auひかりのauスマートバリュー解説とおすすめプロバイダー

auのスマートフォンユーザーで、これから新しく光回線を引きたい人や既に光回線を利用中で乗り換えを考えている人はKDDIが提供する光回線「auひかり」に注目です。

なぜなら、auユーザーがauひかりを契約すると「auスマートバリュー」という割引サービスによりauのスマホ、ケータイ、タブレットの月額料金がプランに応じて550円~1,100円割引されるからです。

仮に1,100円割引対象のプランを利用していれば、実質的にauひかりの月額料金が1,100円安くなったのと同じことになります。
このため、auユーザーは他の光回線を利用するよりもauひかりを利用した方がお得になるのです。

しかも、この割引はauひかりの契約者だけでなくauを契約している家族も対象で最大10回線まで割引が可能なので、家族のスマホをauに統一している家庭ほどお得です。

また、同居している家族だけでなく50歳以上なら遠方に住む家族も割引対象になるため、実家など遠方に住む家族にauユーザーがいれば割引料金にしてあげることができます。

auスマートバリューの割引対象プランと割引額

auスマートバリューの対象になるプランと割引額は以下のようになっています。

自分や家族が契約しているプランを確認してください。

現在も受付中のプラン

対象プラン 割引額
使い放題MAX 5G ALL STARパック
使い放題MAX 5G/4G テレビパック
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック
使い放題MAX 5G with Amazonプライム
使い放題MAX 5G/4G
1,100円
スマホミニプラン 5G/4G 550円

 

受付を終了したプラン

現在受付を終了しているプランではスマホのほかケータイやタブレットも割引対象になるものがあります。

スマートフォンのプラン

対象プラン 割引額
データMAX 5G ALL STARパック
データMAX 5G/4G LTE テレビパック
データMAX 5G/4G LTE Netflixパック
データMAX 5G Netflixパック(P)
データMAX 5G with Amazonプライム
データMAX 5G/4G LTE
auデータMAXプランPro
auデータMAXプラン Netflixパック
auデータMAXプラン
auフラットプラン30
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン25 Netflixパック
auフラットプラン20N
auフラットプラン20
auフラットプラン7プラスN
auフラットプラン7プラス
auフラットプラン5(学割専用)
1,100円
ピタットプラン 5G/4G LTE
新auピタットプラン
1GB超~7GB:550円
(データ容量1GB以下の月は割引なし)
ピタットプラン 5G/4G LTE(s)
2GB超~20GB:550円
(データ容量2GB以下の月は割引なし)
auピタットプラン
auピタットプラン(s)
~2GB:550円
2GB超:1,100円
(auピタットプラン(シンプル)でデータ容量~1GBの月は割引なし)
auピタットプランN(s)
~2GB:550円
2GB超:1,100円

ケータイ・タブレットのプラン

対象プラン 割引額
データ定額10/13/30 最大2年間は2,200円
3年目以降は1,027円
データ定額5/8/20
LTEフラット
最大2年間は1,551円
3年目以降は1,027円
データ定額2/3
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
1,027円
データ定額1
最大2年間は1,027円
3年目以降は550円
データ定額10(ケータイ)/13(ケータイ) 最大2年間は2,200円
3年目以降は1,027円
データ定額5(ケータイ)/8(ケータイ) 最大2年間は1,551円
3年目以降は1,027円
データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) 1,027円
データ定額1(ケータイ) 最大2年間1,027円
3年目以降は550円
タブレットプラン20 1,100円
データ定額5/8/20
LTEフラット
LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)/DATA(m)
最大2年間は1,551円
3年目以降は1,027円

auスマートバリューの適用を受けるには光電話の契約が必要

auスマートバリューの適用を受けるにはauひかりだけでなく、オプションサービスの「auひかり電話」の契約が必要です。

auひかり電話は月額利用料が550円です。
通話料は全国一律で固定電話向けが3分8.8円、携帯電話向けはau・UQmobile宛は1分17.5円、それ以外は1分17.6円となっています。

