現在は携帯キャリアでも容量無制限のプランが用意されていますが、ギガ数は100GBもあれば十分なので料金がもっと安いプランを利用したいという人もいるのではないでしょうか。
ポケット型WiFi(モバイルWiFiサービス)には月間容量100GBのプランもあり、料金は携帯キャリアの無制限プランより安いため、PCやタブレットで使う分も含めて毎月の通信量は100GBくらいの人に最適です。
今回は、月間容量100ギガのプランがあるポケット型WiFiでおすすめのところを5つ紹介します。
いずれも月額3,000円未満の安い料金です。
支払い方法はクレジットカードのみのところが多いですが、1つだけ後払いに対応しているところがあるため、クレカを持ってない人はこちらから移動してください ⇒ クレカなしでも利用できるポケット型WiFi
【とにかく安い】ギガWi-Fi
ギガWi-Fiは、携帯3キャリアの回線に対応するクラウドWiFiサービスです。
ギガWi-Fiのサービス条件をまとめました。
プラン名 | 100GBプラン |
契約期間 契約解除料 |
2年(自動更新) 2,600円 |
初期費用 | 契約事務手数料 3,300円 |
月額料金 | 2,695円 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | ソフトバンク・ドコモ・au 4G LTE |
端末機種 | MacaroonSE(無料レンタル) |
端末損害金 | 19,800円 |
端末補償オプション料 | 月額660円 |
公式サイト | 【ギガWi-Fi】 |
契約期間と解約時の費用
ギガWi-Fiの契約期間は2年間で、2年ごとにある更新月に解約しなければ契約は自動更新されます。
契約期間中に解約する場合の契約解除料は2,600円です。
初期費用と月額料金
初期費用は、契約事務手数料の3,300円です。
月額料金は2,695円です。
モバイルWi-Fiサービスはたくさんありますが、100GBでこの料金というのは最安級です。
支払い方法はクレジットカードのみです。
端末損害金と補償オプション
端末は無料レンタルで、壊したり無くした場合は端末の損害金を支払うことになります。
オプションの端末補償サービスは月額660円です。
これを付けておくとで故障や破損、盗難、紛失の場合に2,200円を支払うことでリファビッシュ品と交換してもらえます。
リファビッシュ品とは中古品を整備して再出荷した製品のことです。
モバイルルーターは普通に使っていればそう簡単に故障するものではないですが、硬い地面に落としたりトイレなどで水没させるケースには注意が必要です。
使用する回線
ギガWi-Fiの端末は、本体の中にSIMカードを入れるのではなく、接続先のサーバーにある装置に複数の通信キャリアのSIMが差し込んであり、その中から使用者がいる場所に応じて最適なキャリアのSIMを自動で選択して端末に適用する「クラウドSIM」を採用しています。
このため、ソフトバンク、ドコモ、auの3キャリアの回線に対応することが可能なので、通信障害など何らかの理由で特定のキャリアが繋がらなくなったときでも安心です。
端末機種
端末の「MacaroonSE」は丸い形のコンパクトなモバイルルーターで、スペックは以下の通りです。
機種名 | MacaroonSE |
サイズ | 85×85×23.5mm |
重量 | 125g |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
連続通信時間 | 20時間 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
最大同時接続数 | 5台 |
WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) |
USBポート | USB タイプC |
連続通信時間が20時間というのはクラウドSIMのモバイルルーターの中では長い方です。
ビューン@が無料になる契約者特典
ギガWi-Fiを契約すると特典でビューン@が無料で利用できます。
契約後にLINEで友だち登録をすることが条件です。
ビューン@は、電子書籍の新刊雑誌14誌、マンガ 10,000冊が読めるサービスなので、雑誌やマンガを読むのが好きな人にはメリットがあります。
まとめ ギガWi-Fiのメリット・デメリット
最後に、ギガWi-Fiのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の3点です。
