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セット割なしでも安い光回線に乗り換えて通信費を節約する方法

ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアのユーザーには、ドコモ光、auひかり、SoftBank光といったキャリアが提供する光回線を利用することでスマホの月額料金が割引される「セット割」が提供されます。

しかし、3キャリアのオンライン専用プランであるahamo、povo、LINEMOや一部を除いた格安SIMのユーザーはセット割を受けられないため、セット割なしでも料金が安い光回線を利用するのが良いでしょう。

今回は携帯キャリアのセット割が適用できない人向けに、月額料金が安い光回線2つと条件付きでさらに安くできる光回線2つを紹介するので参考にしてください。

料金が安い光回線2サービス

月額料金が安い光回線は、GMOとくとくBB光とenひかりです。
GMOとくとくBB光は、「GMO光アクセス」や「とくとくBB光」と記載されていることもありますが3つとも同じサービスです。

GMOとくとくBB光とenひかりは、NTTのフレッツ光の回線を借り受けてプロバイダーとセットにして提供する「光コラボレーション」モデルのサービスです。

光コラボの提供エリアはフレッツ光と同じなので全国で利用できます。

それではサービス条件を比べていきましょう。

GMOとくとくBB光 enひかり
契約期間
解約金
3年
無し
無し
回線工事費 派遣工事:
戸建て 26,400円
集合住宅 25,300円
⇒3年利用で実質無料
派遣工事:
屋内配線新設あり 16,500円
屋内配線新設なし 8,360円
無派遣工事:3,300円
⇒3年利用で実質無料
無派遣工事:2,200円
契約事務手数料 3,300円 新規契約 3,300円
転用・事業者変更 2,200円
WiFiルーターレンタル料 無料
⇒3年利用でプレゼント
無線LAN機能無し 220円
無線LAN機能有り 330円
月額料金 戸建て 4,818円
集合住宅 3,773円
戸建て 4,620円
集合住宅 3,520円
支払い方法 クレジットカード クレジットカード
口座振替
キャンペーン特典
料金割引
①キャッシュバック特典
新規 20,000円
転用・事業者変更 10,000円
②他社の解約金還元特典
最大60,000円キャッシュバック
勝手に割り
UQモバイル・ahamo・povoユーザーは110円割引

どちらも契約期間の縛り無し

GMOとくとくBB光は3年契約となってますが、いつ解約しても違約金などの料金は発生しないため、実質的に契約期間の縛り無しです。

enひかりも契約期間の縛りはないため、いつでも無料で解約できます。

回線工事費

2つとも光コラボの光回線サービスのため、フレッツ光や他社の光コラボから乗り換える場合は回線工事は不要です。

光回線を新規で引く場合やauひかり、NURO光、電力系光回線から乗り換える場合は回線工事が必要になります。

GMOとくとくBBの工事費は36回の分割払いになっており、36か月間は毎月の分割払い額が割引されるため、3年利用すると工事費は実質無料になります。

ただ、3年未満で解約すると割引を満額受けられないため、残りの分割払い額(工事費残債)を一括で支払うことになるため注意してください。

enひかりは工事費は無料にならず最初に一括払いをします。

なお、どちらも建物にフレッツ光の回線設備が導入されていてNTTの局内工事のみで済む場合は無派遣工事となります。
マンションやアパートでフレッツ光が導入されているか知らない場合は管理会社に確認してみましょう。

契約事務手数料

契約事務手数料は次のようになっています。

GMOとくとくBB光 3,300円
enひかり
新規契約 3,300円
転用・事業者変更 2,200円

転用や事業者変更で乗り換える人はenひかりの方が1,000円安く済みます。

WiFiルーターの費用

WiFiルーターのレンタルサービスは、GMOとくとくBB光は無料レンタルでき3年利用するとプレゼントされるため返却が不要です。

enひかりはホームゲートウェイ(光電話対応ルーター)がレンタルでき、月額料金は無線LAN(WiFi)機能無しなら月額220円、有りなら月額330円です。
なお、設備状況によってはホームゲートウェイではなくルーターのレンタルになる場合があります。

enひかりでは申し込み時に下記のルーターを特価で購入できます。

メーカー名 NECプラットフォームズ エレコム
機種名 Aterm WG1200HP4 WRC-X1500GS-B
価格 1,100円 2,200円
送料 880円 880円
合計額 1,980円 3,080円

