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NUROモバイルとのセット割があるのはNURO光とSo-net光

NUROモバイルとのセット割がある光回線は、NURO光とSo-net光(ソネット光)です。

NUROモバイルの既存ユーザーがNURO光やソネット光(S・M・L)を契約すると、1年間は光回線側の月額料金が割引されます。

また、NUROモバイルを使ってない人がNURO光かSo-net光を申し込んだ後にNUROモバイルを申し込むと、NUROモバイルの月額料金が1年間は割引されます。

NURO光とSo-net光は、どちらもNUROモバイルのソニーネットワークコミュニケーションズが提供するサービスですが、全く異なる光回線なので違いを理解して最適な方を選びましょう。

まず最初に各サービスのセット割内容と適用させる方法について解説します。

NUROモバイルとのセット割がある光回線

NURO光のセット割

NUROモバイルを利用中の場合

NUROモバイルのユーザーが「NURO光 セット割クーポン」を使ってNURO光を申し込むと、1年間はNURO光の月額料金が最大1,100円割引されます。

NUROモバイルの公式サイトで「ご利用者向けページ(マイページ)」にログインすると、NURO光 セット割のバナーが表示されており、そこからセット割のクーポンコードが載っているページにアクセスできます。

クーポンコードをコピーしたら、申し込みのページで「その他のクーポンコード」入力欄に貼り付けてから下部にある「利用する」ボタンを押せばセット割が適用されます。

申し込みから12か月後の月末までにNURO光を開通させることが条件ですが、余程のことが無い限り大丈夫でしょう。

セット割の対象となるのはNURO光2ギガ(3年契約/2年契約)とNURO光10ギガ(3年契約)です。

開通月は月額料金の日割り金額から最大1,100円が割引され、2~12か月目は1,100円が割引されます。
開通月は「最大1,100円」割引なのは、日割り金額が1,100円未満ならその金額までの割引額になるからです。

開通月の日割り金額が1,100円以上なら、このセット割で13,200円分がお得になります。

NUROモバイルをこれから利用したい場合

NUROモバイルをこれから利用開始したい人は、NURO光を申し込んだ後に届く申込確認メールに記載されているURLの専用ページからNUROモバイルを申し込めば、セット割が適用されて1年間はNUROモバイルの月額料金が最大1,100円割引されます。

割引対象は下記のプランです。

プラン名 月額料金 割引後料金
バリュープラス VSプラン(3GB) 792円 実質0円
バリュープラス VMプラン(5GB) 990円 実質0円
バリュープラス VLプラン(10GB) 1,485円 385円
バリュープラス VLLプラン(15GB) 1,790円 690円
NEOプラン(20GB) 2,699円 1,599円
NEOプランW(40GB) 3,980円 2,880円
かけ放題ジャスト
5分かけ放題プラン(1GB)
初月 490円
以降 930円
実質0円
かけ放題ジャスト
10分かけ放題プラン(1GB)
初月 880円
以降 1,320円
初月 0円
以降 220円
かけ放題ジャスト
かけ放題プラン(1GB)
初月 1,430円
以降 1,870円
初月 330円
以降 770円

月額料金が1,100円以下のプランなら1年間は実質0円で使えます。

割引される期間は、初月が無料のバリュープラスとNEOプランは初月を除く12か月間、かけ放題ジャストは利用開始月を含む12か月間です。

So-net光(S/M/L)のセット割

NUROモバイルを利用中の場合

NUROモバイルのユーザーがソネット光(S/M/L)のいずれかを契約すると、1年間はソネット光の月額料金が715円(税込)が割引されます。

ソネット光の申し込みから6か月後の月末までに利用開始することが条件で、条件を満たすと自動的に割引が開始されます。

利用開始月は月額料金の日割り金額から最大715円が割引され、その翌月から11か月目までは715円が割引されます。

セット割の割引額合計は最大8,580円になります。

なお、セット割対象になるのは新規契約やSo-netの他のコースからのコース変更で、旧So-net光やSo-net光プラス、So-net光(S/M/L)からのプラン変更は対象外です。

 

NUROモバイルをこれから利用したい場合

NUROモバイルをこれから利用開始したい人は、ソネット光S・M・Lのいずれかに申し込み後にセット割の案内メールが届くので、そこに記載されているURLの専用ページからNUROモバイルを申し込めばセット割が適用され、1年間はNUROモバイルの月額料金が792円割引されます。

こちらの割引対象はバリュープラス(VS・VM・VL・VLL)とNEOプラン・NEOプランWで、初月を除く12か月割引されます。

セット割の割引額合計は9,504円です。

 

NURO光とSo-net光のどちらを選べば良いの?