②クラウドSIMのためトリプルキャリア対応
③ビューン@が無料利用できる
月額2,695円という料金はモバイルWi-Fiサービスの100GBプランとしては最安級です。
漫画や雑誌が読めるビューン@の利用料込みの料金と見なせば、さらにお得感があります。
クラウドSIMは特定のキャリアが繋がらなくなった時でも他のキャリアの回線に切り替わって使い続けられることが強みなので、一時的でもネットが使えなくなるのは困るという人に便利です。
次にデメリットは以下の3点です。
②端末はレンタル
③支払い方法はクレジットカードのみ
契約期間は2年で、中途解約する場合は契約解除料の2,600円がかかるため、2年縛りである点は理解しておく必要があります。
予定が変わって中途解約することになっても2,600円程度の負担なら許容できる人なら問題ないです。
使用するモバイルルーターはレンタル品なので、破損・水没させたり無くしたりしないように大事に扱う必要があります。
以上よりギガWi-Fiは次のような人に最適です。
- 月間100GBのモバイルWi-Fiを安く利用したい
- クラウドSIMのWiFiを使いたい
- 2年縛りでも構わない
- 雑誌やマンガが読めるビューン@を無料で利用したい
公式サイトはこちら ⇒ 【ギガWi-Fi】
【端末補償を付けるなら】モンスターモバイル
モンスターモバイルもクラウドSIMを使うサービスです。
端末も上で紹介したギガWi-Fiと同じですが、こちらは契約期間や端末補償サービスに魅力があります。
モンスターモバイルiのサービス条件をまとめました。
プラン名 | 2年契約プラン 100GB |
契約期間 契約解除料 |
2年(最低利用期間) 2,948円 |
初期費用 | 契約事務手数料 3,300円 |
月額料金 | 2,948円 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | ソフトバンク・ドコモ・au 4G LTE |
端末機種 | MacaroonSE(無料レンタル) |
端末損害金 | 16,500円 |
端末補償オプション料 | 月額385円 |
公式サイト | モンスターモバイル |
契約期間と解約時の費用
モンスターモバイルは最低利用期間が2年です。
24か月未満で解約すると解約手数料として月額料金1か月分(2,948円)が発生しますが、25か月目以降は解約手数料がかからず、契約期間の縛りは無くなります。
初期費用と月額料金
初期費用は契約事務手数料の3,300円です。
100GBプランの月額料金は2,948円です。
100GBを使い切ると通信速度は256kbpsに制限されますが、月末まで高速通信で使いたい場合は容量を追加チャージすることもできます。
500MB (1日)225円
1GB(7日)330円
3GB(30日)665円
7GB(30日)979円
30GB(60日)3,450円
モンスターモバイルの支払い方法はクレジットカードのみです。
端末損害金と補償オプション
端末は無料レンタルで、壊したり無くした場合は16,500円の機器損害金を支払って交換することになります。
バッテリー交換のみの場合は8,800円です。
端末補償オプション料は月額385円で、これを付けておくと機器損害金は0円で端末本体やバッテリーの交換ができます。
なお、このオプションは端末の破損・水没・故障が補償対象で、紛失・盗難は対象外です。
モンスターモバイルの月額料金は上で紹介したギガWi-Fiより少し高めですが、端末補償オプションを付けた合計月額ではこちらの方が少し安いです。
バッテリーが劣化した場合の交換も無料できるため、補償オプションを付けて利用したいならモンスターモバイルの方が良いでしょう。
使用する回線
モンスターモバイルの端末は「クラウドSIM」タイプで、携帯3キャリア(SoftBank・ドコモ・au)の4G LTE回線エリアで利用できます。
端末機種
端末の「MacaroonSE」のスペックは以下のとおりです。
MacaroonSE | |
サイズ | 85×85×23.5mm |
重量 | 125g |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
連続通信時間 | 20時間 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
最大同時接続数 | 5台 |
WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) |
