1日1GBくらいのペースで月間30GBほど使えるモバイルルーターのWiFiサービスを利用したい人は「それがだいじWi-Fi」に注目です。
大事MANブラザーズの「それが大事」を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、コラボが実現しこの曲のそれがだいじWi-FiバージョンのCM動画も放映されています。
それがだいじWi-Fiは、以前は月間容量が50GBと100GBの2プランを提供していましたが、50GBのプランを選ぶユーザーが多く、50GBプラン契約者の中でも月間の平均通信量が30GB以下の人が比較的多かったことから、2022年3月にサービスをリニューアルして月間30GBと100GBのプランに変わりました。
月間30GBなら、月間20GBだと少し足りず50GBだと多すぎるという人には調度いい容量です。
30GBあれば1か月(30日)で動画サイトやZOOMを以下の時間まで利用できます。
YouTube 標準画質(SD) | 約55時間 |
NETFLIX 標準画質(SD) | 約42時間 |
ZOOM | 約49時間 |
もし使いすぎて30GBで足りなくなった場合は、後から容量の追加購入(チャージ)することもできます。
2年契約のプランは30日間お試しキャンペーンも実施しています。
それがだいじWi-Fiの料金・費用
初期費用と月額料金
初期費用は契約時の事務手数料3,300円です。
端末のレンタル料と送料は無料。
月額料金は、30GBプランが2,585円、100GBプランが3,267円。
これは2年契約プランの料金で、2年以内に解約すると契約解除料として各プランの月額料金1か月分がかかります。しかし、25か月目以降は契約解除料が0円になるため、2年間利用した後は契約期間の縛りが無くなります。
また、最初から縛り無しで利用したい人のために月額143円の「縛りなしオプション」も用意されており、契約時にこれに加入しておくと、いつ解約しても契約解除料は0円になります。
つまり、縛り無しで利用する場合の月額料金は、30GBプランが2,728円、100GBプランが3,410円となります。
料金の違いを表にまとめました。
2年契約 | 縛り無し | |
30GB | 2,585円 | 2,728円 |
100GB | 3,267円 | 3,410円 |
少しでも料金を抑えたいなら2年契約、少し高くても短期間だけ利用したい場合はオプションを付けておいて縛り無しで利用するのが良いでしょう。
契約後に途中から縛り無しオプションを解除することも可能で、その場合は契約月からの2年契約扱いとなり、2年経過後は契約期間の縛りが無くなります。
このため、短期で解約するかもしれない場合は縛り無しオプションを付けておき、使ってみたうえで今後も長く利用できそうならオプションを解除して通常プランの料金にするといった利用の仕方ができます。
なお、縛りなしオプションを付けて利用した後に解約する場合、端末の返却時に返却処理手数料1,100円が発生する点も理解しておいてください。
容量チャージ料
月間の契約容量で足りなくなった場合に追加で購入できるデータ容量の料金は次のようになっています。
5GB 1,100円
10GB 1,870円
20GB 2,640円
容量追加の手続きはマイページ上でできます。
端末損害金と保証サービス
端末はレンタルのため、利用中に壊したり無くした場合、解約後に返却しない場合は端末代金として27,500円が請求されます。
利用中に交換する場合は交換費用の2,200円もかかります。
故障や紛失に備えるために月額440円の「Wi-Fi安心サービス」というオプションサービスも用意されており、これを付けておくと自然故障、火災、落雷、水濡れ、盗難、紛失により使用不能になった場合に交換費用2,200円でリファビッシュ端末と交換してもらえます。
リファビッシュ端末とは中古品を整備して再出荷したものです。
Wi-Fi安心サービスは契約中に解除することができるため、どうしても不安なら最初は付けておき、必要ないと思ったら後で解除するという利用スタイルも可能です。
海外利用料
それがだいじWi-FiはクラウドSIMの端末を使うため海外でも利用するこたとができます。
海外で使うには月額料金とは別に1日あたりの「海外利用料」がかかり、1日1,200円で容量は1GBまで利用できます。
容量を使う切ったあとは速度が128kbpsに制限され、日本時間の0時に制限は解除されます。
対応エリアと端末の機種
それがだいじWi-Fiは国内ではドコモ、au、ソフトバンクの回線エリアで利用できます。
使用する端末の本体にSIMカードを入れるのではなく、サーバーにある複数のSIMの中から利用者の場所に応じて最適なものを端末に適用する「クラウドSIM」を採用しているためです。
それがだいじWi-Fiの端末「T6」と「T8」の主なスペックは次のようになっています。
機種名 | Master Roam T6 |
Master Roam T8 |
ディスプレイ | 2.45インチ | 1.44インチ |
サイズ | 110×64×15mm | 110×64×13mm |
重量 | 130g | 100g |
最大速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
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連続通信時間 | 約15時間 | |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 3,500mAh |
最大同時接続数 | 10台 | 8台 |
クラウドSIMのモバイルルーターはディスプレイ無しの物も多いですが、それがだいじWi-Fiの端末はディスプレイ付きなので画面上で各種情報を確認できます。
まとめ
毎日1GBくらいのペースでインターネットを使う人や月間で通信量が30GB程になる人には調度良いモバイルWi-Fiサービスです。
容量が足りなくなった場合は追加チャージもできるため、必要以上に大容量のプランを契約して結局使うことなく無駄なることもありません。
料金を抑えられる通常プランのほか、オプションを付けて縛り無しで利用することもできるため、短期利用から長期利用まで様々なニーズに対応しています。
短期間だけ大容量使えるモバイルWi-Fiが必要な人には、100GBのプランを縛り無しオプションを付けて利用する方法もあります。
2年契約の通常プランでも2年使った後は縛りが無くなるため、3年目以降は利用するかわからないという人にも利用しやすいです。
それがいだいじWi-Fiの公式サイトはこちら⇒それがだいじWi-Fi