ソネット光は全国で利用できますが、NURO光の提供エリアは下記の地域に限られているため、NURO光が未提供のエリアに地域に住んでいる人はソネット光を利用するしかありません。

NURO光 2ギガ NURO光 10ギガ
北海道

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県
大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県
広島県・岡山県
福岡県・佐賀県

北海道
宮城県・福島県・山形県
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県
大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県
広島県・岡山県
福岡県・佐賀県

NURO光が提供されてないエリアに住んでいる人はこちら ⇒ So-net 光 M

なお、NURO光は上記の地域でも市町村によっては未提供の場合もあるため、自宅が提供エリア内なのか知らない場合はNURO 光のサイトでエリア検索をしてみてください。

使用回線の違い

NURO光は、NTTから借り受けたダークファイバーに自前の回線設備を組み合わせて提供する独自回線のサービスです。

ダークファイバーとは敷設された光ファイバー回線のうち使用されずに余っていたもののことで、光信号が通っておらず暗い状態だったためダークファイバーと呼ばれます。

他の光回線サービスでは標準プランの回線速度が下り最大1Gbpsの1ギガタイプですが、NURO光は下り最大2Gbpsの2ギガタイプとなっていることから、通信速度を重視する人に向いている光回線なのです。

最大速度が10Gbpsの10ギガプランもありますが、ほとんどの用途は2ギガプランで十分対応できるため基本的には2ギガを選んでおけばOKです。

NURO光2ギガを1年以上利用すると移行費用無料で10ギガプランにアップグレードすることもできます。

なお、東北3県では10ギガプランしか提供されてないため、この地域に住んでいる人は10ギガプランを選ぶしかありません。

NURO光はプロバイダー(So-net)とセットになっているため別途プロバイダー契約は不要です。

 

ソネット光は、NTTの1ギガタイプの光回線「フレッツ光ネクスト」の回線を借り受けてプロバイダー(So-net)とセットにして提供される光回線サービスです。

このタイプのサービスを「光コラボレーション」と呼び、ソネット光の他にもドコモ光やソフトバンク光、楽天ひかり、ビッグローブ光などたくさんあります。

どの光コラボでも使用する回線はフレッツ光と同じものなので、フレッツ光や各光コラボ間で回線工事不要で乗り換えができます。

このため、フレッツ光や他社の光コラボを利用中なら回線工事することなくソネット光へ乗り換えできるほか、将来別の光コラボに乗り換えがしやすいというメリットがあります。

NURO光は独自回線のため光コラボへ乗り換える際には回線工事が必要になります。

以上から、通信速度を重視するならNURO光、乗り換えやすい方が良いならソネット光がおすすめです。

契約期間と解約金の違い

NURO光は、2ギガプランは2年契約か3年契約、10ギガプランは3年契約です。

契約期間中に解約した場合の契約解除料は、2ギガの2年契約が3,740円、3年契約が3,850円、10ギガは4,400円です。

いずれも契約満了月とその翌月、翌々月の3か月間に解約すれば契約解除料は無料です。

ソネット光は、契約期間も解約金もないため、いつでも無料で解約できます。
契約期間の縛りが無い光回線です。

 

回線工事費は実質無料にできる

ソネット光は光コラボのためフレッツ光や他社の光コラボからの乗り換えの場合は回線工事不要でで、それ以外のケースでは回線工事をすることになります。

NURO光とソネット光の回線工事費と割引額は次のようになっています。

NURO光 ソネット光
回線工事費 44,000円 派遣工事 26,400円
無派遣工事 3,300円
分割払い額・割引額 3年契約の場合
1か月目 1230円
2~36か月目 1,222円
派遣工事
1か月目 2,200円
2~23か月目 1,100円
2年契約の場合
1か月目 1,841円
2~24か月目 1,833円
無派遣工事
1か月目 3,300円

