あらかじめ必要なデータ容量を購入して使うプリペイド式のポケット型WiFiや月間の通信量に応じて料金が決まる従量制料金(段階料金)のポケット型WiFiなら、データ容量を余らせて無駄にすることがないため、月によって使うギガ数にばらつきがある人に最適です。
プリペイド式と従量制料金の違いは以下のようになっています。
| プリペイド式 | 従量制料金 | |
| 課金方法 | 事前に必要なデータ容量を購入して端末にチャージして使う(前払い) | 月間の通信量に応じて支払う料金が決まる(後払い) |
| メリット | 使わない月は費用が発生しない | 通信量が多い場合はプリペイド式より料金が安い |
| デメリット | 通信量が多い場合は料金が高くなる | 使わない月も月額料金が発生する |
| 向いている人 | 全く使わない月もある 予備の回線として用意しておきたい |
毎月使うが通信量にばらつきがある |
以下でプリペイド式と従量制料金のポケット型WiFiでおすすめのサービスを紹介するのでチェックしてみてください。
ブリッジWiFi 月額料金なしのプリペイド式
ブリッジWiFiは、必要なデータ容量を購入して端末にチャージして使用するプリペイド式のモバイルWi-Fiサービスです。
端末はバッテリーレスのため充電が不要なのも特長です。
ブリッジWiFiのサービス条件をまとめました。
| サービス名 | ブリッジWiFi |
| 利用可能エリア | 4G LTE回線エリア (主回線はソフトバンク) |
| 契約期間 中途解約時の解約金 |
なし |
| 契約事務手数料 | なし |
| データ料金 (31日プラン) |
5GB 980円 10GB 1,480円 30GB 2,680円 50GB 3,580円 100GB 4,480円 |
| データ料金 (365日プラン) |
10GB 1,650円 30GB 2,750円 50GB 3,850円 100GB 5,980円 |
| 支払い方法 | クレジットカード Amazon Pay 銀行振込 |
| 端末機種 価格 |
AIR-Stick Wi-Fi 8,800円 |
| 公式サイト | 【ブリッジWiFi】 |
利用可能エリア
ブリッジWiFiは、携帯キャリアの4G LTE回線を使用します。
ソフトバンクが主回線で、au、ドコモ、楽天モバイルの回線で補完する形です。
ソフトバンクのLTE回線のみでも幅広いエリアをカバーしており、それ以外の場所は他のキャリアの回線で補完するため全国で利用できます。
契約期間と解約時の費用
ブリッジWiFiは必要なデータ容量を購入して利用するプリペイド式のサービスのため、契約期間や解約金はありません。
初期費用と月額料金
契約事務手数料はありません。
最初に端末を購入し、使いたいときだけデータ容量を購入するため契約不要だからです。
データ容量の料金は次のようになっています。
| 31日プラン | 365日プラン | |
| 有効期間 | 31日 | 365日 |
| 容量・料金 | 5GB 980円 10GB 1,480円 30GB 2,680円 50GB 3,580円 100GB 4,480円 |
10GB 1,650円 30GB 2,750円 50GB 3,850円 100GB 5,980円 |
購入したデータ容量の有効期間が31日と365日の2プランがあり、利用スタイルに応じて選べます。
365日プランなら1年間に渡って少しづつ使えるため、サブ回線や旅行時のネット回線などで活用できます。
支払い方法はクレジットカードのほか、Amazon Payや銀行口座振込にも対応しています。
端末機種
端末の「AIR-Stick Wi-Fi」はバッテリーがないため軽量コンパクトです。
USBケーブルで以下から給電しながら使用できます。
- コンセント
- 車のUSBポート
- PCのUSBポート
- モバイルバッテリー
ACアダプタでコンセントに差して使えるため、電池切れを気にせずに済み、長時間の使用に適しています。
モバイルバッテリーを用意すれば外出先で電源がない場所でも使えます。
主なスペックは次のとおりです。
| 機種名 | AIR-Stick Wi-Fi |
| サイズ | 30×82×12mm |
| 重量 | 34g |
| 最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
| 最大同時接続数 | 8台 |
| WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n/ax(2.4GHz) |
| USBポート | USB タイプC |
