光回線サービスはたくさんありますが、ネット通販で楽天市場を利用することが多い人には「楽天ひかり」がおすすめです。
楽天ひかりの月額料金は、
集合住宅向けのマンションプランが、4,180円
戸建て向けのファミリープランが、5,280円
となっています。
これだけでも安い方なんですが、さらにお得になる仕組みが用意されています。
楽天ひかりは楽天ポイントが+1倍
楽天ひかりの契約者は楽天市場での買い物のときにもらえる楽天ポイントが+1倍になります。
また、楽天ひかりの契約者が楽天モバイルも申し込むと、ポイントがさらに+1倍となりポイント還元率が3%になります。
さらに、支払いを楽天カードにしている場合はポイントは+2倍となるため、合計で還元率は5%にできます。
例えば、楽天市場で月平均で2万円、年間で24万円の買い物するとした場合、楽天ひかり+楽天モバイル+楽天カードの利用者は5%還元により年間で12,000ポイントが貯まる計算です。
還元されるポイント分を含めると実質的な月額料金はもっと安くできるため、楽天市場で買い物をする金額が大きい人ほどお得な光回線なのです。
楽天ひかりの月額料金以外の費用
ここでは楽天ひかりの月額料金以外の費用について解説します。
初期費用
まず初期費用として、「初期登録費」と「工事費」があり、既にNTTのフレッツ光や光コラボレーション(ドコモ光、SoftBank光など)を利用している場合なら工事費はありません。
新規契約 | フレッツ光を利用中 (転用) |
光コラボを利用中 (事業者変更) |
|
初期登録費 | 880円 | 1,980円 | 1,980円 |
工事費 | 有料 | 無料 | 無料 |
光コラボというのは、様々な業者がNTTからフレッツ光の回線を借り受けて提供しているサービスで、楽天ひかりも光コラボの一つです。
独自回線を使っているauひかりとNURO光、電力系光回線は光コラボではないため新規契約扱いとなります。
光回線が新規契約の場合は工事費がかかり、工事担当者の派遣や屋内配線の新設が必要かどうかで金額は以下のように変わってきます。
工事先への人員派遣 | 屋内配線新設 | 工事費総額 | 支払い回数※ | |
マンションプラン (集合住宅) |
あり | あり | 16,500円 | 687円×23回+699円 |
あり | なし | 8,360円 | 348円×23回+356円 | |
なし | ― | 2,200円 | 91円×23回+107円 | |
ファミリープラン (戸建て) |
あり | あり | 19,800円 | 825円×24回 |
あり | なし | 8,360円 | 348円×23回+356円 | |
なし | ー | 2,200円 | 91円×23回+107円 |
支払いは24回の分割払いで、ファミリープランで人員派遣と屋内配線が必要な場合以外は最終月だけは支払い額が違います。
工事先への人員派遣や屋内配線が不要な場合は工事費は2,200円で済みますが、両方とも必要な場合は集合住宅は総額16,500円、戸建ては19,800円かかります。
契約期間と契約解除料
楽天ひかりの契約期間は2年間です。
契約期間中に解約する場合は契約解除料として月額料金1か月分がかかります。
2年ごとにある契約更新期間中に解約すれば契約解除料は無料になるため、2年単位で継続利用するか見直しをすることになります。
まとめ
楽天市場で買い物をすることが多い人の光回線は楽天ひかりに注目です。
楽天ひかりの利用で楽天市場での買い物ポイントが+1倍となり、楽天モバイル、楽天カードの分も合わせると還元率は5%にできます。
年間の購入金額が大きいほど還元されるポイントも大きくなり、その分を差し引くと楽天ひかりの月額料金の実質的な自己負担額は安くなります。
フレッツ光からの転用と他社光コラボからの事業者変更以外は新規契約のため回線工事費がかかります。
契約期間は2年で、契約期間中の解約は契約解除料として月額料金1か月分を支払うことになるため、解約するときはタイミングに注意しましょう。
公式サイトを見てみる⇒楽天ひかり