USBポート | USB タイプC |
丸い形をしているモバイルルーターは珍しいので、デザインにもこだわる人は注目です。
端末は最短で当日発送してもらえます。
モスンターモバイルのキャンペーン特典
キャンペーンは2つあります。
14日間お試しキャンペーン
モンスターモバイルを使ってみたいけど不安があるという人のために2週間は無料で試せるキャンペーンが用意されています。
使ってみて不満があり、どうしても解約したい場合は、機器発送日から数えて14日間までに解約申告と機器の返却(発送)をすると、事務手数料・月額料金・解約手数料が0円になります。
端末の返送料はユーザー負担です。
また、このキャンペーンを適用すると端末発送時の送料が1,100円かかることは理解しておいてください。
②セゾンカードデジタル入会で5,000円キャッシュバック
モンスターモバイルのサイト経由で「SAISON CARD Digital」に新規入会すると5,000円のキャッシュバックがもらえます。
セゾンカードデジタルは、申込から最短5分で発行可能なナンバーレスのクレジットカードです。
まとめ モンスターモバイルのメリット・デメリット
最後に、モンスターモバイルのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の3点です。
②端末補償料が安めでバッテリー交換も補償対象
③データ容量を追加チャージできる
3年目からは自分に都合の良いタイミングで無料で解約できます。
端末補償オプションを付けるとバッテリー交換も無料になります。
データ容量を追加チャージできるため、月間100GBを超える時があるかもしれない人には便利です。
次にデメリットは以下の3点です。
②端末はレンタル
③支払い方法はクレジットカードのみ
端末補償を付けずに利用するなら、上で紹介したギガWi-Fiの方が月額料金は安いです。
端末はレンタル品であることを忘れないようにする必要がありますが、端末補償オプションを付けておけば安心して利用できます。
以上よりモンスターモバイルは次のような人に最適です。
- 3年目以降は契約期間の縛りが無い方が良い
- 端末補償オプションを付けて利用したい
- 容量の追加チャージができた方が良い
- 丸い形のモバイルルーターを使いたい
公式サイトはこちら ⇒ モンスターモバイル
【2年利用で端末が無料】ぴたっとWi-Fi
ぴたっとWi-Fiも携帯3キャリアの回線に対応するクラウドWiFiサービスですが、こちらの端末はレンタルではなく購入になり、2年利用すると実質無料にできます。
ぴたっとWi-Fiのサービス条件をまとめました。
プラン名 | 100GBプラン |
契約期間 契約解除料 |
2年 2,480円 |
初期費用 | 契約事務手数料 3,300円 |
月額料金 | 2,728円 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | ソフトバンク・ドコモ・au 4G LTE |
端末機種 | MS4GRA01 |
端末代 | 12,144円 ⇒24か月利用で実質無料 |
端末補償オプション料 | 月額385円 |
公式サイト | 【ぴたっとWi-Fi】 |
契約期間と解約時の費用
ぴたっとWi-Fiの契約期間は2年間で、契約期間中に解約すると解約事務手数料として2,480円がかかります。
初期費用と月額料金
初期費用は、契約事務手数料の3,300円です。
月額料金は2,728円(税込)。
こちらも100GBのモバイルWiFiとしてはかなり安いです。
支払い方法はクレジットカードのみです。
端末代と補償オプション
端末は購入するため解約後に返却は不要です。
端末代は12,144円で、1回506円での24回の分割払いですが、24か月間は毎月506円が割引されるため実際に支払うのは月額料金のみです。
24か月利用すれば全額の割引を受けたことで端末代の自己負担額は0円となります。
つまり、ぴたっとWi-Fiを2年利用すれば端末代は実質無料になるのです。
破損や水濡れによる故障に備える端末補償オプションは月額385円です。
使用する回線
ぴたっとWi-Fiでも複数のキャリアの回線に対応する「クラウドSIM」のルーターを使用します。
ソフトバンク、au、ドコモのマルチキャリア対応なので、幅広いエリアで利用できます。
端末機種
端末の「MS4GRA01」のスペックは以下の通りです。
機種名 | jetfi MR1 MS4GRA01 |
サイズ | 68×126×12.1mm |