Wi-Fiの規格は、IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)にも対応しています。
だたし周波数は2.4GHzのみで5GHzには非対応です。
まとめ ブリッジWiFiのメリット・デメリット
最後に、ブリッジWiFiのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の4点です。
②契約事務手数料が無い
③必要な分だけデータ容量を購入して使える
④端末がバッテリーレス
契約期間に縛られることなく利用でき、契約事務手数料もありません。
端末はバッテリーレスのため軽量コンパクトで、電池切れやバッテリーの劣化を気にせずに使えます。
次にデメリットは以下の3点です。
②データ料金は月額料金制より高め
③電源がない場所で使うにはモバイルバッテリー等が必要
最初に端末を8,800円で購入する必要がありますが、この価格はモバイルルーターとしては安い方です。
31日プランでもデータ料金は他の月額料金制のモバイルWi-Fiサービスと比べると少し高いため、コスパを最優先する人には向いていません。
端末にはバッテリーが内蔵されてないため、外出時にコンセントが無い場所で使うときはモバイルバッテリーやノートPCのUSBポートなどから給電する必要があります。
以上よりブリッジWiFiは次のような人に最適です。
- 契約期間に縛られたくない
- 端末は購入しても良い
- データ容量を必要な分だけチャージして使いたい
- モバイルルーターを長時間続けて使うことが多い
- クレジットカード以外で支払いたい
公式サイトはこちら ⇒ 【ブリッジWiFi】
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楽天モバイル 5G対応で容量無制限
楽天モバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクに続く第4の携帯キャリアとして2020年4月から通信サービスを開始しました。
携帯電話キャリアなのでスマートフォンをイメージするかもしれませんが、取り扱い端末にはモバイルルーターも用意されているため、データ通信専用の回線としても利用できます。
楽天モバイルのサービス条件は以下のようになっています。
| プラン名 | Rakuten最強プラン |
| 利用可能エリア | 楽天エリア:楽天回線(4G LTE/5G Sub6) パートナー回線エリア:au回線(4G LTE) |
| 契約期間 中途解約時の解約金 |
最低利用期間1年 最大1,078円 |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| 端末機種 価格 |
Rakuten WiFi Pocket Platinum:特典で1円 Rakuten WiFi Pocket 5G:特典で2,990円 |
| 通信量ごとの 月額料金 |
3GBまで 1,078円 20GBまで 2,178円 20GB超過後 3,278円 |
| 支払い方法 | クレジットカード・口座振替・楽天ポイント |
| 公式サイト | 楽天モバイル |
利用可能エリア
楽天モバイルは独自の回線網を保有していますが、まだ対応エリアになっていない場所を補うためにauの4G LTE回線(800MHz帯)を「パートナー回線」として利用できるようにしています。
楽天回線とパートナー回線を合わせると人口カバー率は99.9%になるため、全国のほとんどの地域で使えます。
どちらの回線でも通信容量は無制限で利用可能です。
新端末の「Rakuten WiFi Pocket 5G」は楽天回線の5G(Sub6)にも対応しているため、5Gエリアならモバイルルーターで5G通信ができます。
契約期間と解約金
楽天モバイルは1年以内に解約すると解約事務手数料が発生します。
Rakuten最強プランの解約手数料は月額最低利用金額の1,078円ですが、割引を受けている場合は割引後の金額になります。
2年目以降はいつ解約しても手数料はかからないため最低利用期間が1年です。
初期費用
楽天モバイルの契約事務手数料は無料です。
なお、同一名義で5回線目以降の契約では3,850円かかります。
楽天モバイルを申し込む時に対応モバイルルーターを同時購入でき、4G回線のみに対応する「Rakuten WiFi Pcoket Platinum」と5G回線にも対応する「Rakuten WiFi Pocket 5G」の2機種があります。