送料込みでも市販品より安いです。

WiFiルーターのレンタル料合計は6か月で1,980円になるため、7か月以上利用すればAterm WG1200HP4の特価購入の方が安上がりになります。

なお、ルーターの特価購入はenひかりの申し込み時にオプションサービスの「v6プラス」も申し込むことが条件です。これについては次に説明します。

月額料金

月額料金には注意点があります。

enひかりはGMOとくとくBB光より安いですが、IPv6接続サービスはオプションで別料金になっているのです。

GMOとくとくBB光 enひかり
月額料金 戸建て 4,818円
集合住宅 3,773円
戸建て 4,620円
集合住宅 3,520円
IPv6接続サービス料 月額料金に込み 198円
合計額 戸建て 4,818円
集合住宅 3,773円
戸建て 4,818円
集合住宅 3,718円

IPv6接続サービス料を追加した月額料金では、戸建ては同額で、集合住宅はenひかりの方が55円安いです。

IPv6接続サービスを利用することで、新しい接続方式の「IPv6 IPoE/IPv4 over IPv6」でインターネットに接続できます。
従来の接続方式「IPv4 PPPoE」では、夜間など利用者が増える時間帯にはフレッツ光の回線網とプロバイダーネットワークの接続ポイントである「網終端装置」にアクセスが集中して混雑し、速度が低下することがあります。
これに対して「IPv6 IPoE/IPv4 over IPv6」での通信は網終端装置を通らないため、この部分の混雑による速度低下を避けられます。
このため夜間でも快適に使いたいなら、enひかりでもIPv6接続サービスを利用した方が良いです。

まずはIPv6接続サービス付けずに利用してみて、必要だと思ったら後から追加することもできます。
ただし、enひかりと同時申し込みの場合はIPv6接続サービスの初期費用が無料ですが、契約後にこのオプションを追加した場合は初期費用2200円がかかるため注意してください。

enひかりのIPv6接続サービスは、「v6プラス」「Xpass(クロスパス)」「transix(トランジックス)」の3つから選択できます。

この3つでは通信速度では大きな違いはありません。

どれを選べば良いかは、上で紹介したようにWiFiルーターを特価購入するにはv6プラスの同時申し込みが必要なので、ルーターを買いたい人はv6プラスになります。

transixだけはenひかりの固定IPサービスを利用できないため、固定IPアドレスを使いたい人はv6プラスかクロスパスになります。

固定IPアドレスは次の用途で使用されます。

  • 自宅サーバーの構築
  • 外出先から家のPCにアクセス
  • WEBカメラに遠隔からアクセス
  • 固定IPアドレスが必要なオンラインゲーム
enひかりの固定IPサービスはオプションで月額770円となっており他の光回線と比べて安いです。

ちなみにGMOとくとくBB光のIPv6接続サービスはv6プラスを採用しています。
v6プラスを採用している光コラボは多いため、特にこだわりがなければv6プラスを選ぶのが良いでしょう。

 

支払い方法

GMOとくとくBB光の支払い方法はクレジットカードのみなので、クレカを持ってない人は利用できません。

enひかりはクレジットカードのほか口座振替でも支払えます。

キャンペーン特典と料金割引

GMOとくとくBB光のキャンペーン特典

GMOとくとくBB光はキャンペーンで以下の申し込み特典があります。

  • 申し込みキャッシュバック特典
    新規契約は20,000円
    転用・事業者変更は10,000円
  • 解約金キャッシュバック特典
    最大60,000円まで還元

申し込み特典のキャッシュバックのほか、他社のインターネット回線から乗り換えるときに解約金が発生する人は最大60,000円までキャッシュバックで還元してもらえます。

解約金とは、契約期間中に解約するときに発生する解約違約金(契約解除料)や回線工事料・端末代の残債、回線撤去費用などのことです。

他社の回線は、光回線のほかにADSL、ケーブルテレビ回線、モバイルWiFi(ホームルーター含む)も対象です。

enひかりの料金割引

enひかりはキャッシュバック特典はありませんが、「勝手に割り」という独自の割引制度でUQモバイル、ahamo、povoのスマホユーザーは月額料金が110円割引されます。