重量 | 133g |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
連続通信時間 | 13時間 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
最大同時接続数 | 5台 |
WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) |
USBポート | USB タイプC |
WiFi接続のほかにUSBテザリングもできますがMACでは不可となっているためMACユーザーは注意してください。
まとめ ぴたっとWi-Fiのメリット・デメリット
最後に、ぴたっとWi-Fiのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の3点です。
②2年利用すれば端末代は実質無料になる
③WindowsならUSBテザリングもできる
最大のポイントは端末がレンタルではなく購入になることで、2年利用すれば自己負担0円で購入できるのが魅力です。
WindowsならWiFiのほかUSBテザリングでも接続できるため、PCとは有線で通信したい人にも向いています。
次にデメリットは以下の3点です。
②端末代を無料にするためにも2年は利用が必要
③支払い方法はクレジットカードのみ
契約期間は2年で中途解約する場合は解約事務手数料がかかるほか、端末代を実質無料にするには最初の2年間は利用する必要があります。
最低でも2年間は利用するつもりなら問題ないでしょう。
以上よりぴたっとWi-Fiは次のような人に最適です。
- クラウドSIMのWiFiを利用したい
- 端末はレンタルではなく購入の方が良い
- 2年間は利用できる
- WindowsのPCでUSBテザリングをしたい
公式サイトはこちら ⇒ 【ぴたっとWi-Fi】
【SIMのみレンタルあり】dinomoWiFi(ディノモWiFi)
dinomoWiFi(ディノモWiFi)は、モバイルルーターのほかSIMカードやeSIMをレンタルして利用できるサービスです。
dinomoWiFiのサービス条件をまとめました。
プラン名 | WiFi100GB |
契約期間 | 無し |
初期費用 | 契約事務手数料 3,300円 |
月額料金 | 2,882円 (割引適用後) |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | au・楽天モバイル 4G LTE/5G |
端末機種 | FS030W(無料レンタル) |
端末損害金 | 13,200円 |
端末補償オプション料 | 月額550円(破損・水濡れ) 月額770円(盗難・紛失含む) |
公式サイト | dinomoWiFi |
契約期間
dinomoWiFiは契約期間が無いため解約金もありません。
契約期間の縛りなしなので、いつでも無料で解約ができます。
初期費用と月額料金
初期費用は、契約事務手数料の3,300円です。
月額料金は、2,882円です。
上で紹介したギガWi-FiやぴたっとWi-Fiより少し高いですが、月間100GBでこの料金なら十分安い水準です。
なお、通常料金は月額3,828円となっており、割引適用で月額2,882円になります。
申し込みページでは割引料金になっているかしっかり確認しておきましょう。
初月の月額料金は無料です。
料金の支払い方法はクレジットカードのみです。
端末損害金と補償オプション
モバイルルーターは無料レンタルですが、壊したり無くした場合は損害金13,200円がかかります。
オプションとして破損などに備える端末補償サービスは次の2種類があります。
端末補償プラス(月額770円) 上記に加えて盗難・紛失も対象
端末補償プラスに加入して盗難・紛失の場合は5,000円で新品又はリフレッシュ品に交換できます。
SIMカードやeSIMでも使える
dinomoWiFiの特長は、モバイルルーターだけでなくSIMカードやeSIMも用意されていることです。
SIMフリーのスマホがあれば、SIMカードかeSIMで契約してdinomoWiFiを利用できます。
ドコモ、au、ソフトバンクで契約したスマホでSIMロックされている場合は、SIMロック解除手続きをしてSIMフリー化する必要があります。
SIMカードやeSIMで契約しても料金はモバイルルーターの場合と同じです。
PCやタブレットでもdinomoWiFiを利用したいときはスマホのテザリング機能を使う方法がとれるため、デュアルSIMのスマホなら通話用のSIMと併用するのもありでしょう。
