な用途としては次のものがあります。

・自宅サーバーの構築
・外出先から自宅のパソコンにアクセス
・WEBカメラでインターネット経由監視

固定IPを利用したい場合は、エキサイトMEC光とは別に有料オプションのPPPoE接続サービス(月額550円)と固定IPアドレス(月額2,750円)を契約することで利用できるようになります。

従来の接続方式である「PPPoE」はIPoEとは逆に利用者が増える時間帯は混雑して速度が下がることがある一方で固定IPアドレスが使えるのです。

また、IPoE方式では特定のポートの開放が必要なサービスを利用できないため、こうしたサービスを利用したい場合もPPPoE接続サービスが必要になります。

上記の用途やサービスで利用することはなく、これまでインターネットを利用してきて固定IPアドレスやポート開放というものを意識したことがなければこの点は特に気にしなくて良いです。

現在はエキサイトMEC光だけでなく他の光コラボレーションの光回線の多くが新しい接続方式の「IPoE」方式を採用しています。
ほとんどのユーザーにとっては固定IPアドレスが利用できないことよりIPoE方式で時間帯によらず安定した速度で通信できるメリットの方が大きいからでしょう。

 

エキサイトMEC光のメリット

次にエキサイトMEC光のメリットを解説します。

契約期間の縛りなし

他の光回線では2年や3年の契約期間があり、契約期間中に解約すると解約違約金(契約解除料)といった料金が発生するところもありますが、エキサイトMEC光は契約期間の縛りがないため、いつでも無料で解約ができます。

特典で回線工事費が無料

エキサイトMEC光はNTTのフレッツ光の回線を使用する「光コラボレーション」の光回線なので、フレッツ光や他の光コラボから乗り換える場合は回線工事が不要ですが、それ以外のケースでは新規契約になり回線工事が必要です。

フレッツ光からの乗り換えを「転用」、他の光コラボレーションの光回線からの乗り換えを「事業者変更」と呼び、それ以外は全て「新規契約」となります。

契約期間の縛りが無い光回線は他にもありますが、新規契約で回線工事をする場合は特典による割引で2年間や3年間利用することで工事費が実質無料になるという条件になっているところも多いです。

こうしたサービスの場合、工事費の自己負担を0円にするには工事費割引期間の2年間や3年間は解約できず縛られることになりますが、エキサイトMEC光では特典で最初から工事費が無料になるため、いつ解約しても自己負担は0円です。

このため、引っ越しなどで2年や3年以内に解約するかもしれないという人に利用しやすいでしょう。

また、エキサイトMEC光は引っ越し先でも継続利用する場合は移転工事費も無料になるため、工事費を負担せずに転居先でも継続して利用することができます。

初期費用を無料にできる

契約事務手数料は新規契約が1,100円、転用・事業者変更は2,200円ですがキャンペーン特典で無料になります。

この他にどの契約種類でも3,300円の開通手続き料がかかりますが、キャンペーン特典で開通手続き料を無料にするかWi-Fiルーターのプレゼントどちらかを選べます。

既に自分のルーターを持っているなら開通手続き料無料を選択すれば初期費用を0円にでき、ルーターを持ってないならルータープレゼントを選べば開通手続き料の3,300円を支払うことになりますが、実質的にルーターを3,300円で購入できたことになりお得です。

月額料金が割引される

1年目の月額料金は割引料金になっており、戸建ては522円割引で年間では6264円、集合住宅は495円割引で年間では5940円安くなります。

割引後の料金は最安級といえるため1年間だけ利用する人には特にお得です。

特典の受け取り時期に縛られない

他の光回線のキャッシュバック特典は、受け取り時期は利用開始の1年後となっているところもありますが、この場合はキャッシュバックを受け取るまでに1年は縛られることになります。

また、利用開始後1年近く経ってから届く特典案内メールの送信後から1か月間といった受け取り手続きの期間が設定されていると、うっかり忘れたまま手続き期間を過ぎてしまうとキャッシュバックを受け取れません。

その点、エキサイトMEC光のキャンペーン特典はキャッシュバックではなく初期費用・工事費の無料や1年目の料金割引なので、受け取り時期に縛れることがなく、手続きを忘れて特典を受け取りそびれるリスクもありません。

1年以内に解約するかもしれない人や1年後に手続きをするのを忘れてしまいそうな人は安心できるサービスです。

問い合わせ窓口が充実している

エキサイトMEC光のカスタマーサポートセンターの窓口は以下の3つです。

  • メール
  • 電話(フリーダイヤル)
  • チャット

電話とチャットの受付時間は10時~18時です。

他の光回線で問い合わせ窓口の電話番号がナビダイヤルで有料のところもありますが、エキサイトMEC光はフリーダイヤルなので通話料金を気にする必要がありません。

この他に公式サイトの画面右下にチャットの窓口があり、こちらでテキストを入力して質問するとオペレーターが回答してくれます。電話するのが苦手な人にも便利です。

実績のある企業の安心感

エキサイトMEC光の運営元は、ポータルサイトの「excite(エキサイト)」を運営しているエキサイト株式会社です。

親会社のエキサイトホールディングス株式会社は東証スタンダード市場の上場企業です。

エキサイトのプロバイダーサービス「BB.excite」は2002年からサービスを開始しており、フレッツ光やドコモ光などのプロバイダーもやっています。

プロバイダーとして20年以上の実績がある会社が提供する光回線サービスであることは安心できるポイントです。

私が申し込みをした後の連絡メールの対応は早くて説明も十分でしたし、契約から開通まで滞りなく進めることができました。

2023年12月14日は速度改善のためにIPoE接続設備の増強も行っており、サービス品質の向上も継続的に行っているようです。

まとめ

最後にエキサイトMEC光の7つのデメリットとメリットまとめます。

デメリット メリット
①月額料金は最安ではない
②セット割がない
③キャッシュバック特典は無い
④WiFiルーターのレンタルが有料
⑤支払い方法はクレジットカードのみ
⑥プロバイダーメールは利用できない
⑦固定IPアドレスは使えない
①契約期間の縛りなし
②特典で回線工事費が無料
③初期費用を無料にできる
④月額料金が割引される
⑤特典の受け取り時期に縛られない
⑥問い合わせ窓口が充実している
⑦実績のあるプロバイダーが提供している

上記のデメリットでどうしても許容できないものがある人には向いてませんが、総合的に見てデメリットよりメリットの方が大きいと思えるなら利用する価値があります。

最大の特長は、契約期間、工事費無料、特典の受け取り時期といった3つの縛り条件が無いことなので、光回線を新規で契約するので回線工事が必要だけど2年や3年も縛られるサービスは利用しにくいという人に最適です。

引っ越し先の移転工事費も無料にできるため、使ってみたら良かったので転居先でも継続利用したくなった場合でも安心です。

キャンペーン特典内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。

公式サイト ⇒ エキサイトMEC光

 

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