NURO光は工事員が派遣される工事になります。

回線工事費は44,000円で、3年契約は36回、2年契約は24回の分割払いになっています。
3年契約は36か月、2年契約は24か月間は工事費分割払い額が特典で毎月割引されるため、3年や2年利用することで工事費は実質無料となります。

ソネット光の工事費は、派遣工事は26,400円、無派遣工事は3,300円となっており、派遣工事は24回の分割払い、無派遣工事は一括払いです。
派遣工事の方は24か月間は工事費分割払い額が特典で毎月割引されるため、2年利用することで工事費は実質無料となります。
無派遣工事で済んだ場合は1か月目に3,300円が割引されて実質無料になります。

NURO光やソネット光の派遣工事の場合は、工事費の分割払い期間が終わる前に解約すると残りの分割払い額を一括で支払うことになり工事費の自己負担が発生することは覚えておきましょう。

開通するまでの期間目安

申し込んでから工事が完了するまでの期間目安は次のようになっています。

NURO光 ソネット光
開通時期目安 戸建て 1~2か月程度
集合住宅 2~3か月程度
1~2か月程度

NURO光は、福岡、佐賀、岐阜、北海道エリア、中国エリアは工事状況によってはさらに1~2カ月程度かかる場合があります。

NURO光は宅内工事と屋外工事の2回に分けて行われるため他の光回線と比べて工事完了までの期間が長めです。

ソネット光は申し込みから1~2カ月程度が目安となってますがこれは派遣工事をする場合です。
フレッツ光や他社の光コラボから乗り換える場合や無派遣工事の場合はもっと短期間で開通できると考えられます。

どちらも開通までの間に利用できるモバイルルーターのレンタルサービスがあるため、工事完了日まで家のネット回線が無いと困る人は注目です。

NURO光のレンタル利用料は2か月間は無料で3か月目以降は5,148円です。
この他に初期費用として事務手数料2,200円がかかります。

ソネット光は1か月間無料で利用でき、無料期間終了後も利用する場合は別途費用が発生します。
この他にルーター受け取り時の手数料550円と返却時の送料517円の合計1,067円もかかります。

初期費用の違い

契約事務手数料は、NURO光は3,300円、ソネット光は3,500円です。

WiFiルーターのレンタル料については次のようになってます。

NURO光は2ギガと10ギガのどちらのプランでも無料レンタルできます。
自分でルーターを用意する必要がありません。

ソネット光のレンタル料は月額660円ですが最大6か月間は無料になります。
自分のルーターを使う場合はIPv6接続サービスの「v6プラス」に対応している必要があるので確認しておきましょう。

月額料金の違い

次に各サービスの月額料金を比較します。

NURO光 ソネット光 S ソネット光 M ソネット光 L
戸建て 2ギガ
2年契約 5,700円
3年契約 5,200円
10ギガ
5,700円
4,500円 2年目まで 4,878円
3年目以降 5,995円
2年目まで 5,720円
3年目以降 7,095円
集合住宅 3,400円 2年目まで 3,520円
3年目以降 4,895円
2年目まで 4,620円
3年目以降 5,995円

NURO光2ギガの2年契約は料金が高くなっており10ギガタイプと同額です。

ソネット光の3プランはいずれも1ギガタイプですが以下の違いがあります。

プラン名 特徴
ソネット光 S このプラン専用に設計された帯域で通信し、回線が混雑したときは速度低下することがある。
ソネット光 M 標準帯域で通信する。
ソネット光 L 常時高速帯域で通信できる。

ソネット光Sは月額料金が安いですが、夜間(19時~0時)など回線が混み合うときは速度が低下することがあるのは妥協する必要があります。

主に昼間や深夜にネットを利用する人や夜間は速度が低下しても構わない用途で利用する人に向いているプランです。

なお、ソネット光Sは「さくさくスイッチ(ワンデー)」(1回220円)というオプションを追加すると、1日の間は高速帯域のネットワークで利用できるため、混雑する時間帯も快適に利用できるようになります。

ソネット光Mは、夜間に速度低下すると困る人向けの標準的なプランです。

2年目までは特典で料金が割引されて他の1ギガタイプの光回線と比べて安いですが、3年目からは高いため低コストにしたいなら2年利用した後はソネット光Sにプラン変更することも想定しておくと良いでしょう。