既に固定電話を持っている人は、今使っている電話機や電話番号はそのまま使えます。

家の固定電話を持ちたい人なら光電話の契約が必要なことは問題ないですが、一人暮らしで固定電話は使う機会がなく不要だと思う人もいるかもしれません。

仮にauスマートバリューの割引対象が自分一人だけで、auスマホで550円割引対象のプランを利用している場合、割引額から光電話の月額料金を差し引くと0円になり光電話を全く使わないならお得になりません。
ただ、プロバイダーによっては光電話の月額料金がプランに応じて2年又は3年間は無料になるところがあります。

詳しくは、ここから先の解説も読んでみてください。

auひかりのおすすめプロバイダー

auひかりを使ってインターネットを利用するにはプロバイダーとの契約が必要です。

プロバイダーはauひかりの光回線をインターネットに接続するサービスを提供する事業者です。

プロバイダーのサイトでauひかりを申し込むことで光回線とプロバイダーサービスの両方を契約できます。

auひかりに対応しているプロバイダーはいくつかあり各社で申し込み特典が違っていますが、中でも条件が良くおすすめなのがSo-net(ソネット)とGMOとくとくBBの2つです。

So-netはソニーグループのソニーネットワークコミュニケーションズが運営しているプロバイダーです。


GMOとくとくBBは大手ネット企業のGMOインターネットグループが運営しているプロバイダーです。


以下でこの2つの申し込み特典を比較するで自分の条件に合った方を選んでください。

auひかりのSo-netとGMOとくとくBBのキャンペーン特典比較

So-netの申し込み特典

So-netでは申し込み特典で約2年~3年間は月額料金が割引されます。

加えて一部のプランはキャッシュバックもあります。

戸建てタイプの特典は以下の通りです。

ずっとギガ得プラン ギガ得プラン・標準プラン
割引期間・割引額 1~11か月目 4,630円
12か月目 4,520円
13~35か月目 628円
1か月目 1,254円
2~23か月目 1,243円
割引額合計 69,894円 28,600円
キャッシュバック 14,154円 対象外
お得になる金額 84,048円 28,600円

ずっとギガ得プランは3年契約で、ギガ得プランは2年契約、標準プランは契約期間は無しです。

ずっとギガ得プランは3年契約にすることで月額料金を安く設定しています。

さらに、ずっとギガ得プランは上記のように割引額が最も大きくキャッシュバックもあるため、戸建てタイプを利用するならずっとギガ得プランが良いでしょう。

マンションタイプの特典は以下の通りです。

F(S)タイプ以外 F(S)タイプ ミニギガタイプ
割引期間・割引額 1~12か月目 3,200円
13~23か月目 1,434円
1~12か月目 2,760円
13~23か月目 1,434円
1か月目 1,443円
2~23か月目 1,434円
割引額合計 54,174円 48,894円 32,991円
キャッシュバック 17,222円 17,222円 対象外
お得になる金額 71,394円 66,116円 32,991円

集合住宅ではマンションF(S)タイプ以外のプランが最もお得になります。

 

なお、戸建てタイプ、マンションタイプ共にキャッシュバック特典の受け取り時期は、利用開始から10カ月後の15日より数えて45日間です。

10か月後にSo-netのメールアドレス宛に受け取り手続き開始の案内メールが届くので、専用の手続きページで受け取り口座情報を登録します。メールが届いてから手続きをせずに45日間が過ぎるとキャッシュバックはもらえなくなるので注意しましょう。

GMOとくとくBBの申し込み特典

GMOとくとくBBの申し込み特典は3つあります。

①高額なキャッシュバックがもらえる

キャッシュバック額はauひかり電話に加入している場合は未加入の場合より1万円多くなっており、ここではauスマートバリューの適用が前提なので光電話に加入した場合のキャッシュバック額のみを記載します。

ホームタイプ マンション キャッシュバック額
ずっとギガ得プラン(3年契約)
ギガ得プラン(2年契約)
お得プランA(2年契約)
お得プラン(2年契約)
82,000円
標準プラン(契約期間なし) 標準プラン(契約期間なし) 20,000円

