ドコモのahamo(アハモ)ユーザーで、ドコモのホームルーター「home 5G HR02」を利用したいと考える人もいるでしょう。

ahamoを使ってるけど、home 5Gとのセット割引は受けられるの?
ドコモのギガプランやeximo、irumo(0.5GBプラン以外)の契約者なら「home 5G セット割」が受けられますが、残念ながらahamoは対象外です。
このため、ahamoユーザーがhome 5Gを契約してもスマホ代は割引されません。
毎月負担する月額料金は、ahamo(20GB)が2,970円、home 5Gが4,950円で合計7,920円になります。
これぐらいの金額なら許容範囲という人ならhome 5Gを利用するのもありです。
なお、ahamoユーザーでも申し込み特典は受けられます。
詳しくはこちら⇒home 5Gキャンペーン特典比較
home 5Gにこだわらなければ、もっと費用を安くできる他のサービスがあります。
そこで今回は、ahamoユーザーの自宅ネット回線として最適なサービスを紹介します。
ahamoユーザーにおすすめの光回線2つ

家に光回線を引ける状態で、速度や安定性を重視するなら光回線がベストです。
まずチェックしておきたいのが、ahamoユーザー専用の光回線「ahamo光」です。
ドコモ光やhome 5Gとのセット割が受けられないahamoユーザーのためにドコモが新たに開始した光回線です。
料金が安く設定されており、スマホと家のネット回線の契約先がドコモに一本化できるメリットもあります。
ただ、ahamo光を利用するにはスマホのahamoがペア回線として必要なので、スマホのahamoを解約したらahamo光の方も解約となるデメリットもあります。
ahamo光を利用したままahamoからドコモの他のプランに変更したり、MNPで他社に乗り換えたりすることはできません。
ahamo光を利用する場合、スマホのahamoを解約したら家のネット回線も解約になる点は理解しておきましょう。

いずれ格安SIMに乗り換えるかもしれないなぁ。
スマホのSIMの契約先を乗り換えても家の光回線は同じところを長く使い続けたいなら、ahamo光以外の安い光回線を利用するのも一つの方法です。
光回線は様々な業者から提供されていますが、料金の安さでおすすめなのが「GMOとくとくBB光」です。(サービス開始当初の「GMO光アクセス」という名称でも呼ばれますが同じサービスです。)
これはネット企業大手のGMOインターネットグループ(株)が運営元のプロバイダー「GMOとくとくBB」が提供する光回線です。
home 5Gやahamo光の月額料金と比べてみましょう。
サービス名 | home 5G | ahamo光 (2年契約) |
GMOとくとくBB光 |
戸建て | 4,950円 | 4,950円 | 4,818円 |
集合住宅 | 3,630円 | 3,773円 |
アパートやマンションといった集合住宅で利用する場合、home 5Gよりahamo光やGMOとくとくBB光の方が安いのは明らかです。
2つの光回線の料金では、戸建てだとGMOとくとくBB光の方が少し安く、集合住宅だとahamo光の方が少し安いです。
ただ、光回線は月額料金だけでなく、契約期間の縛りや回線工事費、キャンペーン特典なども考慮して選んだ方が良いです。
ahamo光とGMOとくとくBB光に興味がある人は下記の比較記事を読んでみてください↓
WiMAX(ワイマックス)のホームルーターなら費用を安くできる

WiMAXのホームルーターはどうかな?

プロバイダーによってはhome 5Gより料金が安いところがありますよ。
ドコモのhome 5Gと同じ「置くだけWiFi」のホームルーターは、以前からWiMAXからも提供されています。
WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供するモバイルインターネットサービスです。
これなら回線工事が不要なので光回線を引けない人でも利用できます。
WiMAXの新サービス「WiMAX+5G」では、WiMAX2+回線に加えて、auの4G(LTE)や5Gの回線にも対応しているため、自宅がauの5Gエリアなら5Gでの高速通信が利用できます。
ここでは、WiMAXの安いプロバイダーとhome 5G(ドコモオンラインショップ申し込み)の費用を比較します。
WiMAXのプロバイダーはいくつかありますが、ここではクレジットカード払いで安いGMOとくとくBBと口座振替払いで安いBIGLOBEを比較対象とします。
BIGLOBEの口座振替払いでは毎月220円の口座振替手数料と端末受け取り時の代引手数料(440円)がかかるため、その分を加算して総費用を算出しています。
サービス名 | GMOとくとくBB WiMAX+5G |
BIGLOBE WiMAX+5G |
ドコモ home 5G |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 0円 |
月額料金 | 初月 1,089円(満額) 1~12か月目 3,748円 13~35か月目 4,334円 36か月目以降 5,104円 |
初月 0円 1~24か月目 3,773円 25か月目以降 4,928円 |
4,950円 初月は日割り |
端末代 | 27,720円 | 27,720円 | 実質0円 (3年利用の場合) |
キャンペーン特典 | キャッシュバック 28,000円 |
ー | dポイント 15,000ポイント |
3年(37か月) 実質総費用 |
153,871円 +初月の日割り分 |
189,068円 | 163,200円 +初月の日割り分 |
支払い方法 | クレジットカード |
クレジットカード 口座振替 |
クレジットカード 口座振替 |
WiMAXのプロバイダーは契約事務手数料3,300円がかかりますが、home 5Gはドコモオンラインショップから申し込むと契約事務手数料が無料になります。
home 5Gの端末「HR02」の価格は71,280円で36回の分割払いになってますが、「月々サポート」という割引制度により36か月間は毎月1,980円が割引されるため3年利用することで実質無料になります。
1,980円×36か月=71,280円(端末代と同額)
ただ、36か月未満で解約した場合は分割払いの残り(端末代残債)を一括で支払うことになり端末代の自己負担が発生します。
利用期間ごとにhome 5Gの端末代残債額は次のようになります。
1年利用後に解約した場合 | 47,520円 |
2年利用後に解約した場合 | 23,760円 |
3年利用後に解約した場合 | 0円 |
一方、GMOとくとくBB WiMAX+5Gの端末代は27,720円ですが28,000円のキャッシュバック特典で実質無料にできます。
ドコモのhome 5Gは端末代を無料にするには3年縛りとなりますが、GMOとくとくBBのキャッシュバックの受け取り時期は利用開始してから1年後なのでこちらは1年縛りです。
そして、月額料金と端末代、キャッシュバックを含めて計算した3年間の総費用は、GMOとくとくBBが3サービスの中で最も安いです。
GMOとくとくBBの公式サイトはこちら ⇒ GMOとくとくBB
ただし、GMOとくとくBBは支払い方法がクレジットカードのみなので、口座振替で支払いたい場合は料金は高めになりますがBIGLOBEになるでしょう。
口座振替で3年以上使う場合の総費用ではBIGLOBEよりドコモのhome 5Gの方が安いですが、home 5Gは3年未満で解約すると端末代が無料にならない点に注意が必要です。
利用期間が2年間の場合、home 5Gは端末代残債が残るため、総費用ではBIGLOBEの方が安くなります。
公式サイトを見てみる⇒BIGLOBE WiMAX +5G
口座振替で3年以上の長期間使うつもりならドコモ home 5Gが低コストになります。
申し込み窓口の比較はこちら⇒home 5Gキャンペーン特典比較
WiMAX+5Gをの詳細を知りたい人はこちらの記事を読んでみてください↓