使用する回線
dinomoWiFiは、楽天モバイルとauの回線に対応しています。
楽天回線に優先的に接続され、楽天回線の電波が入りにくい場所ではau回線につながります。
2つの回線を合わせると人口カバー率は99.9%となっているため、全国のほとんどのエリアで利用できます。
こちらは4G LTEのほか楽天モバイルの5G回線にも対応していますが、レンタルできるモバイルルーターは5G回線は非対応のため、5G回線で利用するには5G対応のスマホかモバイルルーターが必要です。
海外でも利用できる
dinomoWiFiは、海外の69の国と地域で毎月2GBまでは無料で利用できます。
2GB超過後は最大128kbpsの速度で使い続けられますが、遅すぎて使い物にならないレベルの速度なので実質的に使えるのは月間2GBまでといえます。
手続きは不要で、渡航先でモバイルルーターの電源を入れるだけで利用できるようになります。
SIMカードやeSIMで利用する場合はスマホの設定でローミングをオンに設定します。
渡航期間中の通信量は2GBもあれば十分なら別途海外用レンタルWi-Fiを借りたりする必要がないため、海外旅行によく行く人には便利です。
端末機種
レンタルできるモバイルルーター「FS030W」で、スペックは以下のようになっています。
機種名 | FS030W |
サイズ | 74×74×17.3mm |
重量 | 約128g |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
連続通信時間 | 約10時間 |
バッテリー容量 | 3,060mAh |
最大同時接続数 | 15台 |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
USBポート | マイクロUSB |
WiFiの規格はIEEE802.11acまで対応し、5GHzでのWi-Fi接続もできます。
USBテザリングやBluetoothテザリングも使える端末です。
まとめ dinomoWiFiのメリット・デメリット
最後に、dinomoWiFiのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の4点です。
②契約期間の縛りなし
③SIMカードやeSIMでも利用できる
④海外69の国と地域で月間2GBまで無料で利用できる
契約期間の縛りなしで使えるモバイルWi-Fiサービスの中では、100GBで月額2,882円というのはかなり安いです。
SIMカードやeSIMでも利用できるため、SIMフリーのスマホがあればモバイルルーター不要で利用できます。
海外でも月間2GBまで無料で利用できるため海外旅行に行くときに便利です。
次にデメリットは以下の2点です。
②支払い方法はクレジットカードのみ
モバイルルーターはレンタル品のため、利用中に壊したり無くしたり場合は端末損害金がかかり、端末補償サービスを付けると別途料金がかかります。
この点が嫌ならSIMカードやeSIMで契約するのが良いでしょう。
支払い方法はクレジットカードのみなので持ってない人は利用できません。
以上よりdinomoWiFiは次のような人に最適です。
- 契約期間で縛られたくない
- SIMカードやeSIMをレンタルしたい
- 5GHzのWi-Fi接続ができるモバイルルーターを使いたい
- 海外旅行に行く予定がある
公式サイトはこちら ⇒ dinomoWiFi(ディノモWiFi)
【クレカなしでも利用可】大容量WiFi
大容量WiFiは、名前のとおり100GB以上の大容量プランが用意されているモバイルWi-Fiサービスです。
こちらの支払い方法、クレジットカードの他に後払いも選べるため、クレジットカードを持ってない人でも利用できます。
大容量WiFiのサービス条件をまとめました。
プラン名 | 100GBプラン |
契約期間 解約違約金 |
最低利用期間2年 2,900円 |
初期費用 | 契約事務手数料 クレジットカード 3,300円 後払い 5,500円 |
月額料金 | 2,900円 |
支払い方法 | クレジットカード 後払い |
対応エリア | ソフトバンク・au 4G LTE |
端末機種 | MR1(新品) 12,000円 U3(リユース品) 6,000円 |
端末損害金 | 19,800円 |
端末補償オプション料 | 月額300円(破損・水没・バッテリー劣化) 月額500円(破損・水没・バッテリー劣化・紛失・盗難) |
公式サイト | 大容量WiFi |
