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とくとくBBホームWiFiとWiMAXのホームルーターの違い

WiMAXのホームルーターを使いたいと思っても、端末代が有料なのが気になる人もいるのではないでしょうか。

この点について、昨年始まった「とくとくBBホームWi-Fi」というサービスでは、使用回線も端末もWiMAXと同じものを使用し、3年利用することで端末代は実質無料になるという条件になっているため、端末代の自己負担をせずにWiMAXのホームルーターを利用したい人は注目です。

とくとくBBホームWiFiは、WiMAXのプロバイダーでもある「GMOとくとくBB」が提供しているため、この記事ではとくとくBBホームWiFiとGMOとくとくBBがプロバイダーのWiMAXのホームルーターを比較して違いをまとめます。

なお、WiMAXの現在のサービス名は正式には「WiMAX +5G」ですが、この記事ではわかりやすく「WiMAX」と記載します。

とくとくBBホームWiFiとWiMAXの比較

2つのサービス条件を比較表にまとめたのでチェックしてみてください。

違っている点は太字にしています。

とくとくBBホームWiFi WiMAX
ギガ放題プラスS
使用回線 WiMAX2+
au 4G LTE
au 5G
通信容量 スタンダードモード:無制限
プラスエリアモード:実質月間30GBまで
使用ホームルーター端末 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
解約違約金 なし
支払い方法 クレジットカード
契約事務手数料 3,300円
セット割 auスマートバリュー・UQモバイル自宅セット割
端末代 27,720円
⇒3年利用で実質無料
27,720円
月額料金 4,928円
(初月は日割り)
端末発送月 1,375円
1~35か月目  3,762円
36か月目以降 4,807円
キャッシュバック特典 申し込み特典
20,000円
解約金還元特典
最大50,000円
申し込み特典
15,000円
解約金還元特典
最大40,000円まで

共通している点

通信回線はWiMAXの独自回線であるWiMAX2+とauの4G LTEと5G回線を使用します。

通信容量は標準モードのスタンダードモードは無制限です。
オプションモードのプラスエリアモードは月間30GBを超えると速度が128kbpsに制限されるため実質30GBまでです。
プラスエリアモードを使った月はオプション料の1,100円がかかります。

端末の機種はSpeed Wi-Fi HOME 5G L13です。

どちらも解約違約金が無いため契約期間の縛りはありません。

支払い方法はクレジットカードのみです。

契約事務手数料は3,300円です。

どちらもauやUQモバイルのスマホとのセット割に対応しています。

とくとくBBホームWiFiは端末代が実質無料になる

冒頭でも書きましたが、最大の違いは、とくとくBBホームWiFiの方は3年利用することで端末代(27,720円)が実質無料になることです。

どちらも端末代は770円×36回の分割払いになっていますが、とくとくBBホームWi-Fiは36か月間は同額が割引されるため、36か月利用すれば自己負担額は0円のまま分割払いが終わり実質無料となるのです。

その代わり、36カ月未満で解約した場合は残りの分割払い額の割引を受けられないため、端末代残債を一括で支払うことになり自己負担が発生します。

例えば、2年(24か月)利用して解約した場合は、残り12回分の支払いが残っているため端末代残債は770円×12回=9,240円となります。

端末代を実質無料にするために3年間は縛られますが、自己負担額を0円にできるのはメリットでしょう。

WiMAXの方も3年未満で解約した場合は端末代残債を一括払いします。
こちらは端末代の割引がないため、いつ解約しても27,720円の端末代を負担するのは同じです。

月額料金の違い

WiMAXは3年間は割引料金になっており、4年目以降もこちらの方が安いです。

このことから、4年以上利用し続けるならWiMAXの方が低コストです。

キャッシュバック特典の違い

申し込みする人に用意されているキャッシュバック特典は次のようになっています。

とくとくBBホームWiFi WiMAX
①申し込み特典 20,000円 15,000円
②他社回線の解約金還元特典 最大50,000円まで 最大40,000円まで

①の申し込みでもらえるキャッシュバック特典はとくとくBBホームWiFiの方が5,000円多いです。

②の他社回線の解約金還元特典とは、現在利用中のインターネット回線を解約する際に解約金が発生する人が受けられる特典です。
解約金は、解約違約金(契約解除料)や回線工事費・端末代の残債、回線撤去費用などの費用のことです。
こちらの特典を受けるには、申し込み後に他社の解約金が発生したことがわかる書類(領収書・請求書のコピーなど)の提出が必要になります。

②の特典については、例えば他社回線の解約金が20,000円かかった場合、申し込み特典の20,000円とは別に還元特典の20,000がもらえるため合計40,000円になるのです。

他社の解約金が5万円を超える場合はとくとくBBホームWi-Fiにした方が1万円多くもらえます。


3年総費用の比較

WiMAXの方は最初の3年間は割引料金になっており、双方でキャッシュバック特典の金額も違うため、総費用ではどちらが安いのかわかりにくいでしょう。

そこで、ここでは端末代や月額料金、キャッシュバック特典を含めて3年利用した場合の総費用を比較します。

とくとくBBホームWiFi WiMAX
ギガ放題プラスS
契約事務手数料 3,300円
端末代 1年で解約 18,480円
2年で解約 9,240円
3年で解約 0円
27,720円
月額料金 4,928円
(初月は日割り)
端末発送月 1,375円
1~35か月目  3,762円
36か月目以降 4,807円
月額料金1年分  59,136円 46,519円
月額料金2年分 118,272円 91,663円
月額料金3年分  177,408円 137,852円
キャッシュバック特典 申し込み特典
20,000円
申し込み特典
15,000円
実質総費用(1年利用) 60,916円 62,539円
実質総費用(2年利用) 110,812円 107,683円
実質総費用(3年利用) 160,708円 153,872円

計算方法以下の通りです。

実質総費用=契約事務手数料+端末代+月額料金(各期間分)ーキャッシュバック特典
比較の結果、実質総費用は利用期間が1年利用ではとくとくBBホームWiFi、2年や3年利用ではWiMAXの方が少ないことがわかりました。
なお、とくとくBBホームWiFiの初月料金の日割り額は利用開始日によって異なるため計算には入れてません。初月の日割り料金によってはWiMAXより総費用が高くなる場合があります。
WiMAXは端末代の割引がないですが、3年間は月額料金が割引されることでこの点をカバーしています。
とくとくBBホームWiFiは端末代の割引がありますが月額料金は高いため、長く利用するほどWiMAXより高コストになります。
ただし、他社の解約金が50,000円以上の場合は還元特典で、とくとくBBホームWi-Fiは50,000円、WiMAXは40,000円のキャッシュバックをもらえるため、解約金が4万円を超える場合はとくとくBBホームWiFiの方がお得になります。

まとめ

とくとくBBホームWiFiは、WiMAXのプロバイダーであるGMOとくとくBBが提供するホームルーターサービスです。

使用回線や端末はWiMAXと同じで、違っているのは端末代の割引の有無と月額料金、キャッシュバック特典です。

3年利用することで端末代が実質無料になりますが、月額料金の割引が無いことや適用される特典によってキャッシュバック額が違うことを理解しておきましょう。

他社の解約金が4万円を超える場合はとくとくBBホームWiFiに注目です。

公式サイト ⇒ GMOとくとくBBから工事不要Wi-Fi新登場!【とくとくBBホームWi-Fi】

他社の解約金が無いか4万円以内の場合や長期利用する予定ならWiMAXのホームルーターがおすすめです。

公式サイト ⇒ GMOとくとくBB(WiMAX)

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