ソネット光は簡単にプラン変更ができ、上位プランには申し込みの翌日、下位プランには申し込みの翌月1日から切り替わります。
なおソネット光SからMやLに変更した場合は特典の割引はなく通常料金での利用となり、MとL間の変更では特典の割引残存期間中は変更先プランで割引が適用されます。

ソネット光Lは、常に高速帯域で通信できるため、オンラインゲームなどで安定した高速通信を必要とする人に向いています。

こちらも特典で2年目までは割引料金になっており戸建てはNURO光より高く、集合住宅はNURO光より安いです。

ソネット光Lの通常料金よりも安い料金でNURO光は10ギガタイプを利用できるため、NURO光の提供エリア内の戸建てに住んでいるならNURO光の方が良いです。

NURO光を集合住宅で使いたい場合、賃貸住宅は建物のオーナー、分譲マンションは管理組合の許可を取って自室に光ケーブルを引き込むことになります。
一方、ソネット光はフレッツ光の回線を使うため、建物にフレッツ光の回線設備が導入されていれば無派遣工事で利用開始できることがあります。
このため、NURO光を導入する許可がとれない場合や2年間だけ利用する予定で常に高速帯域を使いたいなら、ソネット光Lも選択肢になるでしょう。

キャンペーン特典の違い

NURO光のキャンペーン特典

NURO光は申し込み特典で45,000円の高額キャッシュバックが用意されています。

この他に、他社のインターネット回線から乗り換える際に解約費用が発生する場合には最大6万円までキャッシュバックで還元してもらえます。

解約違約金(契約解除料)や回線工事費残債、端末代残債といった料金が対象です。

さらに、オプションサービスを申し込む人には次のキャッシュバックが追加でもらえます。

  • ひかりTV for NURO 12,000円キャッシュバック
  • NUROでんき 6,000円キャッシュバック
  • NUROガス 2,000円キャッシュバック

電気やガスをセットで契約するとNURO光の月額料金が割引され、月間の割引額はNUROでんきが501円、NUROガスが200円です。
なお、NUROガスが利用できるのは東京ガスの提供エリアのみです。

ソネット光のキャンペーン特典

ソネット光のキャンペーン特典は、ルーターレンタル料が6か月無料になることやMとLの月額料金が2年間割引されることで、キャッシュバック特典はありません。

 

まとめ

NUROモバイルとのセット割がある光回線は、NURO光とSo-net光(S/M/L)です。

既にNUROモバイルを利用中の人だけでなく、NURO光やソネット光を申し込んだ後からNUROモバイルを申し込んだ場合でもセット割が適用できます。

NURO光は対応エリアが限られていますが、両方とも利用できる場合は自分の希望条件に合わせて選びましょう。

NURO光は回線最大速度ごとに2ギガと10ギガのプランがありソネット光は1ギガのみなので、通信速度を重視する人にはNURO光がおすすめです。

1ギガタイプの光回線と比べると月額料金は高めですが、申し込み特典の高額キャッシュバックを含めると一定期間の実質総費用では安くなります。

公式サイトはこちら ⇒ NURO 光

これからNUROモバイルを利用したい人でNURO光の方の月額料金をセット割で割引したい場合は、先にNUROモバイルを利用開始してからNURO光を申し込んでください。

公式サイトはこちら ⇒ NURO Mobile

ソネット光は後からNUROモバイルを申し込んだ方が割引額が大きいです。

最も月額料金が安く低コストで利用できるのがソネット光S
安い代わりに夜間など利用者が増えて回線が混雑したときには速度が低下することがあるという条件付きなのは理解しておきましょう。

公式サイトはこちら ⇒ So-net 光 S

夜間でも快適に使いたいならソネット光Mが良いです。
標準的な1ギガの光回線を2年間は割引料金で安く利用できます。

公式サイトはこちら ⇒ So-net 光 M

ソネット光Lの通常料金はかなり高いですが、2年間は割引されて集合住宅ならNURO光2ギガより安いため、NURO光が利用できない家に住んでいて常時高速帯域でインターネットを利用したいなら利用価値がありそうです。

公式サイトはこちら ⇒ So-net 光 L

ソネット光は後からプラン変更が簡単にできるため、ライフスタイルや用途の変化に合わせて柔軟に対応できます。

 

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