ホーム、マンションともに標準プランは契約期間の縛りが無いですがキャッシュバック額は小さいため、利用するなら標準プラン以外が良いでしょう。

キャッシュバックの受け取り時期については、回線開通月を含む11ヶ月目と23カ月目にGMOとくとくBBの基本メールアドレス宛に特典に関する案内メールが届くので、これに従って受取手続きをした日の翌月末日(営業日)に指定した口座にキャッシュバックが振り込まれます。

つまり、キャッシュバックを満額受け取るには2年間は利用する必要があるのです。

また、キャッシュバック案内メールが送信された月の翌月の末日までに口座登録手続きをしないとキャッシュバックが受け取れなくなるため注意してください。
例えば、31日にメールが送信された場合は翌月の末日までの1か月間が手続き期間となります。

②auひかり電話の基本料が一定期間は無料になる

auひかり電話の初月の料金は日割りで発生しますが、2か月目以降から一定期間はプランに応じて基本料の月額550円が割引されるため無料になります。

ホームタイプ
ずっとギガ得プラン:2ヶ月目~36ヶ月目まで割引
ギガ得プラン:2ヶ月目~24ヶ月目まで割引
マンションタイプ 
お得プラン/お得プランA:2ヶ月目~24ヶ月目まで割引

ホームタイプ、マンションタイプともに標準プランでは基本料の割引はありません。

なお、So-netでもKDDI主催の特典によりホームタイプだけはauひかり電話の月額料金が一定期間割引されます。
初月は日割り料金で、ずっとギガ得プランは35カ月間、ギガ得プランと標準プランは23カ月間は月額基本料の550円が割引されるため無料で使えます。
こちらの特典はマンションタイプは対象外なので、マンションタイプで光電話の料金を2年間無料にしたいならGMOとくとくBBが良いです。

③Wi-Fiルーターが無料でプレゼントされる

GMOとくとくBBでauひかりを申し込めばWiFiルーターがプレゼントされます。

もらえるのはリファビッシュ品(中古品を整備したもの)になり、機種の選択はできず以下のいずれかが送られてきます。

NEC PA-WG1900HP2
NEC PA-WG2600HS
BUFFALO WXR-1750DHP2
BUFFALO WSR-2533DHP2
BUFFALO WSR-2533DHP3
ELECOM WRC-2533GST2

なお、auひかり標準でレンタルできるホームゲートウェイがあればWiFiルーターを用意しなくてもインターネットは利用できます。
さらに、auスマートバリューが適用されるとホームゲートウェイの無線LANオプション(月額550円)が無料で利用できるため、auのスマホユーザーはWi-Fiルーターのことは気にしなくて良いです。

【結論】auひかりはSo-netとGMOとくとくBBのどっちが良いか

まずホームタイプは、月額料金が安く特典内容も手厚い「ずっとギガ得プラン」を選ぶとすると、So-netは割引額とキャッシュバック額を合わせて84,048円になり、GMOとくとくBBはキャッシュバックが82,000円なのでSo-netの方がお得です。

キャッシュバックが受け取れる時期もソネットは10か月後なのに対し、GMOは2回目の受け取り時期が23か月後なので、受け取り忘れのリスクもソネットの方が低いでしょう。

このため、ホームタイプを利用するならSo-netがおすすめです。

\ So-netの公式サイトはこちら /

 

一方、マンションタイプは、So-netで一番お得になるのがマンションF(S)タイプ以外の割引+キャッシュバックで71,394円ですが、GMOとくとくBBではお得プランAとお得プランでキャッシュバックが82,000円もらえるため、マンションタイプだとGMOに魅力があります。

また、GMOとくとくBBは独自特典でマンションタイプでも光電話の月額料金が2年間無料にできるのもメリットです。一人暮らしでauひかりを利用したい人には好都合でしょう。

11か月後と23か月後にキャッシュバックの受け取り手続きを忘れずにできるなら、マンションタイプはGMOとくとくBBがおすすめです。

\ GMOとくとくBBの公式サイトはこちら /