WiMAXの5G対応サービス「WiMAX+5G」用のホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の2機種が用意されています。
どちらも2021年に発売された製品ですが、どちらが良いのか迷っている人もいる事でしょう。
ここでは2つを比較して違いをまとめたので、端末選びの参考にしてください。
HOME 5G L11とHOME 5G L12の比較
まずは比較表をチェックしてみてください。
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
メーカー | ZTE | NECプラットフォームズ |
発売時期 | 2021年6月4日 | 2021年11月5日 |
対応回線 | WiMAX2+ au 4G LTE au 5G |
WiMAX2+ au 4G LTE au 5G |
サイズ (幅×高さ×奥行き) |
約70×182×124mm | 約101×179×99mm |
重量 | 約599g | 約446g |
最大通信速度 | 下り 2.7Gbps 上り 183Mbps |
下り 2.7Gbps 上り 183Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
Wi-Fi暗号プロトコル | WPA3 | WPA3 |
LANポート 対応規格 |
2個 1000BASE-T 100BASE-TX 10BASE-T |
2個 1000BASE-T 100BASE-TX |
最大同時接続台数 | Wi-Fi:30台 LAN:2台 |
Wi-Fi:40台 LAN:2台 |
形とサイズ、重さ
まず、形に違いがあり、L11は円柱を少し奥へ引き延ばしたような形をしており、正面から見たときの幅はL12より狭く奥行きはこちらの方が長いです。
L12は5角柱です。これまで円柱や4角柱のホームルーターはありましたが、5角柱というのは初めて見ました。
カラーはどちらもホワイトなので幅広いインテリアに馴染みやすいです。
重さはL12の方が少し軽いですが、持ち運んで使うモバイルルーターと違いホームルーターは据え置き型なので、重さはあまり気にしなくて良いと思います。
通信速度
最大通信速度は同じです。
どちらも下りで2.7Gbpsとなっており、4G用ホームルーターに比べて速度性能は上がっています。
ただし、これはホームルーター自体の仕様上の最大速度で、デバイス接続時の速度はこれより遅くなります。
Wi-Fi接続時(Wi-Fi 6で5GHz帯使用)の下り最大速度はL11が1.2Gbps(1,201Mbps)、L12が2.4GbpsとなっておりL12の方が高速です。
L12は「Wi-Fi6 4ストリーム」に対応したことで、この速度を実現しています。
LANケーブル(1000BASE-T)接続時はどちらも下り最大1Gbpsになります。
Wi-Fiの規格と機能、暗号プロトコル
Wi-Fiはどちらも新規格のIEEE802.11ax(Wi-Fi6)に対応し、Wi-Fi接続でギガビットクラスの最大通信速度を実現しています。
Wi-Fi 6の新技術TWT(Target Wake Time)にも対応しており、接続端末側もTWTに対応していれば、ルーターが接続端末と通信するタイミングを自動で調節することで、端末の通信機能のスリープ時間を増やしバッテリー消費を抑えられます。
L12の方はOFDMA(直交周波数分割多元接続)という技術に対応している点が違いです。
OFDMAは1通信で複数台の端末と通信できるため、複数の端末を同時接続して使うときも通信効率がよく安定通信が可能です。(接続デバイス側もOFDMAに対応している必要があります。)
また、L12はバンドステアリング(Wi-Fi周波数自動設定)という機能もあり、端末の電波状況や対応帯域に応じて使用するWiFiの周波数帯を2.4GHz帯と5GHz帯で混雑していない方に自動で切り替えてくれます。
どちらかの周波数帯のみで使いたい場合は、WEBブラウザで使用する設定ツール「クイック設定Web」で自動切り替えのオン・オフを指定できます。
Wi-Fi接続の暗号プロトコル(セキュリティ規格)は、どちらも最新のWPA3に対応してセキュリティが強化されています。
同時接続できるデバイス数
Wi-Fiで同時接続できる台数は、L11が30台、L12は周波数2.4GHzと5GHzがそれぞれ20台ずつで合計40台となっています。
ほとんどの人は30台もあれば十分ですが、30台以上同時に接続して使いたい場合はL12になります。
LANポートはどちらも2個あるので、PCとの有線接続は2台まで可能です。
HOME L11とL12の比較まとめ
本体の形はL11は奥に長く丸みを帯びた柱形、L12は五角柱です。
端末自体の最大通信速度は同じですが、Wi-Fi接続時の最大速度はL11が1.2Gbps、L12が2.4GbpsとなっておりL12の方が高速です。
Wi-Fi6に対応なのは同じですが、L12はOFDMAという新技術に対応しバンドステアリング機能にもあります。
WiFiで同時接続が可能な台数はL12の方が10台多いです。
本体の形、通信性能、同時接続台数が選ぶ上での判断材料になるでしょう。
端末選びの次はプロバイダー選びです。
クレジットカード払いと口座振替の場合でおすすめの2プロバイダーを解説したページをチェックしてみてください⇒WiMAX+5Gのおすすめプロバイダー