契約期間
大容量WiFiは最低利用期間が2年となっています。
24か月以内に解約すると、解約違約金として月額料金1か月分(2,900円)がかかります。
25か月目以降は解約違約金はかからず、いつでも無料で解約できます。
初期費用と月額料金
契約事務手数料は支払方法によって異なり、クレジットカード払いは3,300円、後払いは5,500円です。
100GBプランの月額料金は2,900円です。
料金の支払い方法はクレジットカードと後払いから選択でき、後払いの場合はコンビニや銀行、郵便局で支払うほか、LINE Payなどのスマホ決済アプリでも支払えます
後からプラン変更できる
大容量WiFiは、1,100円の事務手数料を支払うと後からプラン変更ができます。
その他のプラン料金は次のようになっています。
10ギガ 1,100円
20ギガ 1,500円
30ギガ 2,000円
50ギガ 2,400円
100ギガ 2,900円
200ギガ 3,900円
300ギガ 4,900円
400ギガ 5,900円
500ギガ 6,900円
端末損害金と補償オプション
端末を壊したり無くして交換する場合は19,800円がかかります。
端末補償のオプションサービスの料金と補償対象は次のようになっています。
サポートプラス 月額500円(破損・水没・バッテリー劣化・紛失・盗難)
なお、バッテリー劣化による交換はサポートライトは6,000円、サポートプラスは3,000円の料金がかかります。
使用する回線
大容量WiFiはクラウドSIM型のサービスで、使用回線はソフトバンクとauの4G LTE回線です。
公式サイトのトップページには、「今月のクラウドSIM割り振り早見表」が掲載されており、SoftBankとauのSIMがそれぞれ何%用意されているのわかるようになっています。
それを見るとSoftBankのSIMの方が圧倒的に多いため、SoftBank回線に繋がることがほとんどで、SoftBankの電波が弱い場所や圏外になるような場所でau回線に繋がる形になると考えられます。
SoftBank回線だけでも対応エリアは広いですが、2つのキャリアの回線が使えるのは通信障害が起きた場合に安心です。
端末機種
大容量WiFiの2つの機種のスペックは以下のようになっています。
機種名 | MR1 | U3 |
サイズ | 68×126×12mm | 126×66×10mm |
重量 | 133g | 125g |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
|
連続通信時間 | 13時間 | 12時間 |
バッテリー容量 | 3,000mAh | |
最大同時接続数 | 10台 | |
WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) | |
USBポート | USB タイプC | |
価格 | 新品 12,000円 | リユース品 6,000円 |
MR1はディスプレイ付きですが、U3はディスプレイが無いのが大きな違いです。
U3は本体表面についている4つのランプで電波強度やバッテリー残量がわかり、通信量はルーターに接続したスマホやPCのブラウザで管理画面にアクセスしてそこで確認できます。
端末価格は、U3はリユース品のため安くなっています。
まとめ 大容量WiFiのメリット・デメリット
最後に、大容量WiFiのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の3点です。
②2年利用後は縛り無しになる
③後からプラン変更できる
後払いでも利用できるのはクレジットカードを持ってない人には嬉しいポイントでしょう。
後からプラン変更できるため、用途やライフスタイルの変化があって100GBでは多すぎたり、逆に足りなくなった場合に便利です。
次にデメリットは以下の2点です。
②端末の購入費がかかる
クレジットカード払いの事務手数料は3,300円ですが、後払いだと5,500円となり高めなのは妥協する必要があります。
端末代はリユース品のU3でも6,000円はかかります。
以上より大容量WiFiは次のような人に最適です。
- クレジットカードを持ってない
- 端末代を負担してもかまわない
- 100GB以外のプランを使うことになるかもしれない
- 2年利用後は縛り無しが良い
公式サイトはこちら ⇒ 大容量WiFi
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