UQモバイルは「自宅セット割」というKDDIによるセット割が適用できる光回線が他にありますが、他にセット割が適用できる光回線がないahamoやpovoのユーザーは特に注目です。

安い光回線のまとめ

IPv6接続サービスを使う前提なら、月額料金は戸建ては同額ですがマンション・アパートの場合はenひかりの方が55円だけ安いです。

GMOとくとくBB光は、3年利用すれば工事費が実質無料になりレンタルルーターはプレゼントされますが、3年未満で解約すると工事費の自己負担が発生しルーターの返却が必要になります。
申し込み特典や乗り換え特典でキャッシュバックがもらえるのはメリットです。

enひかりは回線工事費が無料になりません。
WiFiルーターは最初に特価で安く購入できます。
キャッシュバック特典はありませんが、UQモバイル・ahamo・povoのユーザーは月額料金が110円割引されます。

以上よりどちらはおすすめかは次のようになります。

GMOとくとくBB光は次のような人におすすめ

  • 回線工事費を負担したくない
  • ルーター費用を負担したくない
  • 新規契約で3年間は利用できる
  • キャッシュバック特典が欲しい
  • 乗り換え時に他社回線の解約金が発生する

\詳細はこちらから/

 

enひかりは次のような人におすすめ

  • 転用や事業者変更で乗り換える
  • 新規契約で工事費を負担しても構わない
  • ルーターを安く購入したい
  • 固定IPサービスを利用したい
  • ahamoやpovoのユーザー
  • 口座振替で支払いたい

\詳細はこちらから/

 

続いて、条件付きで料金を安くできる光回線を紹介します。

ライトユーザー向けの光回線

回線が混雑した時だけ通信量に応じて速度規制(公平制御)をする条件付きで低料金を実現しているサービスがあります。

それが上で紹介したenひかりの低価格プラン「enひかりLite」です。

回線が混雑した場合に速度規制が行われるサービスですが、その時点で通信量の多い使い方をしているヘビーユーザーのみが速度規制の対象になる公平制御のため、一般ユーザーは夜間でも快適に使えるサービスです。

2024年5月時点でenひかりLiteの98%以上の通信が制限を受けずに使えているようです。

enひかりLiteの料金

通常のenひかりとenひかりLiteの月額料金を比べてみます。

戸建て マンション・アパート
enひかりLite 4,370円 3,270円
enひかり 4,620円 3,520円

戸建てと集合住宅ともにenひかりLiteの方が250円安いです。

enひかりLiteは、専用に設計された通信帯域を使うことで低価格を実現したサービスです。

さらに、通常プランと違いIPv6接続サービス込みの料金なので別途オプションを追加する必要はありません。

なお、enひかりLiteの利用開始後でも変更事務手数料2,200円を支払えば通常のenひかりにプラン変更することも可能なので、ライフスタイルやネットの主な用途が変わった場合も安心です。

また、次のような使い方もあります。

オプションサービス「v6スタンダード」

enひかりLiteでは専用オプションの「v6スタンダード」(月額630円)を利用すると、その月だけは速度規制(公平制御)の影響を受けない通常の通信帯域を使用できるようになります。