端末価格はキャンペーン特典で割引され、Rakuten WiFi Pcoket Platinumが1円、Rakuten WiFi Pocket 5Gは2,990円で購入できます。
5G回線エリアになってない地域で使う場合や4G回線で使えれば十分なら、1円で買えるRakuten WiFi Pocket Platinumを選ぶのも良いでしょう。
楽天モバイルの提供エリア確認はこちら↓
月額料金と支払方法
Rakuten最強プランの月額料金は段階制になっており、月間の通信量が3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、20GBを超えた後はどれだけ使っても3,278円です。
通信量が少なかった月は料金を安くできますが、最大の魅力は20GB以降は容量無制限で月額3,278円という点です。
この料金で容量無制限というのは他のモバイルWi-Fiサービスと比べてかなり好条件です。
支払い方法はクレジットカードやデビットカード、口座振替があり、カード払いなら楽天ポイントを支払いに充当することができます。
また、楽天モバイルの料金支払い100円につき1ポイントが貯まるので少しお得です。
端末のスペック比較
Rakuten WiFi Pocket新旧モデルのスペックを比較してみましょう。
| 機種名 | Rakuten WiFi Pocket Platinum | Rakuten WiFi Pocket 5G |
| 発売日 | 2024年7月11日 | 2026年3月3日 |
| サイズ | 約65×96.5×15.3 (mm) | 約72.1×114.3×16.9 (mm) |
| 重量 | 約103g | 約177g |
| 連続通信時間 | 4G LTE 約10時間 | 4G LTE 約10時間 5G Sub6 約9時間 |
| バッテリー容量 | 2,440mAh | 4,000mAh |
| 最大同時接続数 | WiFi:16台 USB:1台 |
WiFi:24台 USB/LAN:1台 |
| WiFi規格 | IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz) |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
| USBポート | USBタイプC(USB2.0) | USBタイプC(USB3.1) |
Rakuten WiFi Pocket Platinumの方がサイズが若干小さめで軽いです。
Rakuten WiFi Pocket 5Gはバッテリー容量が大きいことが重量を大きくしている一因でしょう。
4G回線の連続通信時間は同じです。
Rakuten WiFi Pocket 5Gは5G回線で約9時間使えます。
Wi-Fiで同時接続できるデバイス数はRakuten WiFi Pocket 5Gの方が8台多いです。
Rakuten WiFi Pocket 5GはWi-Fiの規格がIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)まで対応し周波数は5GHz帯も使えるのが違いです。
USBポートの規格は、Rakuten WiFi Pocket PlatinumはUSB2.0ですが、Rakuten WiFi Pocket 5GはUSB3.1となっています。
以上から、スペックは明らかに新モデルのRakuten WiFi Pocket 5Gの方が高いです。
まとめ 楽天モバイルのメリット・デメリット
最後に、楽天モバイルのメリットとデメリットをまとめます。
まずメリットは以下の5点です。
②月額3,278円支払えば容量無制限で利用できる
③契約事務手数料が無料
④口座振替や楽天ポイントでも支払える
楽天モバイルは容量は無制限で利用できて月額料金が安いので、通信量が多い人には利用価値が大きいです。
契約事務手数料は無料なので初期費用は端末代のみです。旧モデルは1円、新モデルでも2,990円で買えます。
次にデメリットは以下の3点です。
月間5GBまでや10GBまでなら上で紹介したブリッジWiFiの方が安く、20GBまでの場合も他の定額制モバイルWi-Fiサービスで楽天モバイルより安いところがあります。
Rakuten最強プランは、普段の通信量は多いけれども月によっては20GBも使わないことがある人に向いている料金体系です。
以上より、楽天モバイルは次のような人に最適です。
- 5G回線でモバイルルーターを使いたい
- 容量無制限で使いたい
- 20GBも使わない月がある
- 契約事務手数料を無料にしたい
- 貯まった楽天ポイントを支払いに使いたい
公式サイトはこちら ⇒ 楽天モバイル