カスタマーセンターへ電話連絡で申し込むと最短で申し込み当日から利用可能です。

このオプションサービスは、夏休みや年末年始など特定の月だけ混雑時の速度規制を受けずにネットを使いたい場合に役立ちます。

enひかりLiteの契約期間

通常プランと同じく、enひかりLiteも契約期間の縛りはありません。

いつでも無料で解約ができます。

enひかりLiteの初期費用

契約事務手数料は通常プランと同じです。
新規契約が3,300円、転用・事業者変更が2,200円となっています。

Wi-Fiルーターのレンタルサービスも同じで、WiFi機能無しが月額220円、有りが月額330円です。

enひかりLiteを利用するにはv6プラス対応ルーターが必要なので、自分のルーターを使う場合はv6プラスに対応しているか確認しておきましょう。

enひかりLiteも通常のenひかりと同じくv6プラス対応ルーターの特価購入が可能です。

Aterm WG1200HP4の価格が1,100円で送料が880円なので合計1,980円となります。

enひかりLiteの工事費はキャンペーンで無料

enひかりLiteはキャンペーンで工事費が無料となっています。

料金が安いだけでなく工事費まで無料になるのです。

通常プランのenひかりは工事費が有料なのが気になり利用するのをためらっている人は要注目です。

勝手に割りも適用可能

enひかりLiteも「勝手に割り」が適用できるため、UQモバイルやahamo、povoのユーザーは月額料金が110円割引されます。

割引後の料金は戸建てが4,260円、マンション・アパートは3,160円です。

enひかりLiteはこんな人におすすめ

  • とにかく安い光回線を使いたい
  • 工事費を負担したくない
  • ルーターを特価で購入したい
  • 夜間は通信量の多い用途で使わない

\enひかりLiteの公式サイトはこちら/

 

通信量が月間200GB未満なら安くできる光回線

容量無制限のため通信量を気にせずに使えるのが光回線の良いところですが、一人暮らしのため通信量がそれほど多くないという人もいるでしょう。

もし月間の通信量が200GB未満ならエキサイト光Fitに注目です。


こちらはポータルサイトのExcite(エキサイト)を運営している会社が提供する光回線で、光コラボのサービスなので全国で利用できます。

月々の使用した通信量に応じて月額料金が決まる「段階料金制」になっているのが特徴で、通信量が少ないほど料金は安くできます。

戸建て 集合住宅
30GB未満 3,520円
200GB未満 4,290円
500GB未満 5,060円
500GB以上 5,830円
30GB未満 2,640円
200GB未満 3,410円
200GB以上 4,180円

通信量が200GB未満の場合、戸建てなら上で紹介したenひかりLiteより安く、集合住宅では少し高いです。
こちらは夜間の速度制御はないため、通信量が多い用途でも高速通信で利用できます。

通信量が月間30GB未満なら料金をさらに安くできるため、家のネット回線をあまり使わない月がある人には都合が良いでしょう。

逆に通信量が多い場合は料金が高くなるため注意してください。
特に戸建てで500GB以上使った場合は他の光回線と比べて明らかに割高です。

なお、月間の通信量はマイページ(ユーザーページ)で確認することができます。

エキサイト光Fitのその他の費用と支払い方法

月額料金以外の費用は次のようになっています。

契約事務手数料 新規契約:1,100円
転用・事業者変更:2,200円
キャンペーンで無料
登録手数料 3,300円
キャンペーンで無料またはWi-Fiルータープレゼント
Wi-Fiルーターの費用 登録手数料を無料にするなら自分で用意

契約事務手数料は、新規契約・転用・事業者変更のいずれの場合でもキャンペーンで無料です。

この他に3,300円の登録手数料というのもありますが、キャンペーンで登録手数料を無料にするかIWiFiルータープレゼントのどちらかを選べます。

エキサイト光FitではIPv6接続サービスで「transix」を採用しているため、これに対応するルーターを持っているなら登録手数料を無料にする方を選び、ルーターを持ってないならWiFiルーターのプレゼントを選択すると良いでしょう。

エキサイト光Fitの支払い方法はクレジットカードのみです。

 

エキサイト光Fitの工事費

エキサイト光Fitもフレッツ光の回線を使う「光コラボレーション」のサービスなので、フレッツ光や他社の光コラボからの乗り換えなら回線工事は不要です。

それ以外のケースでは回線工事が必要ですが、以下のように工事費はキャンペーンで割引されて無料になります。

工事料金・割引
工事員派遣あり
屋内配線新設あり
22,000円
⇒割引により0円
工事員派遣あり
既にある屋内配線を利用
11,660円
⇒割引により0円
工事員派遣なし 3,300円
⇒割引により0円

エキサイト光Fitは特典で移転工事費も無料なので、引っ越すときに転居先でも工事費無料で継続利用ができます。

エキサイト光Fitの契約期間

契約期間の設定は無く、解約事務手数料などもないため、いつでも無料で解約ができます。

工事費はキャンペーンで最初から無料になるため、他のサービスにあるような工事費を無料にするために一定期間利用する縛りもありません。

エキサイト光Fitはこんな人におすすめ

  • 通信量が月間200GB未満に収まる
  • 月間30GBも使わない月がある
  • 契約期間の縛りが無い光回線を使いたい

\エキサイト光Fitの公式サイトはこちら/

 

 

 

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